播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。原則として更新は週に1回です。広告は表示しません!

赤穂の塩を使った絶品スイーツ:はりまのやわらか 塩味生大福

購入の経緯

職場の方に「しみけんさんは姫路にお住まいだから、『はりまのやわらか 塩味生大福』ってご存知です?実家に帰る時、高速のサービスエリアで毎回買うんですよ。」と質問されました。

その方は兵庫県南東部にお住まいのため、播磨地域の名産品に触れる機会が帰省の時だけらしいのですが、姫路に住んでいる私でもその商品は初耳でした。

「めっちゃ美味いんすよ。ぜひ食べてみてください。冷凍で売ってますよ。」と言われ気になって販売店舗を見てみると、サービスエリアや道の駅に交じってマックスバリュの名前があります。

うちの近所にもあるしよく買い物に行くので、冷凍食品が入ったショーケースの前を行ったり来たりして探しましたが、見当たりません。

諦めて帰ろうとしたところ、袋入りの氷が売られているショーケースの最上段にあるのを発見!

教えていただいたお礼に職場へ持って行こうと思い、発泡スチロールの箱に入った8個入りのパッケージを購入しました。

概要

赤穂の塩味(しおみ)饅頭をヒントに作られた、クリーム入りの塩味大福です。

2017年度の「西播磨フードセレクション」(西播磨の名産品を使った加工食品のコンテスト)の食味部門で特別賞を受賞しました。

はりまのやわらか塩味生大福は赤穂名物の塩を使ったクリーム大福です。
赤穂塩で練り上げた塩つぶあんとクリームが絶妙なバランスでお口に広がっていきます。
まわりのやわらかいおもちがさらにおいしさを引き立て、ほんのり塩味のクリーム大福になりました。
(出典:商品の外箱)

仕様


▲はりまのやわらか 塩味生大福(8個入)のパッケージ

製品名: はりまのやわらか 塩味生大福
名称: 生菓子
販売者: 合同会社播磨の郷(兵庫県たつの市)
製造所: 株式会社母恵夢本舗(愛媛県今治市)
内容量: 8個
原材料名: もち粉(もち米(国産))、砂糖、小豆、クリーム、乳等を主要原料とする食品、澱粉、食塩/トレハロース、加工デンプン、乳化剤、酵素、pH調整剤、(一部に乳成分・大豆を含む)
保存方法: 冷凍(-18℃以下)で保存してください。
栄養成分表示(1個あたり): エネルギー:193kcal、たんぱく質:3.2g、脂質:2.7g、炭水化物:38.8g、食塩相当量:0.28g
価格: ¥1,814(税込)
JANコード: 4943789015321(8個入)、4943789015307(個包装)
購入先: マックスバリュ城の西店(姫路市)
備考: 簡易包装の3個入りも販売されています。

外観

商品の外装は、保冷のための発泡スチロールの箱に、商品名などが印刷されたスリーブが被さった形になっています。


▲発泡スチロールの箱をスリーブで包んだパッケージ

スリーブを抜いて発泡スチロールのフタを開けると、凍った大福が8個と保冷剤が姿を現します。


▲箱の中身(上に保冷剤が置かれている)


▲大福が8個並んでいる

大福の個包装にも原材料や栄養成分、食べ方やJANコード等が印刷されています。


▲大福の個包装(左は表面、右は背面)

大福の大きさは、私の手と比較すると下のような感じです。
重さは、一つ当たり個包装込みで75g前後(重量には多少のばらつきがあるようです)。


▲大福の大きさ(私の手との比較)


▲大福の外観(冷凍状態)

食べ方

お召し上がり方とご注意

●解凍してお召し上がりください。
●解凍時間の目安は、常温で30分~1時間、冷蔵庫で1~2時間程です。
●解凍後は冷蔵庫で保存し、解凍日を含め3日以内にお召し上がりください。
●このまま冷凍庫(-18℃以下)で保存していただきますと、表示の賞味期限まで日保ちいたしますが、一度解凍された商品の再冷凍は品質が変わることがありますのでご注意ください。
●生クリームが入っていますので、常温で長時間放置しないでください。
●電子レンジでの解凍はしないでください。
(出典:商品の外箱)

常温で解凍した場合と冷蔵庫で解凍した場合では、もちの固さが違います。

常温の場合はフワッとした食感で、冷蔵解凍だと雪見大福の外側のような感じ。
販売者さんのお勧めは、常温解凍です。

餅は、風味の良い国産もち米を使い、瞬間冷凍することで、つきたてのお餅の柔らかさを楽しむことができます。
一番美味しい解凍方法は常温解凍とのこと。冷蔵庫でも解凍できますが、少し硬くなるため、ぜひ常温で少し待って、半解凍の美味しさをお楽しみください。
(出典:西播磨フードセレクションWebサイト)

食べた感想

販売者である「播磨の郷」の方が「お茶がなくても食べられる和菓子」を目指して開発されたというだけあって、常温で解凍すると非常に柔らかく、お茶やコーヒーを淹れなくても美味しく食べられます。


▲大福の中身(中心は生クリーム)

大福の中身が口の中に広がった瞬間は「甘っ!」と感じますが、その後に感じるほのかな塩味がその甘さを適度に抑えてくれるためか、「甘ったるい」とは感じません(私の個人的な感覚です)。

冷蔵解凍の場合は、「雪見大福」のような食感になります。

適度な硬さがあるため、人によっては常温解凍の時よりも食べやすいと感じられるでしょう。

また、冷えている状態だと甘みがそれほど強くなく、こちらの方が万人向けかも知れません。

半解凍でいただく大福は、お口に入れた時はひんやり冷たく、噛んでいるうちに餡とクリームが混ざりながら溶けていき、ほんのり塩味 (しおみ) の甘みが口いっぱいに広がります。
甘党にはたまらない、ちょっと疲れたときにも元気が出るコクのある甘さで、半解凍だと“甘さ控えめのお菓子が好き”という人にも食べやすいためか、老若男女幅広い層から愛されています。
(出典:西播磨フードセレクション公式Webサイト)

最後に

西播磨フードセレクションのWebサイトを見ると、はりまのやわらか塩味生大福の販売店舗は道の駅あいおい白龍城道の駅みつ龍野西SA(下り)三木SA(上り)イオン赤穂店かんぽの宿赤穂ホームセンターアグロ(駒ヶ林店、星陵台店、砥堀店)、マックスバリュ等となっています。

夏休みに入ってお出かけをする機会が増えるでしょうから、道の駅やサービスエリアに立ち寄る機会にぜひ探してみてください。

上記の通り、店頭で購入できるのは限られた地域にお住まいの方だけです。
しかし、ネット販売もされているようなので、興味のある方で取扱店舗へ直接出向くのが難しい方は、そちらをご利用ください。

なお、この商品の製造を担当している株式会社母恵夢本舗では、似たような商品が「伯方の塩 純生入り大福 8個入箱」(税込¥1,501)として売られています。原材料表示を見る限り、似ているというより同じものかも知れません。

そちらも通販での購入が可能です。