購入の経緯
趣味で山歩きを楽しんでいますが、私が山を歩く目的は「良い景色を見ながら美味しいご飯を食べること」。
料理がまったく出来ない私がそれを実現するには、インスタント食品に頼るしかありません。
料理がまったく出来ない私がそれを実現するには、インスタント食品に頼るしかありません。
一般的なのは即席麺やレトルト食品ですが、近年はフリーズドライ食品の進歩が目覚ましい。
以前はフリーズドライのカツ丼のもと「とんかつの玉子とじ」を購入して山の上でカツ丼を味わい、その美味しさに感動しましたが、今回も山で食べて感動した商品を紹介します。
商品名: チキンカツカレー
名称: 乾燥惣菜
メーカー: アマノフーズ/アサヒグループ食品株式会社
原材料: チキンカツ(鶏肉、パン粉、鶏卵、植物油脂、その他)、オニオンソテー、カレールウ、しょうゆ、オニオンエキス、みりん、乾燥マッシュポテトパウダー、風味調味料(かつお)、生クリーム、チャツネ、砂糖、小麦粉、加工黒糖液、酵母エキスパウダー、じゃがいもエキス加工品、カレー粉、酵母エキス、ブイヨンパウダー、チーズ加工品、しいたけエキスパウダー、還元水あめ/調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、パプリカ色素)、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
内容量: 1食
栄養成分表示: エネルギー 279kcal、たんぱく質 15.6g、脂質 14.4g、炭水化物 21.8g、食塩相当量 3.1g
定価(2食入): 1,200円(税込)
購入先: アマノフーズ オンラインショップ
※販売数量が限定された製品で、当記事投稿時点ですでに完売しています。
概要
ご飯にかけるとチキンカツカレーになる、チキンカツとカレールウをフリーズドライにした製品です。フリーズドライなので軽量ですし、常温でも長持ちしますから、山歩きにも最適。
辛くはありません。
スパイシーなカレーが好きな方には物足りないかも。
外観
パッケージを開けると、カレールウと呼ぶには色が明るい、茶色っぽい塊が樹脂製のトレイに収まった状態で密封されています。食べ方
パッケージ裏面には「つくり方」として以下の通り書かれています。つくり方(1)中身を広い容器に入れ、熱湯140mlを注いでとろみがつくまで約60秒軽くかき混ぜてください。(2)ご飯にかけてお召し上がりください。※お湯の注ぎすぎには、充分ご注意ください。(出典:商品パッケージ裏面)
私が山で食べる時のつくりかたは、以下の通りです。
用意する材料は、「チキンカツカレー」とアルファ米の白米、そしてそれぞれを「もどす」のに使うお湯。
(1)まずはアルファ米に必要な量のお湯を沸かし、アルファ米のパッケージに注いで封をします。
(2)アルファ米が出来上がる数分前になったら、チキンカツカレーをもどすためのお湯(140ml)を沸かします。
(3)出来上がったアルファ米を食器にあけ、アルファ米のパッケージを空にします。
(4)空いたアルファ米のパッケージにチキンカツカレーを入れます。
(5)「チキンカツカレー」は大きくて、そのままではアルファ米のパッケージに収まらないので、(2)で用意した140mlの熱湯をブロックに直接かけて溶かしながら、アルファ米のパッケージに注ぎ入れます。
(6)アルファ米のパッケージのジッパーを閉じたら、火傷をしないように注意しながらアルファ米のパッケージを揺すり、お湯とチキンカツカレーをよく混ぜ合わせつつ、とろみを出します。
(7)時々パッケージの中の様子を見て、充分に「もどった」ことが確認できたら、(3)で食器に入れた白米にカレーをかけて出来上がり。
最後に
1袋分のアルファ米の白米に対しては、カレーのルウが少ないように感じます。
しかし、4切れ入ったチキンカツをおかずのようにして白米を食べられるので、バランス良く食べ進めていくことは充分に可能。
山へ行く途中にパックご飯とレトルトカレー、レジ横のチキンカツを買って登ればチキンカツカレーは食べられますから、惣菜のチキンカツを安全に持って上がるための容器があって、冷めたチキンカツでも平気という方にとっては、この商品はありがたみが無いかも知れません。
しかし、携帯性と保存性の良さは、何泊もしながら山を歩く本格的な登山者には便利かも。
残念ながら、もう完売してしまったようです。
アマノフーズさんは、定期的にこういった魅力的な製品を発売しているので、こまめにWebサイトをチェックすることをお勧めします。
私はアマノフーズさんのメルマガを受け取るようにしており、チキンカツカレー販売開始のメールを読んですぐに注文したため、入手できました。