Part 1から続く
11:49
大岩地帯を過ぎると、標高500m付近で目の前に急斜面が現れました。ビニールテープのマーキングがあるので、この斜面を登るのが正しいルートのようです。
大岩地帯を過ぎると、標高500m付近で目の前に急斜面が現れました。ビニールテープのマーキングがあるので、この斜面を登るのが正しいルートのようです。
雪と落ち葉でずるずる滑り、急斜面なので靴底をぺったり斜面に付けるとふくらはぎが強制的にストレッチされ、非常に疲れます。
▲Dコースで最も苦労した急斜面
▲斜度はこの倒木の角度で分かる
時折転倒しそうになりながら、足が攣りそうになるのも耐えながらよじ登りました。ダイエットしなければ。。。
上の写真の斜面を登り切っても、続いて新たな急斜面が現れ、大明神コースと合流するまで急な斜面は続きます。
12:03
何とか無事に大明神コースと合流、つまり主稜線に乗りました(地図中「大明神コースとの合流地点」)。
何とか無事に大明神コースと合流、つまり主稜線に乗りました(地図中「大明神コースとの合流地点」)。
▲合流地点の様子(写真右側から登ってきた)
合流地点から少しだけ自然林のなだらかな尾根道でしたが、すぐに私の好きな岩がちな道に変わります。
12:09
笠形山の竜の背のような岩場を通過
笠形山の竜の背のような岩場を通過
▲竜の背のような岩場
Dコースの谷間と違い、主稜線上は風が通るため寒い。
登山道の雪が凍っていて、岩場を歩くときには細心の注意が必要でした。
持っていた気象計Kestrel 4500 NVによると、今日の最低気温はこの山頂直前、稜線上で記録された-0.1度でした(風があるので体感気温はもっと低い)。
12:16
明神山の山頂に到着。
明神山の山頂に到着。
▲山頂の様子
山頂の最高地点には祠と三角点標石があり、そこには男女のハイカーが、その1段下の広場には中年女性2名が、さらにその下の広場には中年男性数名のグループが休憩中でした。
中年女性2名が場所を譲って下さったので、そこで昼食を取ることにします。
本日のメニューは、マジックパスタのペペロンチーノ。150ccのお湯を入れて3分でできあがるというものです。アルファ米と違ってできあがるまでにかかる時間が短くてありがたい。
食後のデザートは、姫路市上大野にある「ファミリーベーカリーパンダ」(http://tabelog.com/hyogo/A2805/A280501/28021669/)さんの「濃厚ショコラ」。サクサクのパイの中にチョコレートがたっぷり入った絶品です。
▲本日の昼食
今日は肉眼では景色がよく見えたのですが、写真に撮ると今ひとつ。
13:25
下山開始。Cコースで下ります。
Cコースは一般的なルートですし、過去に何度かこのブログでも書いているので、詳細は省略し、ランドマークの通過時刻のみ記載しておきます。
13:30
明神の鎖場通過(地図中「明神の鎖場」)。
明神の鎖場通過(地図中「明神の鎖場」)。
13:45
地蔵岳通過(地図中「地蔵岳」)。
地蔵岳通過(地図中「地蔵岳」)。
14:00
合掌岩通過(地図中「合掌岩」)。
合掌岩通過(地図中「合掌岩」)。
14:11
くじら岩通過(地図中「くじら岩」)。
くじら岩通過(地図中「くじら岩」)。
14:24
大雌岩通過(地図中「大雌岩」)。
大雌岩通過(地図中「大雌岩」)。
14:37
屏風岩通過(地図中「屏風岩」)。
屏風岩通過(地図中「屏風岩」)。
14:41
夢やかた分岐に到着。(地図中「夢やかた分岐」)。
夢やかた分岐に到着。(地図中「夢やかた分岐」)。
いつもはここから西へ下っていますが、今回はそのまま南へ行くことにします。
▲夢やかた分岐から南へ進んだ道の様子
この道は丸太階段が多いものの、それほど歩きにくいこともなく、途中では明神山とCコース尾根の東側を眺めることが出来ます。
▲丸太階段が多い
14:55
長谷池(地図中「長谷池」)の堰堤の南西端に下りてきました。
堰堤から明神山を見ると、なかなか良い雰囲気です。
長谷池(地図中「長谷池」)の堰堤の南西端に下りてきました。
堰堤から明神山を見ると、なかなか良い雰囲気です。
▲長谷池の堰堤から見る明神山
堰堤の中程から南東へ下れるようになっているので、その道を下り、ハンターのものと思われる倉庫の前を通って林道をしばらく歩くと、9:46に出会った林道分岐に出てきました。
帰りは神元神社経由で駐車場へ。(注:GPS軌跡は、歩行距離短縮のため神元神社の拝殿前を横切り、鹿よけネットのゲートをくぐって、堰堤を利用して川を渡り車道へ復帰したものです。)
15:19
駐車場に到着。
駐車場に到着。
comaniyさん、今日は鈍足な私に文句も言わずついてきて頂き、ありがとうございました。
▲本日の山行中の気温と湿度を表したグラフ