播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県加東市の三草山(423.9m)

 
注:この記事は2012年に歩いたときの記録です。当時とは登山道の様子も変わっていますので、2017年2月25日に歩いた記録をご覧下さい。

https://dfm92431.hatenablog.jp/entry/2017/02/25/225214

今日は加東市にある三草山に登って来ました。
昭和池西側の駐車場に車を止め、時計回りに周回するごく一般的なルートです。
 
 
▲対応する地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図「比延」
 
8:20
姫路市街の自宅を出発。

国道372号線をひたすら東進し、中国自動車道の下をくぐってさらに東へ進みます。
やがて道路脇に東経135度を示す大きな標識と出会います。

それを過ぎてからは標識に注意しながら進むと、公設の青い「三草山登山口」標識が立っているのに出会うので、それに従って右折。
 
1車線幅の道をしばらく走ると、三草山登山者専用駐車場(地図中「P」)です。
 
▲三草山登山者用駐車場の場所
 
9:25
三草山登山者用駐車場に到着。
 
▲駐車場の様子
 
9:33
準備を整えて出発。
 
駐車場の入口近くに小さなトイレがあり、その脇に道標が立っていたので、それに従って進むと、土の斜面についた道と、アスファルトの道があります。
 
土の道の方は昨日の雨のせいかグズグズでアスファルトの方が歩きやすそうなので、アスファルトの道へ入ってみました。
すると、すぐに右手側からハイカーが二人出てきました。土の道と合流したようです。
 
この先は採石場跡地(地図中「採石場跡」)。
 
 
▲採石場跡地を通る
 
この道は近畿自然歩道なので、公設の道標が立っています。
それに従って右に曲がり、193m標高点の北東にある鞍部へ向かいます。
 
鞍部は十字路になっていましたが、他の道がどこへ続いているのかは気にせず、素直に地形図の破線道をたどります。
 
序盤に歩きにくい擬木階段がありましたがすぐに終わり、その後は展望の良い、なだらかな上り坂。
 
驚いたのは、岩場に手すりが付いていたことです。
せっかくの山道の雰囲気が台無し。
 
 
▲手すりのある岩場
 
かつて何か事故が発生したのか、プロ市民が要求したのか知りませんが、メチャクチャです。
三草山山頂までに、このタイプの手すりが5カ所、山頂直下には鎖ではなくロープが使われている手すりが1カ所ありました。
 
10:01
ベンチが並んだ休憩場所に出会いました(地図中「展望ベンチ」)。展望が良くて気持ちよさそう。でも、まだ休憩するほど疲れていないので、先に進むことにします。
先行していたハイカー2人はここで休憩するようです。
 
 
▲展望の良いベンチ
 
10:06
比較的緩やかな道を上っていくと、道標のある小ピークに出ました。
277m標高点のようです。
道標によると、三草山山頂まで1.2km、登山口まで1.2kmとのことなので、ここがちょうど中間地点です。
 
地形図の通り、277m標高点からは少し下って登り返します。
 
 
▲277m標高点付近から、これから歩く尾根を見る(右奥が山頂)
 
鞍部から登り返す道は、277m標高点から見えていたとおり、荒々しい岩がちな道。
 
 
▲鞍部から登り返す道の様子
 
登り返してしまえば、なだらかな道が続きます。
 
 
▲鞍部から登り返した辺りから山頂方面を見る(中央最奥が山頂)
 
10:29
上り坂の先が明るくなっていたので「山頂か!」と思いましたが、山頂の西側の小ピークでした。
ここには山頂まで0.4kmの道標が立っています。
 
10:41
三草山の山頂に到着。
 
 
▲三草山山頂の様子(北側)
 
方位盤や二等三角点標石(点名:三草山)、ほこら、三草山の歴史を刻んだ石碑、ベンチ等があります。
昼食にはちょっと早いので、先にパノラマ撮影。
 
 
方位盤の上で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2012年3月25日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/mikusayama20120325/virtualtour.html
 
他のハイカーに挨拶をしていた常連さんらしき年配の男性ハイカーがパノラマ撮影に興味をもってくれたらしく、色々質問をされたり、撮影のお手伝いをしてくれました。
 
パノラマ撮影は端から見ると(空や地面にカメラを向ける)変な行動なので、声をかけられることはあまりないのですが、今日は楽しく撮影できました。
 
パノラマを写し終えたら11時を過ぎていたので、昼食にしましょう。
本日のメニューは、アルファ米の白飯と、アマノフーズのフリーズドライのカレーで作ったカレーライス。
 
寒い山頂で暖かいカレーライスは美味しいのですが、冷たい風が吹き付けるため、あっという間に冷めてしまいました。暖かかったのは最初の2~3口だけ・・・
 
11:50頃
山頂に人が増えてきて落ち着かないので、下山することにします。
下山は南へ。
 
11:51
下山を開始してまもなく、「みくさ古道」と書かれた小さな道標がついた分岐に出会いました(地図中「みくさ古道分岐」)。
みくさ古道がどこへ続いているのか分からないので、今回はパス。
 
山頂から150mほどはなだらかな道が続いていましたが、畑コースとの分岐(地図中「畑コース分岐」)からは少し急な下り斜面。
 
11:58
畑コースの先にある鞍部には、みくさ古道と同タイプの道標のある分岐「炭焼窯跡」に出会いました(地図中「炭焼窯跡分岐」)。
これもどんなルートになっているのか分からないので、パス。
 
 
▲炭焼窯跡分岐の様子
 
基本的に一本道なので迷うこともなく、道の様子にもそれほど変化はなく、気軽に歩いて行けます。
 
12:05
376m標高点を通過。ここは岩尾根でした。
 
 
▲376m標高点の様子
 
376m標高点からなだらかな道が続いていましたが、進路が西寄りに変わる辺りでは、階段状になった岩を下る急斜面になっています。
 
その後はまた比較的なだらかな道が続きます。
 
 
▲道の様子(304.4m三角点ピークが奥に見えている)
 
地形図には天狗岩なるものが書かれていますが、特にそれらしきものも道標にも出会いませんでした。
 
12:23
そろそろ304.4m三角点に出会う頃ですが、道沿いに見当たりません。
 
地形図では三角点の北側を破線道が通っています。道から南へ外れたところに三角点があるということなので、藪へ突っ込もうとしたところ、赤いスプレーが塗られた木を見つけました。その木に向かって道もあります。
 
三角点へのルートだと思われる道に入り、スプレーのかかった木で右折。しばらく進むと、朽ちた木製の標示杭とICチップが埋め込まれた四等三角点標石(点名:天狗岩)に出会いました。
 
 
▲四等三角点標石(点名:天狗岩)
 
細い道を引き返して破線道に戻り、先へ進みます。
四等三角点(点名:天狗岩)の少し先では、展望の良い区間もありました。
 
 
▲展望の良い下り斜面
 
その斜面を下ると、またしばらくなだらかな道が続きます。
 
233m標高点に近づいてくると、道の両側にササが出てきました。
 
12:45
233m標高点を通過。ここで道は左へ折れます。
 
233m標高点の南西、三草山へ登る尾根からも見えていた、昔に寺院か山城でもあったような不自然に平らな尾根を通りますが、何かがあったような形跡は見られません。
 
12:50
しかし、少し岩が道ばたに転がっているのを見かけるようになってまもなく、鳥居に出会いました(地図中「鳥居」)。
平成6年に建立された新しいものです。
 
 
▲鳥居
 
鳥居をくぐって数分でベンチのある休憩場所に出会いますが無視し、落ち葉と小石が散らばっている歩きにくい道をグングン下ります。
 
13:01
昭和池への分岐に出会いました(地図中「昭和池分岐」)。分岐といいっても、ほぼUターンするような急角度の分岐です。
 
地形図ではもっと先に破線道がありますが、距離が短縮できてありがたいので、この分岐を昭和池方面に進みます。
 
13:13
233.2m三角点ピークの東にある鞍部を通過。
ここには東へ登るルートがあるらしく、真新しいテープが付いていました。
 
前方に二人組の男性ハイカーがいるのを発見。
向こうもこちらに気づきましたが、二人のうち一人は、山頂でパノラマ撮影に興味を持ってくれた人でした。

昭和池の西側を通る破線道の途中で一緒に休憩。コーヒーとおやつをごちそうになりました。
 
 
▲昭和池(マウスポインタを合わせたとき右下に表示される虫眼鏡のアイコンをクリックすると拡大表示されます)
 
 
▲昭和池の畔を通る道の様子
 
13:48
奇妙な石碑が道ばたに建っているのに出会いました(地図中「石碑」)。

昭和9年のもののようですが、石碑のタイトルとも言える文字が読めない・・・
 
 
▲昭和池ほとりの石碑
 
13:53
石碑のすぐ先で道は右へ曲がり、堰堤の上から駐車場へ向けて一直線の坂道が付いています。
これを下って駐車場に帰着。
 
低山ながら展望が良く、適度に距離があっていい運動になりました。