播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

世界の梅公園と綾部山梅林

先日赤穂へドライブに行った(ブログには掲載していません)のですが、国道250号線で御津町を走っている時に、山の上に中国風の奇妙な建物があるのが目に入り、その正体が気になっていました。
 
調べてみると、たつの市御津自然観察公園「世界の梅公園」という梅園だと判明し、ちょうど梅が咲く頃なので見に行くことに決定。
 
ちなみに、赤穂へ行った際にパノラマを撮影していますので、興味のある方はどうぞ。
10:15
車で姫路市街の自宅を出発。
国道250号線を西進して御津町に入ってしばらく進むと、左手側の山の上に奇妙な塔のような建物が見えます。
綾部山梅林への分岐を通り過ぎてさらに西へ進むと、「←世界の梅公園」の標識に出会うので、それに従って左折。
 
料金所があり、駐車料金¥500と入場料¥400を支払います。
乗用車が2台ぎりぎりすれ違える程度の曲がりくねった坂道を登っていくと、ロータリー状になっている場所に出会いますが、そこが世界の梅公園の中心施設「尋梅館(じんばいかん)」前の駐車場です。
 

詳しい地図で見る
▲駐車場の場所。この他にもいくつか駐車場があります。
 
▲世界の梅公園内の地図(パンフレットから抜粋)(マウスポインタを合わせたとき右下に表示される虫眼鏡のアイコンをクリックすると拡大表示されます)
 
11:20
尋梅館前の駐車場に到着。
途中でコンビニに寄ったりしたので1時間かかりましたが、実際はもっと早く到着できます。
 
 
▲駐車場の様子(奥に見えるのが尋梅館)
 
順路が決まっているわけではなさそうなので、適当に園内をぶらつくことにします。
残念ながら寒さのせいかほとんど梅は咲いていませんでした。
 
園内の通路を歩いていると、地面に梅の絵が描かれているのを見つけました。
梅影坡(ばいえいは)というものだそうです。
 
梅影坡 (ばいえいは)
宋の時代の詩人、林和靖が杭州の孤山に住み、梅と鶴を友として「梅妻鶴子」の物語が生まれました。彼の詩文が有名です。「梅影」はここに由来し、その意味は月の光で梅の影を地面に映され、人に思わず詩文を思い出させます。
(パンフレットから抜粋)
 
▲梅影坡(ばいえいは)
 
園内の一番高いところと思われる場所には、唐梅閣(とうばいかく)という中国風の展望台が建っています。
高いところ好きの私としては、登らないわけにはいきません。
 
唐梅閣(楼閣)
唐の時代は中国古代の歴史上最盛期にあって、鑑真和尚をはじめ多くの人々が日本に渡り、日中両国の文化、芸術、宗教などについての交流に大きな貢献を尽くしました。中国梅園の中心的な建物として、日中の友好交流は古くから続いてきたこと、また永遠に続いていくことを象徴して「唐梅」と名付けられました。また「閣」とは高所にあって周囲を一望できる展望用の建物をいい、「閣」のそばには梅の古木が植えられ、中国の太湖の「太湖石」で峰を建てて、景観の趣旨をあらわしています。
(パンフレットから抜粋)
 
 
▲唐梅閣
 ▲唐梅閣前で撮影したパノラマVR。(全方位を撮影したパノラマ。画像内を上下左右にドラッグして色々な方向を見られます。)
 
3階建てに見えて2階までしか上がれませんが、展望は良好。
昨日の雨で空気が綺麗になっていることを期待していたのですが、かすんでいて小豆島すら見えない有様でした。
 
園内をウロウロし終えて尋梅館に戻りましたが、尋梅館の東側に展望台らしきものを発見。
当然、ここも上に登って景色を楽しみました。
 
 
▲展望台(1回にはジュースの自動販売機がある)
 ▲展望台で撮影したパノラマVR。(全方位を撮影したパノラマ。画像内を上下左右にドラッグして色々な方向を見られます。)
 
唐梅閣と展望台ともに有料の双眼鏡があります(倍率30倍)。料金は100秒で¥100。
 
その後、尋梅館1階の展示を見物することにします(2階は喫茶店)。
 
梅資料館 尋梅館(じんばいかん)
世界の梅公園の中心的施設で、木造2階建、延べ330平方メートル。1階が展示室。2階が喫茶・展望室になっています。展示室には、梅木のレプリカ、観梅風景模型(和紙人形)、中国絵画などをシンボルコーナーとし、梅の起源、梅の一生、梅の歴史などの各コーナーが設けられています。
 
梅に関する資料が色々と展示されていますが、植物に興味のない私には特に惹かれるものはありませんでした。
 
個人的に気に入ったのは、色見巖展望台。
昔、魚群を探すために漁師が登ったとされる岩が展望台になっていて、瀬戸内海を広く見渡せます。
かすんでいなければ気持ちよい展望が楽しめそうです。
 
12:55
世界の梅公園を後にし、せっかくなので綾部山梅林を見に行くことにします。
 
国道250号線に出て東へ進み、「綾部山入り口」交差点を右折。
「綾部山梅林」の登りが立ち並ぶ道を南下すると、すぐに駐車場に出会いました。
 
▲綾部山梅林の駐車場
 
13:05
駐車場に到着。ここも駐車料金は¥500。
 
 
▲綾部山梅林の駐車場の様子
 
車を止めてアスファルト舗装の坂道を登ると、入場券の販売所があります。入場料は¥500。
ただ、入場料には甘酒or梅ジュースの引換券も付いているので、実質の入場料は¥400程度かも知れません。
その先の梅林入口で入場券を渡して梅林へ入ります。
 
 
▲綾部山梅林入口
 
梅ジュースをもらうために、1車線幅の舗装道路を歩いて引換所を目指します。
 
 
▲梅林内の道の様子
 
13:30
のんびり歩いて引換所に到着。
 
▲引換所

入場券を渡して梅ジュースをもらいましたが、綾部山梅林で取れた梅で作られたジュースということで、見たことのない外装のものでした。
 
 
▲梅ジュース
 
梅ジュースで喉を潤し、所々しか花が咲いていない梅林の中を下り、駐車場へ戻りました。
 
 
▲梅林の中を下る
 
14:00
駐車場へ戻ってきました。
 
その後は、国道250号線を東へ走り、タキロンの工場の南側にあるカフェ「marica(マリカ)」で昼食。

このお店は、2月25日の第13回 殿のグルメ対談「Cruising Cafe marica × 本田商店@五代目蔵元」(私も参加しましたが、当日は0時過ぎまで飲んでいて、その日のうちにブログで紹介するというこのブログのポリシーに反してしまったため、ブログには掲載していません)で紹介されたお店で、是非行ってみたいと思っていたのです。
 
▲maricaの場所
 
14:10
カフェ maricaに到着。
海賊オムレツとリコッタチーズパンケーキを食べ、海を見ながらぼーっと贅沢な時間を過ごしました。
 
帰ろうとしてレジへ向かう途中、2月25日のグルメ対談で初めてお会いした私のブログの読者Y氏と偶然出会いました。すごい偶然。よほどの縁があるのかも知れません。
 
maricaを後にして小赤壁の上にある木場公園へ向かい、GPSを使った宝探しゲーム「ジオキャッシング」用に私が隠しているキャッシュを点検し、帰宅。
 
木場公園からの展望
 
木場公園の展望台からの展望
 
それにしても、梅林とカフェだけで1日つぶせるとは思いませんでした。
 
梅林に行かれる方は、電話などで見頃を梅園に確認した方が良いかも知れません。この時期なのに、まだまだの状態です。