今まで通勤や山行で使っていた自動開閉式の折りたたみ傘「totes DoubleCanopy」がへたってきたので、今回紹介する折りたたみ傘に買い換えました。(Double Canopyは山行専用にしてます)
製品名:Fiber T1 Duomatic
メーカー:Knirps(ドイツ)製造は中国
国内定価:¥9,450
メーカー:Knirps(ドイツ)製造は中国
国内定価:¥9,450
今まで使っていた二重構造のDoubleCanopyと違い、一見、特に耐風性能を上げる工夫は見られません。全く普通の傘に見えます。
それでも、この傘は耐風構造を謳っています。どこに秘密があるのかというと、骨の材質です。
骨は、開閉のための可動部分がアルミやスチールで出来ているのですが、それ以外の先端寄りの部分がグラスファイバーで出来ているのです。そのため弾性があり、強風下でも骨がしなるだけで折れません。
骨は、開閉のための可動部分がアルミやスチールで出来ているのですが、それ以外の先端寄りの部分がグラスファイバーで出来ているのです。そのため弾性があり、強風下でも骨がしなるだけで折れません。
この傘は、アルミ製の筒に入って売られています。重くて固い荷物と一緒に傘を鞄に入れて持ち歩くときは、この筒が役に立ってくれますが、結構大きくてかさばるため、鞄を選ぶ必要があります。
自動開閉機構の折りたたみ傘全般に言える欠点ですが、収納時に力が必要です。
傘が開いた状態でボタンを押すと、シャフトは伸びたままで、傘の部分だけが閉じます。シャフトを縮めるのは手動ですが、そのバネが比較的固いのです。
ただ、バネが強いということは、閉じた状態から開く動作はスピーディーということです。ボタンを押すとドバッという感じで一気に広がってくれるので気持ちいい。
傘が開いた状態でボタンを押すと、シャフトは伸びたままで、傘の部分だけが閉じます。シャフトを縮めるのは手動ですが、そのバネが比較的固いのです。
ただ、バネが強いということは、閉じた状態から開く動作はスピーディーということです。ボタンを押すとドバッという感じで一気に広がってくれるので気持ちいい。
女性には辛いかも知れませんが、標準的な体格の男性なら、特に苦もなく取り扱えると思います。
値段の割には生地が安っぽく感じるのと、きれいに円筒形に閉じない(断面が楕円形になる)のが気になりますが、動作のスムーズさと生地の撥水性・速乾性の高さは、今まで使っていたDoubleCanopyよりずっと優れています。
耐久性については不明ですが、DoubleCanopyと同様に何年も使えるでしょうから、9,000円を超える価格でも決して高くはないと思います。
2009/05/10追記
2009/5/7に雨のため使用したところ、ボタンを押しても傘が開かない状態(バネの全エネルギーを使ってシャフトが伸びるだけの状態)になってしまいました。凶器になりそうな勢いでシャフトが伸び、周りにいる人がびっくりする状態でした。参った・・・1年ちょっとで壊れるとは・・・。不良品だったのか、使い方が悪かったのか分かりませんが、次はTotesの傘にします。ブランドはドイツでも製造が中国だから悪いのか。Knirpsへの私の信頼は崩壊しました。
2009/5/7に雨のため使用したところ、ボタンを押しても傘が開かない状態(バネの全エネルギーを使ってシャフトが伸びるだけの状態)になってしまいました。凶器になりそうな勢いでシャフトが伸び、周りにいる人がびっくりする状態でした。参った・・・1年ちょっとで壊れるとは・・・。不良品だったのか、使い方が悪かったのか分かりませんが、次はTotesの傘にします。ブランドはドイツでも製造が中国だから悪いのか。Knirpsへの私の信頼は崩壊しました。