播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県加西市の笠松山(天気が悪く、展望無し)

今日は親の仕事の宣伝を口実に、某オフ会に参加させていただくことになり、久しぶりに山を歩いてきました。

 


▲対応する地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図「笠原」

 

9:38
バス停のある駐車場に車を止め、車道を東へ歩きます。

 

以前見落とした女嶽を見ることも今回の目的にしていたので、それらしい岩を探しながら車道を歩いていきます。

 

9:56
やがて左手側に大きな池が見えてくるのですが、その池の西端付近にそれらしき岩がありました。
女嶽という名前から想像できるとおり、女性の体の一部と形が似ているそうです。安産祈願などをしていたそうなので、女性の体のどの部分かは書かなくても分かりますね。
(女性陣からは、「あんな形やないでぇ。」という声が上がってましたが・・・)

 


▲女嶽(上の地図で写真1と書いたポイントから撮影)

 

西から東へ向かう車が多く、何度も道の端に寄って車を除けなくてはいけません。

 

10:00
案内地図と「山頂東屋360m」という道標のある登山口に到着。

 


▲今回登りに使った登山口(上の地図で写真2と書いたポイント)

 

私にとっては初体験のコースです。
ワクワクしながら緩やかな斜面を登っていきます。

 

が、斜面は徐々にきつくなり、とんでもなく歩きにくい幅の丸太階段も現れます。
景色を見て気を紛らわせようとしても、もやがかかっていて景色は近景のみで、しかもモノトーン。

 

いったん笠松山の南にある小ピークに登ってから鞍部へ下り、笠松山へ登り返すというコースです。
下ることが分かっているのに、やたら歩きにくい丸太階段を登るのはちょっとつらい。

 


▲急な斜面に付けられた、歩きにくい幅の丸太階段。

 

10:10
小ピークに到着。ここには小さな四阿(平成10年度に建てられたもの)があります。これが、道標にあった「山頂東屋」でしょう。

 

この東屋の数十メートル手前に右手へ下る道の分岐がありました。
笠松山へ行くには、その分岐を右へ入らなくてはいけないようです。

 

しばらく休憩をした後、少しだけ道を引き返し、北北東へ下る道へ入ります。

 

10:18
小ピークと笠松山との間にある鞍部に到着。ここには案内図が設置されており、左右へ道が下っています。笠松山へ向かうので、正面の急な道を上らなくてはいけません。

 

10:34
岩肌がむき出しになった急な斜面を登ること15分。
笠松山の山頂に到着しました。

 

空気が澄んでいれば大展望の山頂ですが、今日は何も見えません。

 

ここからは2006年9月に歩いたときと同じコースで吊り橋へ向かいます。そのときの様子はブログに書いていますので、今回は省略します。

 

11:10
吊り橋を通過。

 

雨もぱらついてきましたし、お腹も空いてきたということで、善防山方面や私が2006年9月に歩いたコースへは進まず、駐車場へ戻ることになりました。

 

吊り橋を東へ渡りきった所に、右手へ下る丸太階段の道があり、それを下ればすぐに下の車道へ下りられます。

 

11:50
駐車場へ帰還。
この後は、時折小雨の降る中、参加者一同で食事を楽しみました。

 

オフ会参加者の皆様、いつも食材、機材の準備ありがとうございます。
久しぶりの山歩きでリフレッシュ出来ました。