山行だけでなく、オークションで出品する商品の梱包にも役に立っているのが、下の写真の卓上型シーラーです。
いくつかのメーカーから売られていますが、価格は1万円台半ばくらいです。
購入当初は山行の役に立つとは思ってもみませんでしたが、今では欠かせない道具になっています。
これを一体に何に使うのかというと
(1)シュリンクラップ/梱包
(2)地形図の防水加工
(3)粉末や細かい部品類の小分け
です。
(1)シュリンクラップ/梱包
(2)地形図の防水加工
(3)粉末や細かい部品類の小分け
です。
(1)のシュリンクラップは、オークションで販売する商品の包装や、家の中で使っている家電のリモコンの保護(リモコンラップ)に役立ちます。
個人的に一番気に入っているのは、プチプチシートを使って好きなサイズのプチプチ袋を作ること。電子機器が好きで充電器や周辺機器をいつも持ち歩いていますが、それらを鞄の中にむき出しで入れておくと傷んでしまいます。それを防ぐために、それぞれの機器に最適な大きさのプチプチ袋を自分で作るわけです。
プチプチ袋は使っている内に傷んできますが、簡単に作れるので問題ありません。通販で商品を買ったときに箱に入っているプチプチをためておけば、プチプチシートを買ってくる必要もありません。
プチプチ袋は使っている内に傷んできますが、簡単に作れるので問題ありません。通販で商品を買ったときに箱に入っているプチプチをためておけば、プチプチシートを買ってくる必要もありません。
(2)については、以前にこのブログでも紹介しています(こちらをクリック)。パソコンのプリンタで出力したA4サイズの地形図をA4サイズのナイロン袋に入れ、空気を抜いてからこのシーラーで口を密封すると、完全防水の地形図のできあがりです。
防水地図の作製は、私の場合、山行き前日の儀式のようになっています。
防水地図の作製は、私の場合、山行き前日の儀式のようになっています。
(3)も便利です。山道具屋さんにいくと、1杯分ずつに小分けされたコーヒーやココアが売られていますが、単価が高い。スーパーで売られている大きな袋入りのココアなどを買い、小さなナイロン袋(ホームセンターで購入可能)に分けて自分で密封すれば、安くつきます。
他に、割り箸や使い捨てスプーンなどを自分で個包装できるので、あらかじめ個包装されている高価な使い捨て商品を買う必要がなくなります。
他に、割り箸や使い捨てスプーンなどを自分で個包装できるので、あらかじめ個包装されている高価な使い捨て商品を買う必要がなくなります。
熱を加えて樹脂を溶かして接着する装置ですが、ラミネーターのようにプレヒートで長い時間待たされることはありません。
コンセントを差し込んだら準備完了です。
使うときは、密封したい袋の口をシーラーで挟み、2~3秒待つだけ。
コンセントを差し込んだら準備完了です。
使うときは、密封したい袋の口をシーラーで挟み、2~3秒待つだけ。
冷ます必要もなく、使い終わったらすぐに片づけられます。
私にとっては便利で仕方がない機械ですが、使っている人の数はすごく少なそう。
売れない理由は、やはり価格でしょうか。個人ユーザの利用頻度から考えると、高価すぎます。
売れない理由は、やはり価格でしょうか。個人ユーザの利用頻度から考えると、高価すぎます。
一家に1台は不要でしょうが、山の会で1台くらいもっていても良いかも知れません。