安物の布団が寒いのでゆうべは寝袋で寝たのですが、快適すぎて朝寝坊。
今日も近場の山、小富士山(麻生山)を歩くことにしました。
今日も近場の山、小富士山(麻生山)を歩くことにしました。
10:20
姫路市街の自宅を出発。国道2号線を東へ進み、市川を渡ってまもなくの「一本松」交差点を右折します。道なりに南下してJR在来線と新幹線をくぐり抜けます。すぐに突き当たりになるので、ここを左折。新幹線の線路沿いに東へ進み、最初の角を右折。これで県道517号線に入ります。この県道を南へ走っていると、やがて正面に学校が見えてきます。これが四郷中学校。この中学校の前で道路が二股に分かれているので、右へ入ります。
まもなく、また道路が二手に分かれるところがあるのですが、ここにはコンテナが積んであるのですぐに分かります。この二股は、左側の細い道路の方へ入って下さい。後は分岐の度に左へ左へと進んでいくと、下の写真の駐車場にたどり着きます。
姫路市街の自宅を出発。国道2号線を東へ進み、市川を渡ってまもなくの「一本松」交差点を右折します。道なりに南下してJR在来線と新幹線をくぐり抜けます。すぐに突き当たりになるので、ここを左折。新幹線の線路沿いに東へ進み、最初の角を右折。これで県道517号線に入ります。この県道を南へ走っていると、やがて正面に学校が見えてきます。これが四郷中学校。この中学校の前で道路が二股に分かれているので、右へ入ります。
まもなく、また道路が二手に分かれるところがあるのですが、ここにはコンテナが積んであるのですぐに分かります。この二股は、左側の細い道路の方へ入って下さい。後は分岐の度に左へ左へと進んでいくと、下の写真の駐車場にたどり着きます。
10:45
駐車場に到着。
駐車場に到着。
ここは、以前祖父に連れられてよくお参りに来ていたところです。最奥(地形図で建物の記号がある)には小さな滝があり、その右側には山の中へ続いているような小径があって気になっていました。
コンクリート舗装の参道を登り、龍泉院の脇にある「天光五色の滝」に到着。今日一日の安全を御願いし、脇の小径へ入ってみます。滝の上までの数メートルはしっかりとした道でしたが、そこから先には道がありません。滝へ水を引くためのパイプが通してあり、その周辺はどうにか歩けるようになっているのですが、北側斜面の谷間なので薄暗いし、不気味です。ということで、ヤブ漕ぎはやめて正規のルートで登ることにします。
2007/1/6追記
図書館に置いてあった1/5000の地形図(等高線間隔が2m!)を見ると、龍泉院から谷を南へ登り、華厳寺へ登る道が書かれていました。しかも、破線ではありません。かなりしっかりした道のようです。
ただ、その地図が作製されたのが昭和50年頃なので、もう道は自然(ヤブ)に返ってしまったのかもしれません。
追記ここまで
11:10
駐車場へ引き返してきました。地形図の破線道どおりに歩くことに決めて、四郷中学校を目指して歩き始めます。
駐車場へ引き返してきました。地形図の破線道どおりに歩くことに決めて、四郷中学校を目指して歩き始めます。
自動車は駐車場に置いたまま、来るときに車で走った道を徒歩で引き返し、四郷中学校のすぐ西にある簡易舗装の車道へ入ります。ここが破線道の始点です。この付近にも車を止められそうですが、やはり駐車場に止めておいた方が安全でしょう。
簡易舗装の車道を登っていくと、学校への入り口を過ぎたところで舗装がなくなります。元は舗装してあったのかも知れません。
11:21
一車線幅の未舗装林道を登っていくと、祠に出会いました。ここが林道の終点で、ここからは小径になります。
一車線幅の未舗装林道を登っていくと、祠に出会いました。ここが林道の終点で、ここからは小径になります。
斜面にジグザグに付けられた登山道で、斜度はきつくありません。北方面の展望が開けているので、時々振り返って展望を楽しみながら登れます。
11:28
送電線鉄塔(宮西線4)に到着。ここは登山道から少しだけはずれたところにありますが、展望が良いのでぜひ立ち寄って下さい。
送電線鉄塔(宮西線4)に到着。ここは登山道から少しだけはずれたところにありますが、展望が良いのでぜひ立ち寄って下さい。
鉄塔を過ぎるとすぐに二股の分岐に出会います。ここは左側が正解。道標はありませんが、右側の道は送電線巡視路で、山腹を巻いて小富士山北西の送電線鉄塔に向かっているようです。
ここからも比較的ゆるやかな道が続きます。登山道は雨で土が流されてしまい、岩がむき出しになっています。
11:40
分岐(直進か右折)に出会いました。道標がありますが、板がはずれてしまっています。直進方向は「展望台」の板がついており、小富士山山頂は右折です。
分岐(直進か右折)に出会いました。道標がありますが、板がはずれてしまっています。直進方向は「展望台」の板がついており、小富士山山頂は右折です。
11:42
またまた分岐に出会いました。地形図では、このあたりに分岐は1か所しかないことになっていますが、やはり破線道はあてにならないのかな。この分岐は右へ進みます。
またまた分岐に出会いました。地形図では、このあたりに分岐は1か所しかないことになっていますが、やはり破線道はあてにならないのかな。この分岐は右へ進みます。
やがて道の両側に笹が現れてきました。
11:48
左から登山道が合流する地点に来ました。左からの道は、南側の奥山集落からの破線道です。
左から登山道が合流する地点に来ました。左からの道は、南側の奥山集落からの破線道です。
11:49
小富士山山頂の北端にある華厳寺に到着。お寺の前の広場は、護摩焚きの準備がされています。
広場の入り口には石像がまつられているのですが、脚が折れて台座から落ちているものもありますし、ゴミが散らばっているため荒れている印象を受けてしまいます。
小富士山山頂の北端にある華厳寺に到着。お寺の前の広場は、護摩焚きの準備がされています。
広場の入り口には石像がまつられているのですが、脚が折れて台座から落ちているものもありますし、ゴミが散らばっているため荒れている印象を受けてしまいます。
ここはあまり展望が良くないので、山頂南端の173m標高点で昼食を摂ることにします。山頂の南側が本当の山頂とされているようで、ベンチに山名板が取り付けられています。
ここでお昼ご飯を食べることにし、ラーメンを調理します。今日はイトメンのちゃんぽんめん。普段と違い、卵を1つ落としてちょっと豪華にしてみました。
写真に撮ったのですが、まったくおいしそうに見えないので掲載はしません。
写真に撮ったのですが、まったくおいしそうに見えないので掲載はしません。
12:34
双眼鏡で景色や上空の飛行機を眺めたりしながらボーっと過ごした後、山頂を後にします。
双眼鏡で景色や上空の飛行機を眺めたりしながらボーっと過ごした後、山頂を後にします。
すぐ西向かいにある仁寿山にも登ろうかと思ったのですが、三角点標石がコンクリートに埋もれているし、アンテナがたくさん立っているし、地面は舗装されているし、まったく見所がないのでこのまま下山することにします。
ただ、同じ道だと面白くないので、西へ下り、仁寿山との間の峠から北へ下ることにします。破線道は当てにならないので、峠から北への道が実在するのかどうか不安ですが、とりあえず下ってみます。
ただ、同じ道だと面白くないので、西へ下り、仁寿山との間の峠から北へ下ることにします。破線道は当てにならないので、峠から北への道が実在するのかどうか不安ですが、とりあえず下ってみます。
華厳寺前の広場に戻り、百度石のあたりで左を見ると、西へ下る道があります。ここから少し急な道を下っていきます。
道の両側には笹やシダが茂っていて歩きにくいですが、道はしっかりしています。ただ、階段状にえぐれているため、シダなどを手で払いのけて道の様子をしっかり確認しながら下らないと危険です。
道の両側には笹やシダが茂っていて歩きにくいですが、道はしっかりしています。ただ、階段状にえぐれているため、シダなどを手で払いのけて道の様子をしっかり確認しながら下らないと危険です。
12:41
二股の分岐に出会いました。どちらへ行っても峠に行けます。左側へ進むと地形図の破線道、右側は送電線巡視路で、山腹を通って峠に出ます。
二股の分岐に出会いました。どちらへ行っても峠に行けます。左側へ進むと地形図の破線道、右側は送電線巡視路で、山腹を通って峠に出ます。
以前破線道を通ったことがあるので、今回は右側の巡視路を歩くことにします。
12:45
また分岐(直進か右折)に出会いました。色あせた巡視路標識が立っています。ここは直進が正解。右の道は、登る途中で見た分岐(宮西線4付近の分岐)につながっているのでしょう。色あせた巡視路標識には、右へ入る道を指して「宮西線4」と書かれています。
また分岐(直進か右折)に出会いました。色あせた巡視路標識が立っています。ここは直進が正解。右の道は、登る途中で見た分岐(宮西線4付近の分岐)につながっているのでしょう。色あせた巡視路標識には、右へ入る道を指して「宮西線4」と書かれています。
12:47
送電線鉄塔(宮西線3)に到着。ここからは、遊歩道のような小径に変わります。幅が広く、斜度はかなり緩やか。
正面には仁寿山、右側には姫路市街地を眺めながら歩けます。
送電線鉄塔(宮西線3)に到着。ここからは、遊歩道のような小径に変わります。幅が広く、斜度はかなり緩やか。
正面には仁寿山、右側には姫路市街地を眺めながら歩けます。
12:53
送電線鉄塔(宮西線2)を通過。
送電線鉄塔(宮西線2)を通過。
12:56
地形図の破線道が左から合流し、峠に到着。
地形図の破線道が左から合流し、峠に到着。
正面にうっすらと見える踏み跡を登れば仁寿山へ行けるのでしょう。
今日はここから北へ下ります。地形図通りに道があり、一安心です。
今日はここから北へ下ります。地形図通りに道があり、一安心です。
最初の内は落ち葉の積もった雑木林でしたが、すぐに両側が笹に変わり、やがて道が沢のようになってきました(水がちょろちょろと流れている)。
13:03
先端が少し尖った石柱が現れました。
東面には「姫路鳥倉倉蔵建之」、北面には「左麻生山行者道」、西面には「大正六年四月吉日」と彫られています。
先端が少し尖った石柱が現れました。
東面には「姫路鳥倉倉蔵建之」、北面には「左麻生山行者道」、西面には「大正六年四月吉日」と彫られています。
このあたりから、地面がえぐれている場所がいくつか出てくるので、注意して歩く必要があります。
13:06
電柱が立っている空き地に出ました。
道は、電柱に沿って付けられています。
電柱が立っている空き地に出ました。
道は、電柱に沿って付けられています。
13:12
車道に出ました。駐車場所のすぐ近くです。
車道に出ました。駐車場所のすぐ近くです。
のんびりと昼食を食べる時間を入れても所要時間わずか2時間、歩行距離3km少々の山歩きでした。