毎年、富士スピードウェイで開催されているハチマルミーティングが私の地元、しかも学生時代にアルバイトをしていた姫路セントラルパークで開催されるということで、見学に行ってきました。
「ハチマルミーティング」は、1980年代から1990年代にかけて販売された車が集まるイベントです。
▲80~90年代の四角い車が並ぶハチマルミーティング 2023 西日本 in ヒメセン会場
イベント名称: ハチマルミーティング 2023 西日本 in ヒメセン
日時: 2023年07月02日(日)10:00~16:00
場所: 姫路セントラルパーク 第5駐車場(兵庫県姫路市豊富町神谷1434)
内容: 1980~1990年代に販売された自動車の展示
主催: 芸文社「ハチマルヒーロー編集部」
備考: ハチマルミーティング自体は無料で見学できますが、姫路セントラルパークの駐車場に入るには、通行料/駐車料金として乗用車1台につき¥1,000が必要です。
https://goo.gl/maps/GVJfNVmWcmu7zuSw7
▲会場の位置
11時前
姫路セントラルパーク南側の料金所の手前数百メートルで渋滞の最後尾に並びました。
渋滞は個人的に苦手なんですが、車のイベントの見学者さんは車好きの方が多いのか、渋滞に並んでいる他の車が個性的でそれらを眺めていると楽しく、(気持ち的には)あっという間に渋滞の先にある料金所に着きました。
ここで¥1,000を現金で支払って駐車場へ。
姫路セントラルパークの遊園地の南側には、遊園地来場者用のP1からP5まで5つの駐車場が並んでいます。
遊園地の入口に一番近いのがP1(ピーワン:第1駐車場)で、その南西、一段高いところがP2(ピーツー:第2駐車場)。さらに南西の一段高いところにP3(ピーサン:第3駐車場)があります。
そして、サファリパークへ続く道路を挟んだ南西側にP4(ピーヨン:第4駐車場)があり、P2とP3の南側一帯に広がるもっとも大きなP5(ピーゴ:第5駐車場)が、今回のイベント会場。
カッコ内に「ピーサン」などと書きましたが、これは私がアルバイト時代に使っていた駐車場の呼び方です*1。
▲P3からP2越しに見たイベント会場(P5)の様子(最奥)
11:20頃
P3に車を止め、会場であるP5へ向かいました。
P5の東側中央北寄りには荷台がステージになったトラックが止められており、その上でトークショーが行われていました。
▲トークショーの様子
トークショーの音声は会場内全体に聞こえる音量でスピーカーから流されてたので、それをBGM代わりに会場内をウロウロ。
車が特別に好きなわけではないので、展示されている車両を見ても「かっこいいなぁ」とか「懐かしいなぁ」と思う程度ですが、中には個性的な車もあって退屈はしません。
▲かっこいい…
▲運転席には同型車のミニカーが置かれていた
▲西部警察を思い出すなぁ…
▲渋い…
▲かっこいい…
▲ホンダのシティはかわいい…
▲マツダのAZ-1は可愛い車なのにガルウィングのドアでカッコ可愛い…
特に印象的だった2台を紹介します。
1台は、「ただの軽トラ?」と思って通り過ぎながら後輪を見てぶったまげた車。
運転席側から見たら6輪で、助手席側から見ると後輪がキャタピラ。
▲アクティ クローラ(6輪に見える)
▲アクティ クローラ(こちらの後輪はキャタピラ)
2台めは、アフリカ大陸にいる武装ゲリラが使う「テクニカル」と呼ばれる車両を模したピックアップトラック。
「テクニカル」は、ピックアップトラックの荷台に銃架を取り付け、そこに機関銃などを乗せた車両です。アメリカの戦争映画だと、米軍側に簡単にやられるザコ敵役で時々登場しますね。
▲テクニカル風に装飾されたダットサン ピックアップトラック
▲ダットサン ピックアップの後部(ミニガン*2と弾薬箱を積んでいる)
12:00
一通り展示車両を見終わったら、ちょうど12時になっていました。
ステージの司会者から「手押しゼロヨンを行います」とアナウンスがあったので、見学することにしました。
「何を押すんだろう?」と思っていたら、押すのは「ギアをニュートラルに入れた展示車両」。
運転席には運転手が乗り込み、ハンドルやブレーキの操作は行うようです。
▲手押しゼロヨンの様子(リアハッチを開けているのは、強く押されたリアのガラスが割れるのを防ぐのと、押しやすくするため。)
80~90年代の車が好きな方が長時間楽しめるよう、P5の南端には仮設トイレがいくつか設置され、西側にはキッチンカーも並んでいました。(私は行列に並ぶのが苦手なので、キッチンカーは利用せず)
▲キッチンカー(姫路名物の「えきそば」や大阪の有名ラーメン店のキッチンカーが来ていた)
12:20頃
暑さと空腹に負けて退散。