播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

「チャンポンめん」で有名なイトメン本社工場の直売所

私が愛して止まないイトメンの即席ラーメン「チャンポンめん」。
あっさりしていて、最後にご飯を入れて雑炊にしても美味しい逸品です。

そんな「チャンポンめん」を作っているイトメン株式会社兵庫県たつの市に本社工場があり、直売所も併設されています。

今回は、そのイトメンの直売所を紹介します。

注:この記事の内容は、私が2021年6月に直売所を訪問した際の情報をもとにしています。

概要

イトメン株式会社の本社工場にある、イトメンの各種製品を購入可能な直売所です。

普通のスーパーで見かけるイトメン製品は袋入りの「チャンポンめん」とカップラーメン型の「チャンポンめん」くらいですが、実際は多種多様な製品が作られており、直売所ではイトメンの様々な製品を購入可能です。

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▲イトメンの直売所(播州麺本舗)の外観(直売所の建物左側に4台が並列で駐車できる)

店名: 播州麺本舗
住所: 〒679-4003 兵庫県たつの市揖西町小神841番地
営業時間: 平日9:00~17:00
定休日: 土日・祝祭日
駐車場: あり(4台)
Webサイト: https://www.menhonpo.com/
SNS: https://twitter.com/itomen_official

所在地

揖保川に架かる龍野新大橋(県道5号線)の西詰めから西へ約1km、県道5号線沿いにあります。

https://goo.gl/maps/6gL2A2qRvsW3CVe99

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▲「イトメン」の看板が目印(直売所はこの看板の50mほど東)

商品

今回直売所で購入したイトメン製品を紹介します。

※ここに記載した価格は、私が直売所を訪問した時点のものです。

チャンポンめん(1963年4月発売)

イトメンの製品でもっとも有名なのは「チャンポンめん」でしょう。

発売当時から味は変わっていないそうです。

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▲「チャンポンめん」5食入りパッケージ(直売所で買っていないため、直売価格は不明)

販売地域は限定的で、イトメンのWebサイトには以下の記述があります。

名古屋、北陸以西で販売いたしております。
しかしながら、私どもの営業力が不足しており、兵庫県の南西部を除くほとんどの近畿圏、徳島県、高知県の一部、鹿児島県を除く九州のほとんどの地区では販売することができておりません。
(出典:イトメンWebサイト内「よくあるご質問Q&A|イトメン株式会社」のページ)

チャンポンめん海鮮風とんこつ(1998年9月発売)

これは時々スーパーで見かけます。
普通のチャンポンめんよりも味が濃く、インパクトがあります。

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▲「チャンポンめん海鮮風とんこつ」5食入りパッケージ(¥450)

海鮮風を謳うだけあって、具材に椎茸はなくエビだけ。
エビの風味が感じられるスープが美味しいです。

私の場合、コンビニの冷凍食品コーナーで売られている「肉入りカット野菜」をトッピングして食べています。

旨みカレーラーメン(2007年11月発売)

オニオンチップが具材として添付されているカレーラーメン。
辛さは無いのですが、「旨み」というだけあって美味しいです。

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▲「旨味カレーラーメン」5食入りパッケージ(¥450)

コンビニのサラダチキンをほぐした物を調理時に投入し、カレースープの味を染みこませて具材にするのが最高(私の個人的な感想です)。

あまくち醤油播州らーめん(2021年2月発売)

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▲「あまくち醤油播州らーめん」5食入りパッケージ(¥450)

兵庫県内では、若干甘めの醤油ラーメンが「播州ラーメン」としてお店で提供されていることがあります。

ラーメンに甘さを感じることが苦手な方もいらっしゃると思いますが(私も苦手ですが)、これはそんなに甘さを感じず美味しく頂けました。

スーパー等で売られているラーメンの具材セット(叉焼、煮卵、メンマのセット)をトッピングすると最高(私の個人的な感想です)。

麺龍 播州手延らーめん冷やし中華(2006年1月発売)

素麺と同様の手法で引き延ばして作られたラーメンです。

茹でると、つるつるで滑らかな麺に仕上がります。
冷やし中華は、生麺より乾麺が美味しいのでオススメ(個人的な感想です)。

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▲麺龍 播州手延らーめん(2人前¥450)

海鮮五目中華そば(2005年6月発売)

仕上げに調味油を入れるタイプのカップ麺です。
パッケージを見るとどんな味か想像できそうですが、まさにその通りの味。

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▲海鮮五目中華そば(¥160)

あさりだしラーメン(2021年2月発売)

具材がワカメとアサリの、磯の香りが楽しめるあっさりした塩ラーメンです。

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▲あさりだしラーメン(¥160)

二八つゆ(20袋)

イトメンブランドのめんつゆの素もありました。
地元の龍野淡口醤油を使用した製品で、1袋を60mlの水で薄めて使います。

薄めず、丼の具を作るときにも使えます。

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▲めんつゆの素(20袋入り¥320)

他にも色々ありますが、この記事では私が購入したものだけを紹介しました。

最後に

イトメンの製品は、基本的にあっさりした味です。
脂っこいものや、ガツンとパンチのある味を求める方には、全くお勧めしません

「チャンポンめん」がお好きな方なら、ドライブがてらに立ち寄り、スーパーで見かけることのない珍しい即席ラーメンと出会ってみてください。

イトメンの工場まで行くのは大変という方は、オンラインショップで購入することもできますよ。

交通アクセス

近くに駅やバス停がないため、基本的には自家用車で行くことしかできません。