お知らせ
2021年度の営業は、終了しました。
毎年、期間限定でオープンする焼き芋屋さん「フクスケの焼きいも」を紹介します。
店主さん自身が栽培したサツマイモで作られた焼き芋を販売されています。
昨年、その存在を知って試しに買ってみたところ、とろけるような食感と驚きの甘さに取り付かれ、私にとってお気に入りの焼き芋屋さんになりました。
注:この記事内では店主さんとの会話で得られた内容を記載していますが、ブログで紹介することへの許可を頂いています。当ブログ管理人はこの焼きいも屋さんの単なる常連客で、ブログ掲載にあたってお店から何らの利益提供を受けていません。
お店の概要
▲「フクスケの焼きいも」の外観(2019年に撮影)
店名: スクスケの焼きいも
所在地: 2021年度は石窯パン工房マナレイアの駐車場内(マナレイアさんは複数の店舗をお持ちです。どの店舗で焼き芋の販売が行われるかは未定です。)
営業日: 営業期間中の土日
駐車場: 石窯パン工房マナレイアの駐車場が利用可
Webサイト: なし
備考: 毎年12月~3月頃の期間限定で営業されています。
焼き芋屋さんと言えば、「い~しや~きいも~、おいも~」の声を拡声器で流しながら走っている軽トラを連想します。
そんな普通の焼き芋屋さんで買う石焼き芋は想像通りの味で、「その割には高いな」という価格設定というイメージ(私個人の意見です)。
しかし、「フクスケの焼きいも」は違います。
初めて食べたときは、「石焼き芋ってこんなに美味しいのか!」と感動しました。
「フクスケの焼きいも」の所在地
2020年2月までは、姫路市の山陽百貨店前の路上で営業されていましたが、建物の改装工事が行われるため、営業場所が2020年3月から、石窯パン工房マナレイア飾磨店の駐車場内に変わりました。
※2021年度は、石窯パン工房マナレイアの複数の店舗を順次移動して販売されるようです。
今まで駅前にあったため、車で買いに行けなかった方にとっては、ありがたいかも。
https://goo.gl/maps/qyiTenPtcb8AiyCk6
▲「フクスケの焼きいも」の位置(2020年3月は石窯パン工房マナレイアの駐車場内で営業)
▲「フクスケの焼きいも」周辺の様子(移転前の画像。2020年3月以降は石窯パン工房マナレイアの駐車場内で営業されています。)
「フクスケの焼きいも」の商品
焼き芋屋さんなので、取り扱っている商品は焼き芋のみ。
使われている品種は、1月末頃までは「紅はるか」、2月初旬頃から「シルクスイート」で、店主さん自らが栽培されたもの。
▲「フクスケの焼きいも」の価格表(時期により異なります。)
▲2020年1月下旬の価格の一例(このときは小さい焼き芋は無かった)
昨年までは、普通の大きさの焼き芋だけを販売されていましたが、今年は小さめの焼き芋の販売にも力を入れておられます。
「去年は1回で1本しか買ってくれなかった方が、今年は小さいのを何本か買ってくれるようになった」と店主さんがおっしゃっていました。
やはり小さいと食べやすいので、特に女性には喜ばれるのだとか。
2020年2月21日追記
2020年2月以降は本数ではなく、小ぶりな焼き芋の量り売りをされています。
追記ここまで
「フクスケの焼きいも」の特徴
焼き芋と言えば、窯から取り出されたホクホクの状態で食べるのが一般的でしょうが、「フクスケの焼きいも」は違います。
店主さん曰く「冷めた方が甘くて美味しい」ので、窯から出して冷ました状態で販売されているのです。
上の価格表の画像に、透明なパックに入った焼き芋が写っていますが、このように窯の外で冷ましたものを紙袋に入れて手渡されます。
「『やっぱり石焼き芋はあったかい方が良い』というこだわりを持ったお客さんもいらっしゃるけど、うちとしては冷めて美味しくなったお芋を食べて欲しい。」ということで、店主さんはお客さんにしつこいほど説明をされているようです。
注:もちろん、窯から出したばかりの熱々の焼き芋も売ってもらえますよ。
その焼き芋の食感と味ですが、トロッとしていて甘みが強く、おやつや食後のデザートに最適。
写真では質感がうまく表現できないので、ここには掲載しません。
実物をご覧になることをお勧めします。
皮ごと食べれば、皮の食感・味との対比で、身の甘さととろけるような食感が強調され、さらに美味しく食べられます。
最後に
「焼き芋は温かい状態で食べるもの」という固定概念を捨て切れない人は多いかも知れませんが、姫路駅周辺に寄る機会がある方は、ぜひ「フクスケの焼き芋」で、「冷めた状態で食べる」という新たな焼き芋体験を楽しんでみて下さい。
お知らせ
支払いには、PayPayやLINE Payが使えます。