本日は、神戸港開港150周年記念のイベントの一環として神戸港で開かれている「神戸帆船フェスティバル」へ出かけてきました。
イベント名称: 神戸帆船フェスティバル
日程: 2017年7月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)
場所: かもめりあ、中突堤、新港第1・2突堤及び周辺海域
内容: 帆船パレード(7/15)、帆船・練習船の船内一般公開(7/16・7/17、船により時間は異なる)、スタンプラリー(7/16・7/17、9:00~16:00)、セイルドリル(7/16、13:00~16:00)、夜間ライトアップ・イルミネーション(7/15・7/16・7/17、日没~22:00)
日程: 2017年7月15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)
場所: かもめりあ、中突堤、新港第1・2突堤及び周辺海域
内容: 帆船パレード(7/15)、帆船・練習船の船内一般公開(7/16・7/17、船により時間は異なる)、スタンプラリー(7/16・7/17、9:00~16:00)、セイルドリル(7/16、13:00~16:00)、夜間ライトアップ・イルミネーション(7/15・7/16・7/17、日没~22:00)
私の目的は、セイルドリルを見ること。
以前、新港第1突堤に日本丸を見に行ったことがありますが、その時は帆を張った状態を見られませんでした。
しかし、今日は複数の帆船がセイルドリル(展帆訓練)を見せてくれるのです。
「帆を張った帆船は綺麗だろうな。この目で見てみたいな。」という単純な動機で出かけてきました。
「帆を張った帆船は綺麗だろうな。この目で見てみたいな。」という単純な動機で出かけてきました。
セイルドリルの開始時間ちょうどに新港第1突堤に到着するように、JRで元町駅へ。
元町駅から南へ向かう人が多いのは、今回のイベントの影響でしょう。
メリケンパークや突堤の方へ、人がぞろぞろと向かって行きます。
やはり海王丸が停泊しているためか、新港第1突堤はものすごい人だかり。
写真では人が少ないように見えますが、海王丸に近づいていくと、通勤列車かと思うほどの混雑ぶりです。
写真では人が少ないように見えますが、海王丸に近づいていくと、通勤列車かと思うほどの混雑ぶりです。
新港第1突堤の南端から東を見ると、第2突堤の西側に停泊していたロシアの帆船「パラダ」の姿が見えました。
パラダの前には、韓国唯一の練習帆船「コリアナ」もすでに一部の帆を張った状態で停泊しています。
海王丸の近くは人が多いし、暑いし、とてもじゃないですが帆を張る作業を見守っていられるような状況ではなかったので、第1突堤の東側に停泊して船内が一般公開されていた練習船「銀河丸」の甲板でセイルドリルの様子を眺めることにしました。
地上と違って風がよく通るので、日が当たっていても涼しいし、左を見ると「パラダ」、右を見ると「海王丸」が帆を張る様子を見物出来るという絶好のポイント。
「パラダ」からは時折キーキーと大きな音が聞こえてきて、その音に合わせて帆が広がっていきました。
帆を張り終えた姿からは、美しさというより格好良さを感じます。
帆を張り終えた姿からは、美しさというより格好良さを感じます。
対する海王丸からは、帆を張る作業についての説明のアナウンスがかすかに聞こえてきて、その後乗員のかけ声と共に帆が広がり、笛の音で帆の動きが止まるというサイクルが何度も繰り返されました。
帆を張る順番は決まっているらしく、まずは船首の帆が張られ、続いて3本のマスト中央付近の帆が、その後上の帆が張られて、最後に広げられたのはマスト下端の帆。
帆が張られる順番が分かるように画像を並べてみます。
▲「海王丸」のセイルドリルの様子(マストの間の三角形の帆が張られた)
海王丸が帆を張り終えるのを見届けた後に「コリアナ」を見ると、こちらも帆が全て張られていました。
時計を見ると14時を回っていました。
1時間近くも「銀河丸」の甲板から「海王丸」を眺めていたことになります。
1時間近くも「銀河丸」の甲板から「海王丸」を眺めていたことになります。
最後は「銀河丸」の船内を見て回り、「海王丸」横の人混みを抜けて船首側から優美な「海王丸」の姿をしばらく楽しみ、元町駅へ向かいました。
今回は帆を広げた大型帆船を見るのが目的だったので、小型帆船が停泊していた「かもめりあ」方面には行っていません。