播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

イトメンの「チャンポンめん」

インスタントラーメンが好きで、職場での昼食だけでなく山歩きでもよく食べています。
特に気に入っているのは、地元のイトメン株式会社が昔から販売している「チャンポンめん」。

山歩きでもよく食べているので、山道具として紹介します。
 
 
▲イトメンのチャンポンめん(5袋入りパッケージ)
 
 
▲イトメンのチャンポンめんの個包装(左は表面、右は裏面)
 
製品名: チャンポンめん
メーカー: イトメン株式会社(兵庫県たつの市)
内容量: 100g(めん 91g)
原材料: 油揚げめん(小麦粉、植物油脂)、食塩、糖類、えび、香辛料、しいたけ、たん白加水分解物、ねぎ、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、乳化剤、酸味料、ソルビトール、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、紅麹色素、ベニバナ黄色素、パプリカ色素、ビタミンB2(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)
栄養成分: エネルギー 497kcal、たんぱく質 9.2g、脂質 25.5g、炭水化物 57.7g、ナトリウム 1.9g(めん・かやく 0.5g、スープ 1.4g)
定価(5袋入): 567円(税込)
定価(1袋): 113円(税込)

概要

私が住む姫路市の隣町、兵庫県たつの市に所在するイトメン株式会社が製造する商品で、昭和38年から味を変えずに販売されている、あっさりしたラーメンです。
 
このチャンポンめんが普通の袋入り即席ラーメンと違うのは、(小さいですが)具が入っているという点。
原材料の中に「えび」「しいたけ」と書かれているのがその具材です。
 
 
▲パッケージの内容(油揚げめん、かやく、粉末スープ)

食べ方

パッケージに書かれている調理手順は、次の通りです。
 
(1)500mlのお湯を沸騰させ、めんと添付のかやくを入れ約3分煮ます。(めんの煮込み時間は、お好みにより加減してください。)
(2)火を止める前にスープを入れてかき混ぜてください。
(3)器に移してお召しあがりください。※お好みにより焼豚、卵、えび、椎茸、野菜等を加えますと、さらにおいしく召しあがれます。
(出典:チャンポンめんの外装)
 
私の場合は、2分煮込んでから溶き卵を入れ、蓋をして1分後にスープを入れてかき混ぜます。
(私は柔らかい状態の卵が嫌いなので、しっかり固まるように卵を入れてからも煮込んでいます。)

最後にごま油を少量かければ完成。
 
 
▲チャンポンめんには卵が欠かせない
 
 
▲麺とかやくを煮込んでいる様子
 
 
▲麺を煮込んでいる間に溶き卵を作っておく
 
 
▲麺を入れて2分経過したら溶き卵を入れる
 
 
▲蓋をして1分後、粉末スープを入れてかき混ぜれば出来上がり(香り付けにごま油を垂らすと最高)
 
お腹が空いているときの食べ方
山歩きの際はお腹が空いていることが多いので、さらにこの後に一工夫があります。
それは雑炊。
 
私の場合は、麺を2/3ほど食べてからご飯を投入します。
 
 
▲ごはん(コンビニの塩むすび)を投入した様子
 
この後ごはんを崩して一煮立ちさせれば、ラーメン雑炊の出来上がりです。
 
人によって好みがあるようで、麺とご飯を一緒に煮込んだり、麺を全て食べ終わってからご飯を入れる人もいます。
 
私は純粋にチャンポンめんを味わいたいし、麺とご飯を同時に食べる時の不思議な食感も味わいたいので、大半の麺を食べ終わってから、麺が多少残っている状態で雑炊を作ります。
 
チャンポンめんのスープで作る雑炊は美味しいですよ。

特に冬場は、ストーブの火を付けっぱなしにしてぐつぐつ煮立たせたまま、熱々のご飯と麺、卵を味わうのが最高。
 
なお、卵1個とご飯(おにぎり1個分)を使ったラーメン雑炊は、全て食べきると800kcal近くあるので、なかなか食べ応えがあります。

最後に

あっさりしたラーメンなので、年齢が高めでも問題なく食べられると思います。
実際、このチャンポンめんは私の祖父の好物でした。
 
逆に、こってりした、あるいはガツンとインパクトのあるラーメンが好きな方にはお勧めできません。
 
普段はラーメンだけで、山歩き等で運動をした後はご飯を入れてラーメン雑炊という具合に、食べ方を選べるのも魅力的。
 
イトメンのチャンポンめんは店頭で販売されている地域が限定されていますが、通販で簡単に購入できるので、興味のある方はメーカーのWebサイト等から入手してみて下さい。