播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。原則として更新は週に1回です。広告は表示しません!

姫路市の和菓子店:江戸屋 なごみ

今回は、和菓子が美味しいと感じる歳になり、ちょくちょく利用しているお店を紹介します。 
 
注意
この記事に掲載している店内画像と一部の商品画像は、2013年に撮影したものです。
現在の様子とは異なる可能性があります。
 
江戸屋なごみ店内で撮影した全天球パノラマ(撮影:2013年8月)
無理を言って閉店後に店内で撮影させて頂きました。
 
店名: 江戸屋 なごみ
住所: 兵庫県姫路市下手野6丁目3-28(この住所をクリックすると、Googleマップ上で位置が表示されます)
営業時間: 9:00~19:00
定休日: 毎週水曜、年末年始
電話: 079-298-5988
駐車場: あり
Web:  https://himeji-edoya.net/
http://tabelog.com/hyogo/A2805/A280501/28035087/(食べログ)
 
このお店の売りは、わらび餅。
 
スーパーで売られている白いわらび餅とは全く違い、オレンジ色(?)っぽい見た目と柔らかい食感が特徴です。
わらび餅が苦手な同僚が、ここのわらび餅は美味しいといって食べていましたから、大した物だと思います。
 
 
▲わらび餅(2人分)きな粉たっぷりでわらび餅自体は見えていません。
 
江戸屋 なごみさんは私の家から近いわけでも無く、近くを通ることも殆どない場所にあります。そのため、わらび餅を食べたいと思ったら、休日に車を出して買いに行く必要がありました。
 
しかし有り難いことに、このお店は時々JR姫路駅のコンコースでわらび餅の実演販売をしてくれています。
そのため、仕事帰りに姫路駅で好物のわらび餅を買えるわけです(駅で販売している時は1パック2人分入りで¥1,200。税込みだったか税別だったかは失念)。
 
巨大なわらび餅の塊を手際よくヘラで切り分け、きな粉をまぶして豪快にパックに詰めていく様子は、思わず見入ってしまう迫力です。
 
季節によってはイチゴ大福やブドウ大福も屋台で販売されていて、私の個人的な感想ではそれらも絶品です。
 
 
▲JR姫路駅で見かけた際に購入したイチゴ大福
 
出張販売ではなく実店舗の方に行くと、小さめのプリンがまるまる一つ入ったプリン大福や、姫路の名産品の一つ、タケノコを使用した和菓子も購入できます。
 
 
▲プリン大福(2013年に撮影したもの)
 
実店舗でもわらび餅は人気商品で、夕方に買いに行くと売り切れていることがよくあります。
 
江戸屋 なごみさんはネット通販でも商品を販売していますが、わらび餅だけは通販で購入できず、実店舗か、駅で行われている実演販売を狙って買いに行くしかありません。
 
もし赤い和傘が立つわらび餅の屋台を駅で見かけたら、立ち寄ってみて下さい。
試食させてもらえる(手を出すようにいわれ、手のひらにわらび餅を直接置かれます)ので、買ってから後悔するということはありません。
 
2021年1月追記
長らく通販では購入できなかった江戸屋のわらび餅ですが、材料の状態で「江戸屋の本わらび餅ブレンド」として通販でも購入できるようになっています。
興味のある方は、江戸屋さんのWebサイトをご覧ください。

himeji-edoya.net

追記ここまで
 
交通アクセス
自家用車で行かれる場合は、冒頭のGoogleマップを参考にしてください。
 
公共交通機関を利用される場合は、神姫(しんき)バスが使えます。
 
JR姫路駅のすぐ北、山陽電車の姫路駅を基準にすると道路を渡った南側、連絡デッキの下に1番から5番までのバス乗り場が西から東に並んでいます。
 
その中の4番乗り場から発車する40系統のバスに乗り、「県営住宅前」バス停で下車してください。運賃は¥250で、所要時間は20分ほどです。
 
「県営住宅前」バス停から南西へ道なりに100m進んだ所にお店があります。
 
▲「県営住宅前」バス停の位置
 
バスは上りも下りも1時間に1本だけ。
しかも、姫路駅から「県営住宅前」に到着するバスの時刻と、「県営住宅前」から姫路駅へ向かうバスの発車時刻の差は10分ほどしかありません。
 
つまり、路線バスで行かれる場合はお店で1時間ほど時間をつぶさないとならないのです。現実的ではないかも。
 
健脚の方なら、お店から南西へ1.2kmほど歩いて国道2号線に出て、「日赤病院前」バス停から姫路駅方面へのバスに乗って姫路駅へ戻る方法もあります。
 

https://goo.gl/maps/mh45kP8LugwyigNc6

▲「日赤病院前」バス停の位置