播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

山歩きで便利なおやつ:スポーツようかんプラス

山歩きの最中には、コストコで購入したTrail Mix(行動食)や、コンビニ等で売られているアルミパックに入ったゼリー状食品を食べているのですが、最近のお気に入りを紹介します。
 
それは、羊羹。
 
 
▲スポーツようかんプラス(5本入りの箱)
 
製品名: スポーツようかんプラス
メーカー: 井村屋株式会社(日本)
内容量: 40g/1本
原材料名: マルチデキストリン、生あん、砂糖、パラチノース、寒天、食塩
栄養成分(1本あたり): エネルギー 113kcal、たんぱく質 1.4g、脂質 0.1g、炭水化物 26.5g、ナトリウム 54mg
定価: 5本入り1箱 ¥540(税込)
購入価格: 失念
購入先: 山道具屋さんで売られています。

外観

スポーツようかんには2つのタイプがあり、一つは「スポーツようかん」で、もう一つが「スポーツようかんプラス」。
これらは1本あたりの重量と栄養成分の他、パッケージ形状も異なっています。
 
前者はアルミフィルムで包まれた小型の羊羹で、コンビニでも似たようなものは見かけます。
以前はよく食べていたのですが、パッケージが開けにくく、食べ終わった後のゴミが糖分の影響でネチョネチョのため、ポケットの中に入れることができず、山歩き中はゴミ用の袋を取り出して廃棄していました。
 
ところが、「スポーツようかんプラス」は、前者の不便が解消されています。
パッケージは下の写真の通り。スティック状になっています。
 
 
▲個包装(表面)(テープは、私が貼ったものです。それについては後述)
 
 
▲個包装(裏面)

食べ方

上の個包装の裏面画像を見てください。

中央付近に丸数字の1が書かれていますが、その部分を指で強く押すと、パッケージの片方の端が開き、中の羊羹がにゅるっと姿を現します。
 
 
▲中央を押すと羊羹が出てくる
 
この操作により、パッケージの上半分の羊羹が出てくるので、それを食べ終わったらパッケージの下端から残った中身を絞り出し、残りの羊羹も食べます。
 
全く手を汚すこと無く、しかも片手で、歩きながら手軽に羊羹で栄養補給が出来るのは非常に便利です。

ゴミの処理

問題は食べ終わった後のゴミですが、処理しやすくするために、私は個包装のパッケージにメンディングテープを貼り付けています。
 
個包装(表面)の写真をよく見ると、メンディングテープが貼ってあるのがおわかりでしょうか。
 
私の場合、中身を食べ終わったスポーツようかんプラスのパッケージは、メンディングテープをパッケージから剥がして手に貼り付けておき、開いた方の端からクルクルと丸め、最後にメンディングテープで留めています。
 
 
▲食べ終わった後のパッケージの処理方法
 
この状態なら、ポケットやバックパックに入れても周囲を汚すことがほとんどありません(羊羹が出てきた方の口の周囲に羊羹の残りが付着していることがあるので、そうならないよう綺麗に食べて下さい)。

味・食感

メーカーサイトによると、従来品より甘みを3割減らしたとのことなので、日常的によく羊羹を食べる方の場合は、スポーツ用に最適化(甘みを抑えて塩分を多くしてある?)された「スポーツようかん」の味に違和感を感じるかも知れません。
 
私の感覚では、甘みが足りないと感じることもなく、十分美味しいと思います。

最後に

細長いコンパクトなパッケージなので、ちょっとしたすき間に詰め込むこともできますし、ポケットに入れておいても邪魔になりません(圧がかかる環境だと、羊羹が飛び出す恐れがあるので要注意)。
 
食べたいときに、立ち止まることなくサッと食べられて、ゴミも綺麗に処理でき、味も食感も上々。
甘い物が苦手で無ければ、是非お試し下さい。