播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県宍粟市の「ちくさ高原ゆり園」と「たたらの里学習館」

今日は但馬空港で開かれているイベントに行く予定でしたが、昨日の帰りが遅く(JR姫路駅に到着したとき、初めて「列車は運行していないので、皆さん改札の外へ出て下さい」という旨の車内放送を聞きました。)今朝、活動の準備が整ったのが午前10時頃。この時間から出かけても昼過ぎのF15戦闘機のデモ飛行には間に合わないし、行っても仕方ないということで但馬空港は諦めました。
 
替わりに出かける先を考えていたら、OAPさんのサイト「メ~さんの山日記」(http://mtrykore.selfip.com/oapjmm/index.html)の掲示板やYS11さんのブログ「私のマイカー日帰り登山」(http://blog.goo.ne.jp/1945ys4092)の最近の記事を見ていて気になった「ちくさ高原ゆり園」を思いつき、そこへ行くことにしました。
 
ゆり園はちくさ高原スキー場のゲレンデを夏場に有効活用するためのものらしく、リフトで上に登り、150万輪のユリが咲くゲレンデを歩いて下るというもの。

駐車場の標高が900mほどありますし、リフトの上端の標高は1000m以上。きっと涼しいに違いありません。
入園料が¥1,000で、さらにリフトが1回¥500で計¥1,500かかりますが、この季節に汗をかくこと無く標高1000m以上の山の斜面に行けるわけですから、高くは無いでしょう。
 
ついでに、ゆり園の近くにあるたたらの里学習館も見学することにします。
 
10:30
パノラマ撮影機材を持って姫路市街の自宅を車で出発。
 
国道29号線を北上し、道の駅みなみ波賀の少し北にある「斉木口」交差点を左折。
ここからは国道429号線です。これを西進し、鳥ヶ乢トンネルを抜けると千種町。
 
ちくさ高原スキー場やゆり園方面への案内標識に従って進むと、千種川に沿って北上していくことになります。
 
案内標識のある三室高原とちくさ高原の分岐(直進が三室、ちくさは左折)を左へ進み、空山登山口や駒の尾山の登山口を見ながら、軽四にはちょっと厳しい延々と続くなだらかな上り坂を進んでいきます。
 
12:40
途中、コンビニで飲み物と昼食を購入した時間を差し引くと、自宅からちょうど2時間でちくさ高原ゆり園の駐車場に到着しました。
 

詳しい地図で見る
▲ちくさ高原ゆり園(ちくさ高原スキー場)の駐車場の位置
Flash非対応端末では、上の地図が表示されません。Googleマップ用のリンクはこちら↓
 
姫路市街からちくさ高原スキー場への道順はこちら(ルートラボ)。
 
一般車は第3駐車場に入れられるようです。
第2駐車場は観光バス専用、第4駐車場は身障者用となっていました。
 
 
▲第3駐車場の様子
 
12:44
道を挟んで駐車場の反対にある入場口へ向かいます。
 
 
▲ゆり園の入場口
 
ここで入園料とリフトの代金、計¥1,500を支払い、入園券とリフト券を1枚ずつ受け取ります。

入場ゲートを入ってすぐ右側にトイレがあったのでまず用を足し、長い行列の出来たリフト乗り場へ。
数十メートルの行列でしたが、リフトが二人乗りのためか思ったほど待つことはなく、10分程度並んでいたらリフトに乗れました。
 
リフト乗り場には、「ダルガ峰等へは登れません」との旨の注意書きがありました。
ゆり園の周囲は動物よけの電気柵が張り巡らされているので、リフトで上まで上がってそのまま周辺の山を目指すのはよした方が良さそうです。
 
リフトに乗ったのが13:00ちょうど。下りたのは13:14。
10分以上もかかりますが、景色はいいし、風は涼しいし、今日は雲が多くて直射日光も無いし、快適な空中散歩でした。
 
 
▲リフトからの眺め
 
13:14
リフトの上端に到着。
ここからは未舗装(砂利)の遊歩道でゲレンデを下っていくだけです。
 
遊歩道は幅が2メートル以上あるため、しゃがみ込んだり三脚を立てて写真を撮影している人がいても全く邪魔にならず、自分のペースで好きなように下れますし、逆に写真好きの方なら気持ちよく写真が撮れそうです。
 
 
▲ゲレンデに作られた遊歩道
 
 
▲ユリの様子
 
すでに書きましたが遊歩道は砂利道なので、斜面の角度が急になっているつづら折れの頂点部分はやや滑りやすく、実際、私の目の前で足を滑らせて尻餅をついた子供や、危うく転倒しそうになったお年寄りもいました。
 
リフトに乗ることも考えて、歩きにくくて脱げやすい(リフトに乗っている間に落とす恐れがある)サンダル等は避けてスニーカーで行くことをお勧めします。
 
ゲレンデを下る途中、広くて園内全体を見渡せる場所があったので、360度パノラマを撮影しました。
 
ちくさ高原ゆり園で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2013年7月28日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/chikusa20130728-1/virtualtour.html
14:00
駐車場に戻ってきました。

車の中で、往路のコンビニで買った昼食を食べ、次の目的地である「たたらの里学習館」を目指します。
往路で千種高原スキー場の4~5km手前に「ちくさ高原スキー場」と書かれた柱が立ち、たたらの里学習館への案内表示が設置された三差路がありました。そこまで戻り、分岐から北へ進みます。
 
分岐からたたらの里学習館までは約800mです。
 
14:17
たたらの里学習館に到着。
 
▲たたらの里学習館の位置
Flash非対応端末では、上の地図が表示されません。Googleマップ用のリンクはこちら↓
 
 
▲たたらの里学習館
 
 
▲周辺の案内図
 
ここは明治時代中期までたたら製鉄が行われていた天児屋(てんごや)鉄山の遺跡の目の前、かつての鉄滓捨て場脇に立てられた施設で、村下(むらげ。製鉄技術責任者)を世襲して35歳まで山の中で生活していた村下松敏氏の記憶を頼りに復元された天児屋鉄山のジオラマや、天児屋鉄山の歴史、たたら製鉄の説明などが展示されています。
 
オープンは平成9年4月。
 
入館料はおとな一人¥200。ちなみに学生(高校生、大学生)は¥150、こども(中学生以下)は¥100です。
開館時間は午前9時から午後5時。営業は4月から11月のみ。
 
展示室は10m四方ほどの部屋が1つあるのみ。奥に広い空間がありますが、それは多目的ホール。
トイレは建物の外側(南側)にあります。
 
ここを訪れるのは初めてというと、展示室の中央、天児屋鉄山の復元ジオラマの上にあるディスプレイでDVDを再生してくれました。
(ジオラマの前に再生ボタンがありますが、故障中で、学習館の方のリモコン操作でないと再生出来ませんでした。)
 
15分ほどの映像で、天児屋鉄山の歴史やたたら製鉄の大まかな流れが紹介され、続いてたたら唄等も歌詞付きで上映されます。
 
 
▲ビデオ上映の様子(ディスプレイの下にあるのがジオラマ)
 
 
▲展示内容(胴丸と銃)
 
 
▲展示内容(炉の構造)
 
 
▲展示内容(日本刀)
 
※学習館の方の許可を得て写真を撮影しています。
 
映像を見た後は、展示室内をぐるっと見て回り、学習館の目の前にある天児屋鉄山遺跡(整然とした石積みが残っている)の見物とパノラマ撮影。
 
 
▲天児屋鉄山遺跡
 
天児屋鉄山遺跡で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2013年7月28日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/chikusa20130728-2/virtualtour.html
15:20
たたらの里学習館を出て帰路に就きました。
 
17:10
自宅に到着。