播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

2台の機器を充電出来る安価なモバイルバッテリー

スマートフォン(iPhone4S)を長く使っていますが、これのバッテリーの持ちの悪さには閉口します。

電車やバスの待ち時間や乗車中の暇つぶしにスマホを使っており、自宅から職場への移動(全体で約70~80分。スマホを操作しているのはその内の30分程度)で電池残量が80%以下まで下がってしまいます。
 
誰かと一緒にいる場合、その相手のスマホがバッテリー切れという状況も時々あるので、自分と他人のスマホ、あるいは自分のスマホとガラケーの両方を充電出来て、コンパクトなモバイルバッテリーはないかと思っていたら、コストコでぴったりの商品が売られているのに出会い、当時「価格.com」の最安値より値段が安かったこともあって衝動買いをしました。
 
 
▲パッケージの両面
 
 
▲パッケージ内容(モバイルバッテリー本体とUSBケーブル)
 
製品名: スマートフォン用モバイル充電器 2ポートタイプ
型番: BSMPA04BK(末尾のBKは黒を表す)
メーカー: 株式会社バッファロー(日本)
サイズ: 42.4mm×100.7mm×23.9mm(突起部除く)(カタログ値)
カラーバリエーション: 黒・白・ブルー・ローズピンク
バッテリー容量: 3.7V/5200mAh(カタログ値)
出力時間: 【DC5V/500mA出力】6.7時間、【DC5V/1000mA出力】3.3時間 (カタログ値)
充電時間: 約13時間(カタログ値)
重量: 約140g(カタログ値)
国内定価: ¥5,985(当ブログ記事執筆時点で、メーカー直販価格が¥3,980)
購入価格: ¥1,980
購入先: COSTCO神戸倉庫店
 
詳細な仕様は、メーカーサイト(http://buffalo.jp/products/catalog/supply/phone/cable/mobilebattery/bsmpa04/)をご覧下さい。
 
バッテリーとしての性能は、本体底面に貼られているステッカーに詳しく書かれています。
 
 
▲本体底面のステッカー
 
インターフェイスは、バッテリー本体天面に集中しています。
左上は給電スイッチ、その下は給電・充電状態を示すLED、その下はバッテリーへの充電用USBポート(microB)。

右の2つは給電用USBポート。
 
 
▲本体天面のインターフェイス部
 
使い方は簡単で、充電したい電子機器をUSBケーブルでこのモバイルバッテリーの給電用USBポートに接続。そしてモバイルバッテリーの電源スイッチをONにするだけ。
 
給電中はLEDが緑色に点灯します。
パソコン等のUSBポートからモバイルバッテリーに充電するときは、LEDがオレンジ色に点灯します。
 
 
▲給電中のLED(緑色点灯)
 
モバイルバッテリーに蓄えられている電力が減ってくると、このLEDがチカチカと不規則に点滅し始め、スマホが充電表示になったり消えたりという状態になります。
 
これ以外に、モバイルバッテリーの残量を知る術はありません。
そのため、突然のバッテリー切れに備えてこまめに充電しておく必要があります(いったん空になってしまうと、満充電までに非常に時間がかかる)。
 
給電用のUSBポートは2つありますが、供給できる電力には制限があるので、両方に消費電力の大きい機器をつなぐとモバイルバッテリーからの給電が止まり(LEDがチカチカしたり消灯する)、一方を抜くとLEDが再び点灯するということになります。
 
単純にUSBポートの数だけ機器を充電出来るわけではないことと、容量が大きいためフル充電にかなり時間がかかる(カタログ値で約13時間)ので、その点は注意して下さい。
 
多少ズッシリ感はありますが、それはバッテリーの見た目がコンパクトだからかな。
残量表示がないという欠点はありますが、このサイズでこれだけの容量のバッテリーを、¥2,000を切る価格で入手できたので、個人的には非常に満足しています。