Part 1から続く
11:56
長浜駅西口のレンタサイクル「旅チャリセンター」に到着。
長浜駅西口のレンタサイクル「旅チャリセンター」に到着。
▲旅チャリセンター(借りられる自転車の種類は、前に並んでいる3種類)
次なる目的地は、国友鉄砲の里資料館。
ここは火縄銃の製造工程や火縄銃の展示が充実しているところだそうで、一度行ってみたかったのです。
ここは火縄銃の製造工程や火縄銃の展示が充実しているところだそうで、一度行ってみたかったのです。
旅チャリセンターで電動アシスト自転車(ママチャリタイプ)を借り(1回¥1,000+返却時に帰ってくる保証金¥500)、iPhoneの地図を見ながら国友鉄砲の里資料館を目指します。
旅チャリセンターには周辺の観光地に関するパンフレットが何種類か用意されているので、行きたい場所を係の方に言えば、それに適した資料を頂けます。
▲私が借りた電動アシスト自転車
鉄砲の里資料館は分かりにくいところにあるため、スマホのナビ機能が必須です。
長浜駅から街中の道を走りますが、周囲にのどかな田園風景が広がると、まもなく資料館。
長浜駅からは片道約5kmです。
電動アシスト自転車は初体験でしたが、こぎ始めや多少の上り坂、向かい風の中でもペダルを踏む力が常に一定な感覚なのは不思議。
止まった状態からこぎ始めると「ギュイーン」とかすかにモーターの音が聞こえます。
12:35
のどかな田舎の集落の中に突然現れる資料館。「うぉっ、これかい!」と思わず独り言を言ってしまいました。
のどかな田舎の集落の中に突然現れる資料館。「うぉっ、これかい!」と思わず独り言を言ってしまいました。
▲住宅街の中にある国友鉄砲の里資料館
https://goo.gl/maps/LtoobuJgu9tELzDz5
▲国友鉄砲の里資料館の位置
入館料は、大人1人¥300。
まずは、入ってすぐ左の部屋で約10分の動画を見ます。
これは火縄銃の歴史と、その製造工程を簡単に解説したもので、私はこれを見て初めて銃身の作り方を知りました。
これは火縄銃の歴史と、その製造工程を簡単に解説したもので、私はこれを見て初めて銃身の作り方を知りました。
自転車でたっぷりかいた汗が、エアコンの効いたこの部屋ですっかり乾きました。
メインの展示室は2階。
この展示室では、火縄銃が数多く展示されているだけでなく、その製造工程の展示もあります。
この展示室では、火縄銃が数多く展示されているだけでなく、その製造工程の展示もあります。
国友鉄砲の里資料館の2階で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2012年8月21日)
https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/nagahama20120821-3/virtualtour.html
▲銃床の製造過程(下から上へ)
▲銃身の製造過程(下から上へ)
展示室の真ん中には、実際に手にとって構えられる本物の火縄銃が置かれています。
警察と協議の上、からくり(引き金を引いたときに動作する部分)は取り除かれていますが、それでもあの独特な形と重さを実際に体験できるのは嬉しい。
▲実際に手に取れる火縄銃
子どもの頃はエアガンでよく遊んでいたため、銃を構えるのには慣れているはずですが、その感覚で構えると、フロントサイト(照星)の上端とリアサイト(照門)の上端が揃いませんでした。
かなり無理な体勢にして初めて高さが揃いましたが、リアサイトの溝が小さく、フロントサイトが見づらい。
現代の銃と同じ感覚でサイトをそろえるよう構えましたが、本当にあれで良かったのかな。
さんざんいろんな火縄銃を見て、実際に構えてみて、資料館を出たのは13:20頃。
再び電動アシスト自転車で長浜駅方面へ向かいますが、今度は長浜駅の東にある黒壁スクエアに立ち寄ってみます。
とその前に、黒壁スクエア北東にある大通寺という大きなお寺が気になったので、見に行くことにしました。
13:47
大通寺に到着。自転車なので、どこにでも止められて便利。
大通寺に到着。自転車なので、どこにでも止められて便利。
▲大通寺の山門
https://goo.gl/maps/DUG9VeJaeSjk8RsZ6
▲大通寺山門の位置
山門が大きく、これだけで威圧感を感じてしまいます。
▲大通寺本堂
14:00
本堂の中は無料で見られますが、それ以外は有料拝観だったので、本堂内部だけを見て外へ出ました。
本堂の中は無料で見られますが、それ以外は有料拝観だったので、本堂内部だけを見て外へ出ました。
ここからは黒壁スクエア内の探索です。
昔の街並みの雰囲気で観光客を呼ぼうという目的で発展した一角で、本来なら古くて取り壊されるだけの町屋を店舗として改装することで保存・有効活用でき、観光客による経済効果が上がっているそうです。
▲黒壁ガラス館
▲札の辻本舗
古い街並みは、私の家の近くにある旧西国街道沿いの町屋で慣れ親しんでいるので、さほど感動はしませんが、黒壁スクエアに来たのには目的がありました。
それは、日本一の巨大万華鏡を見ること。
その前に、お昼ご飯を食べていないことに気づいたので、黒壁スクエア内の飲食店で手早く食事を済ませました。
巨大万華鏡は黒壁スクエアの北東にあると何となく覚えていたので、きょろきょろしながら北東部のアーケード内を自転車でゆっくり走っていると、案内表示がありました。
▲アーケード内の案内
この案内より少し手前から細い路地状の道に入ります。
怪しげな雰囲気の中をどんどん奥へ進みます。
https://goo.gl/maps/FCCBZJW1sKoiDpyb8
▲万華鏡の位置(アンティークギャラリー倫敦の西にある空間が道になっているので、そこを入る)
▲探偵ナイトスクープでいうところの「パラダイス」的雰囲気
出ました。高さ8メートルの巨大万華鏡。
筒ではなく断面が三角形のテントです。
筒ではなく断面が三角形のテントです。
▲これが巨大万華鏡
この下に入り、真上を見上げると、万華鏡内部と同じような綺麗な模様が見えます。
▲巨大万華鏡の下から見上げる
普通の万華鏡本体を回すわけではなく、テントの支柱についているハンドルを回して頂上にあるフィルター(?)を動かし、模様を変化させます。
14:45
巨大万華鏡を後にし、長浜駅へ向かいました。
巨大万華鏡を後にし、長浜駅へ向かいました。
15:00
長浜駅南側の踏切を渡って西へ回り、旅チャリセンターに到着。
自転車を返却し、保証金¥500を返してもらいました。
長浜駅南側の踏切を渡って西へ回り、旅チャリセンターに到着。
自転車を返却し、保証金¥500を返してもらいました。
今日は平日だったため黒壁スクエアに人が少なく、自転車でウロウロ出来ましたが、休日ではそういうわけにいかないと思います。
15:29
新快速播州赤穂行が長浜駅を出発。
新快速播州赤穂行が長浜駅を出発。
15:42
米原駅に到着。新幹線乗り換え口へ。
米原駅に到着。新幹線乗り換え口へ。
15:54
新幹線ひかり515号が米原駅を出発。
新幹線ひかり515号が米原駅を出発。
16:30
新大阪駅に到着。ひかり515号は新大阪が終点なので、別の新幹線に乗り換える必要があります。
新大阪駅に到着。ひかり515号は新大阪が終点なので、別の新幹線に乗り換える必要があります。
16:38
新幹線こだま753号で新大阪を出発。
新幹線こだま753号で新大阪を出発。
17:24
JR姫路駅に到着。
JR姫路駅に到着。