山歩きでキャメルバック社のハイドレーションシステムを愛用しているのですが、新しいリザーバ・ドライヤーが販売されているので早速購入してみました。
製品名:Reservoir Dryer(リザーバ・ドライヤー)
メーカー:Camelbak(アメリカ)
US価格:$12.00
国内価格:私の知る限り日本国内では未発売(2007/12現在)
メーカー:Camelbak(アメリカ)
US価格:$12.00
国内価格:私の知る限り日本国内では未発売(2007/12現在)
従来のドライヤーは魚の骨のような形をしたプラスチックのフレームで、細く折りたたんでリザーバの口から押し入れ、中で広げて使うタイプでした。リザーバの口が上側になるため、しばらくの間吊しておくと下部に水がたまり、乾燥している冬場以外ではリザーバ内が乾くのに時間がかかっていました(夏場はティッシュで内側を拭いたりしてました)。
今回の新型ドライヤーは2つの部品から構成されています。
一つはリザーバを吊すためのクリップで、ホースの付け根にはめ込みます。もう一つは、リザーバ内の湿気を帯びた空気を外へ出すために、リザーバの口を開いた状態を維持するための部品です。
新型ドライヤーでは、従来型とは逆に、リザーバの口が下になるようにして吊します。
湿度の高い空気は下へ下がるので、口が下を向いている方が乾くのが早くなるそうです。
湿度の高い空気は下へ下がるので、口が下を向いている方が乾くのが早くなるそうです。
リザーバの口を開いて逆向きに吊すだけで本当に乾くのか?と疑問に思いましたが、実際に吊してみるとリザーバの内側はどこも密着せず、見事に離れてくれます。
リザーバの口を広げておく部品には、ホースを止めるクリップが付いています。
これを利用してホースをまっすぐ下向きに伸ばせば、ホース内も若干早く乾くようです。
ただ、私はホースがワンタッチで取り外せる軍用リザーバを使っているため、ホースはホースで単独で干していますし、軍用リザーバについている断熱材に覆われたホースは、太すぎてこのクリップでは留められません。そのため、新型ドライヤーのホースクリップの恩恵がどの程度かは不明です。
これを利用してホースをまっすぐ下向きに伸ばせば、ホース内も若干早く乾くようです。
ただ、私はホースがワンタッチで取り外せる軍用リザーバを使っているため、ホースはホースで単独で干していますし、軍用リザーバについている断熱材に覆われたホースは、太すぎてこのクリップでは留められません。そのため、新型ドライヤーのホースクリップの恩恵がどの程度かは不明です。
小さければ適当なナイロン袋に入れて清潔な状態で保管できるので(リザーバ内に入れるものなので汚れていると困る)、ドライヤーが小型化されたのは助かります。収納時には2つを組み合わせて1つにまとめることが出来、片方の部品だけ紛失する心配もなさそう。
また、ドライヤー自体を変形させて使う従来型は、ドライヤーの折り目部分が傷んできますが、新型ドライヤーはそれ自体を変形させる必要がないため、プラスチックの経年劣化以外に傷む要素がなさそう。つまり、長期間買い換えることなく使い続けることが出来そうです。
細長い形をしっかり記憶し、リザーバの中で広げようと思ってもなかなか広がらなくなってしまった私の旧型ドライヤーには早速引退してもらいました。