播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県丹波市の石龕寺見物とマツタケ狩り

今日は丹波方面へマツタケ狩りに行ってきました。
土地の権利者に迷惑がかかるため、詳しい場所は掲載できませんのでご了承下さい。

 

マツタケ狩りの前に石龕寺(せきがんじ)の見物。
神仏混淆の名残の残る境内をしばし散策。紅葉がきれいで、もみじ祭りの時は駐車場がめいっぱい満車になるそうです。

 


▲石龕寺境内の様子(手前が薬師堂、奥が毘沙門堂)

 

石龕寺の駐車場から北を眺めると、下の写真のような露天掘りの鉱山跡が見えます。
地形図を見ると、えぐれた鉱山跡を回り込むように破線道がついているので、簡単に見に行けそうです。
機会があれば登ってみようっと。

 


▲石龕寺北東の鉱山跡


石龕寺の見物の後は、本日のメインイベント、マツタケ狩りです。
私たちは入会権を持っている方の許可を得た上で参加しています。だれでもマツタケを取りに入って良いわけではありません。
山歩きの際はマツタケ山を通らないようなルート設定をしなくてはいけません。マツタケを取る意志がなくても、マツタケ山へ入ることは誤解を招いてトラブルの原因になりますし、場合によっては警察沙汰になりますので、この季節の山歩きには注意が必要です。

 

料金を取って一般の方へ開放しているようなマツタケ山ではありませんので、場所は非公開とさせていただきます。

 

尾根に分け入って1時間ほどのマツタケ探し。
マツタケが生えているところは、あの匂いが雑木林の中に漂っています。

 

マツタケは1本見つければその周辺にもっと生えていると言いますが、本当にその通りのようです。

 


▲マツタケの群生

 

ただ、落ち葉などに覆われているのでそう簡単には見つかりません。
熟練の「目」が必要です。私なんて「この辺りにある」と教えてもらっても見つけるまでに数分かかりました。

 

最近雨が降ったため、マツタケにとって生育しやすい環境だったのか、予想以上にたくさんのマツタケが採れました。

 


▲本日の収穫

 

その場ですき焼きにマツタケを入れ、残りは参加者で山分け。

 

丹波の皆様、本日は大変な贅沢を味わわせていただき、ありがとうございました。