今日は「第四級アマチュア無線技士」の国家試験を受けてきました。
今の時代に無線なんて、と思う方も多いでしょうが、携帯電話が使えるのは人口の多い地域だけで、田舎の集落に行くとたちまち圏外です。
私の趣味である山歩きをするときなど、携帯電話なんて何の役にも立ちません。単なる「重り」です。(街中の低山や、麓にスキー場があるなど条件が良ければ使えることもあります)
私の趣味である山歩きをするときなど、携帯電話なんて何の役にも立ちません。単なる「重り」です。(街中の低山や、麓にスキー場があるなど条件が良ければ使えることもあります)
山の上で通信をして電波の到達距離に驚いてみるのも面白そうですし、非常時には携帯電話よりも役に立ちそうです。
「第四級アマチュア無線技士」、略して「4アマ」の試験会場は、残念ながら私の住む兵庫県内にはありません。最寄りの試験会場でも大阪になってしまいます。
会場となったのは、有名な電気系の専門学校「西沢学園関西テレビ電気専門学校」(南扇町3番地)です。
会場となったのは、有名な電気系の専門学校「西沢学園関西テレビ電気専門学校」(南扇町3番地)です。
午前7:10姫路発の新快速電車に乗って大阪へ向かい、1時間ほどで大阪に到着。
2番乗り場へ向かい、環状線の外回りに乗り換えます。一駅目の天満駅で下車し、駅の西側へ出て少し西へ進むと、アーケードのある商店街が南北に通っているのに出会います。
この商店街を南下し、阪神高速守口線の高架下をくぐったら、阪神高速の高架に沿って西へ進み、高架に沿って南へ向きを変えます。すると、正面に上の写真の学校が見えてきます。
2番乗り場へ向かい、環状線の外回りに乗り換えます。一駅目の天満駅で下車し、駅の西側へ出て少し西へ進むと、アーケードのある商店街が南北に通っているのに出会います。
この商店街を南下し、阪神高速守口線の高架下をくぐったら、阪神高速の高架に沿って西へ進み、高架に沿って南へ向きを変えます。すると、正面に上の写真の学校が見えてきます。
会場には8:40に到着しました。
試験開始は9:30なので、まだまだ時間があります。
試験開始は9:30なので、まだまだ時間があります。
建物の南西隅に無線の国家試験会場となっている旨の立て看板が立っており、すでに受験者が多く来ています。ジュースを飲んでくつろいでいる人や、参考書を必死に読んでいる方、私のように一人でボーっとしている方など様々です。
まもなく9:00という頃に受験会場となる教室へ入りました。
教室に入るための手続きなどはなく、席も自由。
教室に入るための手続きなどはなく、席も自由。
今時無線の免許を取る人は少ないだろうと思っていましたが、予想に反して受験生が多い!
受験番号が黒板に書かれているのですが、その数字(先頭の番号から末尾の番号までの差)で考えても100人以上になります。
意外なほど若い人(20~30代)が多いです。中高年と若者が半々くらいかな。若い女性も5~6人いました。免許をとったら、こういう女性は男性無線家たちの人気の的になるんでしょうね。
私の見た限りでは、最年少は小学校3年生くらいの男の子。最年長は70くらいの男性でした。
無線の試験会場がこんなに熱気にあふれているというのは本当に予想外です。
9:00頃から試験官が説明を始め、受験料の過払いや不足分の払い戻し、徴収を行い、解答用紙、問題用紙が配布され、9:30に試験開始。
参考書通りの問題ばかりで、楽勝でした。
私が苦手とする計算が必要な問題は一切なし。(数秒の暗算が必要な問題はありましたが)
私が苦手とする計算が必要な問題は一切なし。(数秒の暗算が必要な問題はありましたが)
問題用紙に記載されている問題の順序がかなり特殊で、最初は少しとまどいました。
問題数は法規12問、無線工学12問の計24問で問題用紙は2枚あり、1枚目の表には問1~6、裏には13~18、2枚目の表には19~24、裏には7~12の問題が書かれています。
この順番の意味は、試験が始まってまもなく分かりました。6問目まで終わったところで、2枚を重ねたままひっくり返すと7~12を見ることが出来ます。問12が終わったら、2枚の問題用紙を入れ替えると13~18を解くことが出来、18が終わったら2枚重ねのままひっくり返して最後の6問を見るという形になります。
便利なようなややこしいような。
問題数は法規12問、無線工学12問の計24問で問題用紙は2枚あり、1枚目の表には問1~6、裏には13~18、2枚目の表には19~24、裏には7~12の問題が書かれています。
この順番の意味は、試験が始まってまもなく分かりました。6問目まで終わったところで、2枚を重ねたままひっくり返すと7~12を見ることが出来ます。問12が終わったら、2枚の問題用紙を入れ替えると13~18を解くことが出来、18が終わったら2枚重ねのままひっくり返して最後の6問を見るという形になります。
便利なようなややこしいような。
10:00過ぎ、解答用紙を試験官に手渡して退室しました。
退室するとき、「生年月日の記入漏れ」で呼び止められる人が何人もいましたが、私はなんて親切なんだと驚きました。
退室するとき、「生年月日の記入漏れ」で呼び止められる人が何人もいましたが、私はなんて親切なんだと驚きました。
私も試験監督のようなことをしたことがありますが、教室内を巡回中、名前を記入していない生徒を見ても指摘することは禁止されていました。一生懸命がんばって問題を解いても、名前がなければ当然0点です。そのときの私は規則に従い、名無しの生徒に何も言うことなく試験は終了しました。
アマチュア無線の試験は厳正な国家試験なんですから、記入漏れを指摘する必要はないと思うのは私だけかな。
教室の外では免許申請書が1通170円で販売されていたので、1通購入。
2007/3/1追記
日本無線協会から試験結果の通知はがきが来ました。
めくってみると、「”合格”おめでとうございます!」の文字が!
合格率が7割程度の簡単な試験ですが、それでも合格するのは嬉しい。
追記ここまで
日本無線協会から試験結果の通知はがきが来ました。
めくってみると、「”合格”おめでとうございます!」の文字が!
合格率が7割程度の簡単な試験ですが、それでも合格するのは嬉しい。
追記ここまで