最近はあまり時間がないため姫路市内の小さな山ばかりですが、今日も市街地にある低山を歩いてきました。
山の名前は、振袖山(蛤山)です。八丈岩山の2kmほど西にある「人」という漢字のような形をした山です。ここでは蛤山の名前を使うことにします。
南の高岳神社へ徒歩で行き、北西の安室神社へ下山、バスで帰って来るというルートです。
10:35
この山は一昨年に一度歩いたことがあり、道がしっかり整備されていることが分かっているので、普段着で自宅を出発。
この山は一昨年に一度歩いたことがあり、道がしっかり整備されていることが分かっているので、普段着で自宅を出発。
3.5kmの道のりをのんびりと歩き、蛤山の南にある高岳神社に向かいます。
この神社は幹線道路沿いにあるわけではないので、歩かれる場合はなるべく詳細な地図で場所を確認しておいた方が良いでしょう。
神社の西から神社に向かって車道が延びており、神社の境内に車を止めるスペースもあります。(よくタクシーの運転手や外回りの人たちが休憩しています)
この神社は幹線道路沿いにあるわけではないので、歩かれる場合はなるべく詳細な地図で場所を確認しておいた方が良いでしょう。
神社の西から神社に向かって車道が延びており、神社の境内に車を止めるスペースもあります。(よくタクシーの運転手や外回りの人たちが休憩しています)
11:14
高岳神社に到着。石段を登り、拝殿とその周辺を見学してみます。
高岳神社に到着。石段を登り、拝殿とその周辺を見学してみます。
拝殿の右後ろに変わった物を見つけました。
どうやら砲弾のようです。直径は20cmほどかな。
どうやら砲弾のようです。直径は20cmほどかな。
拝殿の左へ進むと、北へ延びる道に出会います。この道を進んでいけば蛤山のハイキングコースに入れるのですが、その前に拝殿のすぐ裏にある大岩も見学してみましょう。
この岩がご神体のようで、鍵がかかったゲートと柵に守られています。
この岩から蛤の化石がでたとかで、蛤山という山名になったそうです。
この岩がご神体のようで、鍵がかかったゲートと柵に守られています。
この岩から蛤の化石がでたとかで、蛤山という山名になったそうです。
蛤岩から北へ進むと、広場に出ます。広場の北端から急な登り坂(簡易舗装されています)が北へ延びているので、これを登っていきます。
11:30
急な坂道を登り切ると、また広場が現れます。この広場の最奥には御旅所があります。
この御旅所の後ろにある斜面が「蛤山ハイキングコース」の入り口です。
ここですでに標高が60mほどあるので、それなりの展望が楽しめます。
急な坂道を登り切ると、また広場が現れます。この広場の最奥には御旅所があります。
この御旅所の後ろにある斜面が「蛤山ハイキングコース」の入り口です。
ここですでに標高が60mほどあるので、それなりの展望が楽しめます。
ゆるやかな岩の斜面を登ると、自然林に挟まれた尾根道になります。
尾根づたいに北西へ進んでいくと、何故か道にそって張られた白いビニールヒモに出会いました。何のための物か見当も付きません。
11:38
丁字路に突き当たりました。ここには道標があり、左を指して「休憩所」と書かれています。休憩所があるのが山頂ですから、ここは左へ進みます。
丁字路に突き当たりました。ここには道標があり、左を指して「休憩所」と書かれています。休憩所があるのが山頂ですから、ここは左へ進みます。
西播線3鉄塔の横を通過し、関西電力のマイクロウェーブ反射板の前も素通りすると、すぐに山頂です。
11:41
景色を見たり写真を撮ったりしながら歩いても、御旅所から11分で山頂に着いてしまいました。
景色を見たり写真を撮ったりしながら歩いても、御旅所から11分で山頂に着いてしまいました。
山頂には四阿と三等三角点標石(点名:蛤山)があります。
展望はなかなかのもの。
2011/10/28追加ここから
パノラマをご覧になりたい方は、下のURLをクリックして下さい。
http://www.360cities.net/image/view-from-mtfurisode-aka-mthamaguri-japan
2011/10/28追加ここまで
パノラマをご覧になりたい方は、下のURLをクリックして下さい。
http://www.360cities.net/image/view-from-mtfurisode-aka-mthamaguri-japan
2011/10/28追加ここまで
最近、私の持っている双眼鏡の見え方がどうも気に入らなくなっていました。どうも私の視力が変わってきたようで、今までの設定ではきれいに見ることができなくなっていたのです。そこで、双眼鏡の視度調節をするために、今日は所有する双眼鏡を2つとも持ってきました。
遠くの物から近くの物まで、色々な看板を見ることが出来るので、時間をかけてじっくりと調整し、快適に使えるようにすることが出来ました。
遠くの物から近くの物まで、色々な看板を見ることが出来るので、時間をかけてじっくりと調整し、快適に使えるようにすることが出来ました。
双眼鏡をいじっていると、犬を2匹連れた女性が登ってこられました。「犬を放してもかまいませんか?」と尋ねられたので「かまいませんよ。」と言うと、放り投げた枝を犬に取ってこさせる遊びを始めました。
邪魔になっても申し訳ないし、双眼鏡の調整という目的は果たせたので、山頂を後にすることにします。
邪魔になっても申し訳ないし、双眼鏡の調整という目的は果たせたので、山頂を後にすることにします。
12:00
山頂を出発。再び反射板と鉄塔の前を通過し、分岐へ戻ります。この分岐を直進すると、蛤山の北西へ下るルートになります。
山頂を出発。再び反射板と鉄塔の前を通過し、分岐へ戻ります。この分岐を直進すると、蛤山の北西へ下るルートになります。
分岐から北の道もしっかりしており、斜面には擬木の階段が設置されています。
12:06
分岐から少し下って登り返した最初の小ピークに到着。
崖崩れ防止のためでしょうか、東側の斜面が金属ワイヤーで作られたネットに覆われています。
分岐から少し下って登り返した最初の小ピークに到着。
崖崩れ防止のためでしょうか、東側の斜面が金属ワイヤーで作られたネットに覆われています。
ここもなかなかの展望です。
景色を楽しみながら、コンビニで買ってきたおにぎりを食べることにします。
景色を楽しみながら、コンビニで買ってきたおにぎりを食べることにします。
2011/10/28追加ここから
パノラマをご覧になりたい方は、下のURLをクリックして下さい。
http://www.360cities.net/image/view-from-the-northern-peak-of-mt-furisode
2011/10/28追加ここまで
パノラマをご覧になりたい方は、下のURLをクリックして下さい。
http://www.360cities.net/image/view-from-the-northern-peak-of-mt-furisode
2011/10/28追加ここまで
ばっちり見えるようになった双眼鏡で景色を楽しんでいると、知らない間に40分ほども経っていました。そろそろ下山しないと、1時間に1本しかないバスを逃してしまいます。
12:45
下山開始。わずかなアップダウンのある稜線上を北へ歩いていくと、大きな丸い岩に出会いました。
名前が付いているのかなと思って見回してみましたが、何もありません。
下山開始。わずかなアップダウンのある稜線上を北へ歩いていくと、大きな丸い岩に出会いました。
名前が付いているのかなと思って見回してみましたが、何もありません。
この大岩から進路は西へ変わります。
擬木の階段が設置された下り坂で西へ下っていきます。
擬木の階段が設置された下り坂で西へ下っていきます。
この擬木の階段は、西播線4鉄塔まで続きます。
12:56
西播線4鉄塔に到着。
鉄塔の下をくぐると、進路は南西に変わります。
西播線4鉄塔に到着。
鉄塔の下をくぐると、進路は南西に変わります。
鉄塔を過ぎるとすぐ、安室神社が見えてきます。
12:59
安室神社の裏に下山しました。
安室神社の裏に下山しました。
安室神社は地形図と少し位置が変わっています。
新しく道路を造るために移転したのかも知れません。そのため、神社は新しくてきれいです。
新しく道路を造るために移転したのかも知れません。そのため、神社は新しくてきれいです。
神社から北東へ進み、県道5号線沿いにあるマックスバリュ(スーパーマーケット)前のバス停(農試前バス停)へ向かいます。
13:26
バスの定刻は13:22ですが、数分遅れて神姫バスがやってきました。
バスの定刻は13:22ですが、数分遅れて神姫バスがやってきました。
環境(エコ)定期券制度を利用し、100円で自宅の最寄りのバス停へ帰りました。
山登りらしさはあまり感じられない整備されたコースですが、展望はなかなかのものでした。
他にも登山口がいくつかあるようなので、機会があれば調べようと思っています。