播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

曽爾高原

対応する地図は、国土地理院発行の2万5千分の1「倶留尊山」(1枚目の写真参照。)


GPSのログをとらなかったため、地形図の破線が正しいという前提で赤線を手で引いています。そのため、正確ではありません。

本日は、奈良県にある曽爾(そに)高原に行って来ました。
遠くから見ると、この高原部分だけバリカンで山を刈り上げたようになっています。

某掲示板のオフ会で、今回で私は3度目の参加。

15:10頃
少年自然の家の南に車を止め、少年自然の家でトイレ休憩。

15:27
ススキの中の道を南東へ進み、斜面の途中にある撮影ポイント(?)で風景を楽しみます。

(2枚目の写真参照)
上の地図で「写真1」と示した場所からの風景。右端の屋根が少年自然の家。

15:40
高いところからの展望も楽しむため、斜面に斜めに付けられた緩やかな登山道を登ります。
人が多い。良く踏み固められた登山道という感じの道ですが、岩があったり滑りやすい場所もあります。

(3枚目の写真参照)
斜面を斜めに登る道のようす。観光客が数珠繋ぎ。

15:46
996m標高点と亀山(849m)の中間にある鞍部に到着。上の地図では「写真2」と示してあります。

(4枚目の写真参照)
上の地図で「写真2」と示した場所からの風景。
(オフ会に無関係な方々の顔もしっかり写ってしまったので、モザイクをかけています)

かすんでいて、西向かいにある鎧岳や兜岳の輪郭すらはっきりと見えないような状態ですが、ススキの広がる風景は開放感があって気持ちいいです。

ここでものんびりと景色を楽しみ、元来た道を下ります。一応登山道のような道ですが、周りにいる観光客は街中で履くような靴を履いている人がほとんどで、滑って転びそうになる人(や、本当に転んでしまう人)もちらほらと見かけます。

こんどは、ススキの野原の中を南西に進みます。この道は、石畳になっています。
ちょうど夕日が雲間から顔を出し、撮影をするには絶好の景色が広がっています。
しかし、私のデジカメは逆光では撮影できません。太陽からまっすぐ上下に線が延びた写真になってしまいます。

写真のセンスもないし、撮影できるカメラも持っていないし、ということで、この景色は自分の目に焼き付けることにします。

周りを見ると、立派な一眼レフカメラと三脚を持った年配の方々や、蛇腹式(?)のカメラを構えている若い男性もいます。今日は雲が多くて太陽の姿が見えませんでしたから、今が彼らにとっては絶好の撮影タイミング。

16:30頃
駐車場に戻り、本日泊めて頂くおうちへ向かいました。

3連休の中日なので当然ですが、人も車もすごい。
駐車場に入るために車の行列が出来ています。あきらめて下の方に車を止め、歩いて登る人も多く見られました。