播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

特別企画展「線路はつづく」@兵庫県立歴史博物館

昨日は兵庫県立考古博物館の特別展「兵庫山城探訪」(https://dfm92431.hatenablog.jp/entry/2018/04/29/155420)を見ましたが、今日は我が家のすぐ近くにある兵庫県立歴史博物館の特別企画展「線路はつづく」に行ってきました。
 
▲兵庫県立歴史博物館前にある「特別企画展 線路はつづく」の横断幕
 
イベント名称: 特別企画展 線路はつづく
開催場所: 兵庫県立歴史博物館
所在地: 兵庫県姫路市本町68番地(クリックするとGoogleマップが開きます)
開催期間: 2018年4月28日(土)~6月17日(日)
時間: 10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日: 毎週月曜 ※4月30日(月・祝)は開館、5月1日(火)は休館
観覧料金: 大人 500円、大学生 350円、高校生以下無料
 
公共交通機関を使われる場合は、路線バス(神姫バス)に乗って「姫山公園北・博物館」バス停で下車するか、姫路駅北口の交番横から発車するループバスに乗り、「博物館前」バス停で下車してください。
 
路線バスは多くの路線が「姫山公園北・博物館」バス停を通るので、事前に神姫バスのサイトで確認しておいてください。
 
歩くことが気にならない方は、姫路駅から歩いても良いと思います(約2km)。
 
▲兵庫県立歴史博物館の入口
 
特別企画展の展示品の大半は撮影禁止なので、画像はありません。
順路の後半、列車のヘッドマークや行先表示板などは撮影可能でした。
 
展示内容は、日本に鉄道が出来た頃に使われていた輸入品のレールや、国鉄に取り込まれる前の様々な私鉄の時刻表などの資料や国産レール、餘部鉄橋の橋脚の一部などです。
 
▲「兵庫県政150周年記念事業 特別企画展 線路はつづく -レールでたどる兵庫五国の鉄道史- 公式ガイドブック(無料)」と「出品一覧(無料)」
 
詳細は、兵庫県立歴史博物館のWebサイトをご覧下さい。
 
古い時刻表を見ると、今と比べてどれだけ移動にかかる時間が長かったのかがよく分かります。
 
例えば、今ならJRの新快速で23分で移動出来る姫路-明石間は、大正時代で70分かかったという具合。
 
レールも、実物を見ると大きさや形状の違いが明確に分かります。
 
さて、兵庫県立歴史博物館に来られたら、建物の西にあるシロトピア記念公園(下の画像の場所)に立ち寄ってみてください。
 
▲兵庫県立歴史博物館西側(撮影日:2016/04/02)
 
この画像に写っている小さな丘に上がると、博物館の窓に映った姫路城の姿を楽しむことが出来るのです。
 
▲博物館の窓に映り込んだ姫路城(撮影日:2016/04/02)
シロトピア記念公園(ふるさとの森)で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2016/04/02)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/furusatonomori/virtualtour.html

(全方位を撮影したパノラマ。画像内を上下左右にドラッグして色々な方向を見られます。)
あまり知られていないのか、この場所はほとんどの人が素通りしてしまうので、歴史博物館に来られる際は是非この光景をお楽しみ下さい。