私のiPhoneはケースに入れず、本体に貼り付けるタイプの保護フィルムを愛用しています。
ケースならその日の気分で付け替えて楽しめるのでしょうが、iPhone用のケースを何種類か試したものの、どうも手にしっくりなじみません。
そこで、本体に貼り付けて使う極薄の保護フィルム「invisibleSHIELD」を使っていました。このような保護フィルムであれば、貼り付けてもiPhone本体の形状やサイズがほとんど変わらないので、持ちやすいのです。しかも、invisibleSHIELDは滑りにくいため、うっかりiPhoneを落とす危険性も少なくなります。
当初はアメリカから直接買うしかなかったのですが、最近では国内でも扱っているお店があるようなので、入手は楽になりましたが、アメリカで発売されてから国内で売られるまでの時差があり、新しい物好きの私としては、新製品が出るとやはりアメリカから直接購入するしかありません。
今回紹介するのは、ZAGG製品を扱っているアクト・ツーのサイト(www.zaggstyle.com)でも2010年8月21日現在まだ売られていない、貼り付けるとiPhoneが一気に渋くなる革製の保護シートです。
▲LEATHERskinのパッケージとiPhone3GS
製品名:LEATHERskin
メーカー:ZAGG(アメリカ)
US価格:$29.99
メーカー:ZAGG(アメリカ)
US価格:$29.99
購入したのはずいぶん前(アメリカで発売されたと同時に購入)なのですが、今まで記事にしなかったのは、革製の保護シートの耐久性が不安だったからです。実際に長期間使ってみて、安心して使えることが分かったので紹介します。
厚さ0.2mmのポリウレタン製invisibleSHIELDとは異なり、LEATHERskinは名前の通り革で出来ています。そのため、多少の厚みがある上にポリウレタンほどの柔軟性がないため、保護シートの形状には、iPhone3GSのような曲面の多いデバイスを覆うための苦労の跡が伺えます。
▲私のiPhone3GSに貼り付けたLEATHERskin。最も形状が複雑になるコーナー部分は、ほとんど保護されない。
invisibleSHIELDの貼り付けは、水貼りのため位置がずれても直しやすくて簡単なのですが、LEATHERskinは強力な粘着材が使われている上に、水貼りではなくシールと同じように「ペタッと貼るだけ」というシンプルな貼り付け作業です。そのため、位置がずれると大変。慎重に作業を行いましたが、それでもコーナー部分にはシワが出来てしまいました。
多少のシワは出来てしまいましたが、iPhoneの見た目が渋くなり、革の手触りもたまりません。大人のiPhoneという雰囲気になります(悪く言えばオッサン臭い。)
粘着材がinvisibleSHIELDのそれよりも強力そうなので、不要になったときに上手く剥がせるかどうかが不安です。