播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県姫路市の低山(四等三角点、点名:藪田)86.6m




今日は私がセントラルパークでアルバイトをしていた頃に興味を持っていた山を登ることにし、午前中は点名:豊富に登りました。次はバイト帰りにいつもすぐ脇を通っていた四等三角点のある山です。

点名は藪田。標高は86.6mしかありません。この山の北麓には墓地があり、階段が山頂へ伸びているのを以前から知っていました(点の記にも階段を使うルートが書かれています)。今日はこの階段で山頂を目指す予定です。

点名:豊富から下山後、車を北西に進めます。点名:豊富に登ったときの駐車地点から500mほど北西で道路は破線道に変わっていますが、実際は普通車なら通れる幅の車道です。この破線道を走り、地形図に山陽自然歩道と書かれた車道に出て北西へ進みます。

播但連絡道路と平行に走る道路に合流して150mほど北進すると、播但道の下をくぐるトンネルがあります。これを抜けると、四等三角点(点名:藪田)のある山の北麓に出ます。

路肩に車を止め、デジカメだけ持って出発。(11時58分)

墓地から階段で登る予定にしていましたが、階段の左(東)に遊歩道がありました。階段よりもおもしろそうなので、遊歩道を歩くことに決めて出発。

山の東側斜面に付けられた遊歩道で、山の東斜面を南へ進み、南から回り込むように山頂へ通じています。途中、姫路市街地や今日登った点名:豊富がよく見える展望地があります。すぐ下を播但道が走っているため、自動車の騒音が気になりますが、なかなか快適な遊歩道です。

出発してからわずか5分で山頂に到着。山頂には兵庫県教委が設置した古墳の説明看板があります。それによると、この山は「横山」というそうです。また、三角点が設置されているところは古墳の頂部だそうです。

三角点ピークからの展望はなし。

三角点標石は新しくてきれいなものです。標石がきれいに保たれているとなんだか嬉しくなります。

山頂から西へ道が延びていますが、階段に通じているのでしょう。来た道を引き返し、数分で車に到着。

12時10分、車を出して家に帰りました。

展望もないし歩き応えもないので、この山に思い入れのある人でないと登ろうとは思わないはずですが、念のため記録として残しておくことにします。