今日はたくさんと一緒に桶居山へ行ってきました。
先週はちょっとハードなコースだったので、今回はお手軽な低山ハイク。
先週はちょっとハードなコースだったので、今回はお手軽な低山ハイク。
佐土新集落西にある白髭神社の裏にある岩記号の尾根を登り、その一本東の尾根にあるテッペン岩を見てから桶居山山頂で昼食、その後送電線鉄塔だらけの尾根で別所中池と新池の間にある堰堤へ下山するというコース。
注)「テッペン岩」という名前は、Webサイト「山と自転車」の山行記録にあったものです。
注)「テッペン岩」という名前は、Webサイト「山と自転車」の山行記録にあったものです。
今回のルートを写真で見ると、こんな感じです。
8:30
下山予定地の地図中P2地点に車を止めます。
下山予定地の地図中P2地点に車を止めます。
佐土新集落内の神社前で「たくさん」と待ち合わせしているので、車に積んできた自転車で佐土新集落へ向かいます。
9:00前
たくさんが到着。
神社の前にしっかりした装備のハイカー5~6人の集団が到着。さすがに日曜日だけあり、今日は他にもたくさんのハイカーに出会いました。
たくさんが到着。
神社の前にしっかりした装備のハイカー5~6人の集団が到着。さすがに日曜日だけあり、今日は他にもたくさんのハイカーに出会いました。
佐土新集落を西へ進み、宇淵池の北の道路を西へ進みます。
9:16
大きな家具工場が左手側に現れますが、これの前を通り過ぎるとまもなく白髭神社の石段に出会います。
大きな家具工場が左手側に現れますが、これの前を通り過ぎるとまもなく白髭神社の石段に出会います。
登山道は神社の拝殿右側から始まっています。ただ、あまり人が歩いていないらしく、はっきりした道ではありません。
何となく道に見える所を歩いていると、神社の裏にある岩の斜面の下に出ました。
岩がランダムに積み重なっているような斜面なので、クライミングの技術も必要なく、適当に三点確保をしていけば登れます。
9:45
岩の斜面を無事に登り切りました。振り返ると別所や姫路市街地を一望出来ます。
岩の斜面を無事に登り切りました。振り返ると別所や姫路市街地を一望出来ます。
地形図の通り、岩の斜面を登り切ると平坦になります。
ふと横を見ると、寄り道する予定のテッペン岩が間近に見えます。
ふと横を見ると、寄り道する予定のテッペン岩が間近に見えます。
南側から見るとあんなにとがっていましたが、西から見るとどうってことのない岩です。
この尾根にはしっかりした道の跡があります。かつてはたくさんのハイカーが歩いていたのかも知れません。
今は蜘蛛の巣が多く、木の枝や草で少し藪っぽくなっています。
今は蜘蛛の巣が多く、木の枝や草で少し藪っぽくなっています。
地形図の通り、東西に延びる主稜線に乗る直前も少しだけ岩の斜面があります。
10:06
縦走路の走る主稜線に乗りました。この直前に縦走路を単独男性が歩いていきましたが、藪っぽいところから突然我々が出てきたので驚かせてしまったかも知れません。
縦走路の走る主稜線に乗りました。この直前に縦走路を単独男性が歩いていきましたが、藪っぽいところから突然我々が出てきたので驚かせてしまったかも知れません。
次に、先ほど真横からの姿を見たテッペン岩へ向かいます。
縦走路を東へ進み、少し斜面を登るとテッペン岩のある尾根との分岐がある小ピークです。
10:10
テッペン岩への分岐のある小ピークに到着。
しっかりした道が南へ延びています。この小径を50~60mほど歩くと、目の前にテッペン岩が現れます。
テッペン岩への分岐のある小ピークに到着。
しっかりした道が南へ延びています。この小径を50~60mほど歩くと、目の前にテッペン岩が現れます。
高度感のある狭い岩場で、クライミング用の金具が打ち込まれています。
東の尾根を見ると、岩場にクライマーがへばりついていました。やってみたいような気がするのですが、なかなか・・・
東の尾根を見ると、岩場にクライマーがへばりついていました。やってみたいような気がするのですが、なかなか・・・
しばらくの間この岩の上で景色やクライマーの動きを観察し、再び縦走路へ戻ります。
10:32
縦走路に戻ってきました。ここからは一般的なルートなので省略。
縦走路に戻ってきました。ここからは一般的なルートなので省略。
10:54
夕陽ヶ丘分岐(地図中「夕陽ヶ丘分岐」)を通過。夕陽ヶ丘への道は歩いたことがないので、一度歩いてみたいものです。
夕陽ヶ丘分岐(地図中「夕陽ヶ丘分岐」)を通過。夕陽ヶ丘への道は歩いたことがないので、一度歩いてみたいものです。
11:18
桶居山の山頂に到着。先客は単独男性1名。
ちょっと早いですが、ここで昼食にします。今日のメニューは袋麺の即席カレーうどん。
今日は寒いだろうなと思って体が温まるメニューにしたのに、山頂は暑い。
桶居山の山頂に到着。先客は単独男性1名。
ちょっと早いですが、ここで昼食にします。今日のメニューは袋麺の即席カレーうどん。
今日は寒いだろうなと思って体が温まるメニューにしたのに、山頂は暑い。
いつの間にか先客はいなくなり、我々だけでしばしの間山頂を独占。
突然人の話し声が西からしたかと思うと、比較的若い男女のグループが登ってきました。
が、彼らも私たちが昼食や景色を楽しんでいる間に高御位山方面へ行ってしまいました。
が、彼らも私たちが昼食や景色を楽しんでいる間に高御位山方面へ行ってしまいました。
12:23
1時間も山頂でくつろいだ後、東へ向けて出発。
岩が階段状になっている急斜面を慎重に下ります。そして鞍部から登り返したところに道標が設置されていました。
1時間も山頂でくつろいだ後、東へ向けて出発。
岩が階段状になっている急斜面を慎重に下ります。そして鞍部から登り返したところに道標が設置されていました。
ぼーっと歩いていると北の尾根へ迷い込んでしまうので、それを防ぐための物かな。しかし、地図とコンパスを使いながら歩くという常識を身につけたハイカーばかりなら、こんな道標なんて置かなくてもいいはずなんですが。
12:47
221m標高点を通過。
正面に見える2本の鉄塔のうち、右側に見えている鉄塔のある尾根を今回は下ります。
221m標高点を通過。
正面に見える2本の鉄塔のうち、右側に見えている鉄塔のある尾根を今回は下ります。
姫一火力線37鉄塔を超すと、巡視路標識のある分岐に出会います。これを左へ進むと高御位山方面への縦走路へ、右へ進むと、今回の我々の目的の尾根に行けます。
分岐を右へ進んですぐ、また分岐が現れます。ここも同様に左が縦走路、右が今回の目的の尾根です。
分岐を右へ進んですぐ、また分岐が現れます。ここも同様に左が縦走路、右が今回の目的の尾根です。
13:05
緩やかな坂を登り切ると、姫二火力線35鉄塔です。
ここから姫二火力線34鉄塔の間は、鹿島神社からのルートにある百間岩のような一枚岩の斜面です。景色が良く、グリップも良いので楽しみながら安心して下れます。
緩やかな坂を登り切ると、姫二火力線35鉄塔です。
ここから姫二火力線34鉄塔の間は、鹿島神社からのルートにある百間岩のような一枚岩の斜面です。景色が良く、グリップも良いので楽しみながら安心して下れます。
岩の斜面が終わると、緩やかなアップダウンの続く尾根歩きです。
高い木が生えていないので展望が良いのですが、鉄塔だらけです。道ははっきりしていますが、蜘蛛の巣が張っているところから考えると、この時間なのに誰もこの尾根を歩いていないということです。もったいない。
高い木が生えていないので展望が良いのですが、鉄塔だらけです。道ははっきりしていますが、蜘蛛の巣が張っているところから考えると、この時間なのに誰もこの尾根を歩いていないということです。もったいない。
13:33
姫二火力線33鉄塔を通過。
姫二火力線33鉄塔を通過。
13:40
姫二火力線32鉄塔を通過。
姫二火力線32鉄塔を通過。
13:46
道が二股に分岐している地点に出会いました。
この分岐を左に進むと、別所中池・新池へ下山できます。直進したことはありませんが、他の方の記録によると行き止まりだそうです。(尾根の先端にある墓地へ出るという記録もある)
道が二股に分岐している地点に出会いました。
この分岐を左に進むと、別所中池・新池へ下山できます。直進したことはありませんが、他の方の記録によると行き止まりだそうです。(尾根の先端にある墓地へ出るという記録もある)
13:49
姫二火力線31鉄塔を通過。
姫二火力線31鉄塔を通過。
13:52
堰堤の脇へ下りてきました。
尾根と堰堤の間には用水路があり、その上に木製の小橋がかかっています。
堰堤の脇へ下りてきました。
尾根と堰堤の間には用水路があり、その上に木製の小橋がかかっています。
小橋を渡って雑草が生い茂る堰堤の上へ。
14:01
地図中P2地点に到着。
たくさんを積んで地図中「P1」へ向かって本日の山行は終了。
地図中P2地点に到着。
たくさんを積んで地図中「P1」へ向かって本日の山行は終了。
桶居山山頂とメインの縦走路では多くのハイカーに出会いましたが、白髭神社~縦走尾根、姫二火力線35~別所中池・新池堰堤では誰にも会いませんでした。
人気のある山ですが、メインルートを外したおかげで静かな山歩きが楽しめました。
個人的には、以前から興味のあったテッペン岩に立てたので満足。
個人的には、以前から興味のあったテッペン岩に立てたので満足。