今回紹介するのは、読書好きの方には便利な「しおり」です。
どこが山道具だ!と突っ込まれそうですが、気楽なテント泊を楽しんでいる方の中には、暇つぶし用に本を持って行く方もいらっしゃるようなので、無理矢理ですが山道具という扱いでいきます。
大きな文房具店や書店で売られています。
薄いプラスチック板で出来たしおりです。
普通、しおりといえばどの辺りまで読んだのかを記録するために使いますが、「ここを開いて読んでいた」という、かなりおおざっぱな記録にしかなりません。
ところが、このLastLineの優れた点は、何ページの何行目まで読んだのかを記録できるところです。名前の通り、最後に読んだ行(Last Line)を記録できるしおりなのです。
上の写真を見て下さい。
このようにページに挟んで取り付けるのですが、これだと「見開き右側のページの6行目まで読んだ(あるいは、次は6行目から読む)」ということが一目で分かります。
このようにページに挟んで取り付けるのですが、これだと「見開き右側のページの6行目まで読んだ(あるいは、次は6行目から読む)」ということが一目で分かります。
デザインも何だか妙に格好いい。英語の本に似合いそうなデザインです(カナダ製だから当然ですが)。
様々な色のLastLineが売られているので、本の種類や気分に応じて使い分けられます。
ページの角を折り曲げたり、余った紙を破ってしおり代わりに差し込んでいる(私だけかな?)方は、是非一度試してみて下さい。「どこまで読んだっけ?」と悩むことなく、本を開いてすぐに続きを読めるのは気持ちが良いです。