概要
「どこの山に登ろうかな」といつものようにGoogleマップを見ていたら、平荘湖の北の稜線上に伐採地があるのに気づきました。

▲平荘湖と一つ山
「送電塔の建て替えでもするのかな?」と気になったのと、気温が高くなって楽な山しか歩きたくないという理由で、飯盛山でお昼ご飯を食べることにしました。
私の山歩きの目的は景色を見ながらご飯を食べることなので、歩行距離や獲得標高差に興味はありません。楽に展望の良い場所に行ける方がありがたいのです。
本日の行程は、次の通りです。
- 平荘湖駐車場に車を置く
- 飯盛山東登山口から飯盛山へ
- 飯盛山で昼食
- 相ノ山経由で駐車場へ下山

▲対応する地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図「加古川」

▲カシミール3Dで作成したルートの断面図
姫路市街から駐車場へ
09:25
姫路市街の自宅を車で出発。
国道372号線を北東へ進み、播但道をくぐってから約400m先にある交差点(ローソン 姫路飾東豊国店がある)を右折して県道65号線に入ります。
県道65号線を東へ進むこと約6.7km、「原西」交差点を右折。
南へ2.3km進んだところにある交差点(信号も名前もない。「注意 児童横断」の標識がある)を左折します。
ここからは道が少し狭くなります。
西神吉小学校前を通り過ぎ、「東神吉西(ひがしかんきにし)」交差点で県道43号線を渡ってさらに東へ。
「東神吉西」交差点から約1km、「←少年自然の家 1.1km・ウェルネスパーク 0.9km」の案内標識の立つ交差点を左折します。
およそ600mで丁字路に突き当たったら、そこを右折。
道なりに北へ進むと平荘湖に沿って右へ大きくカーブし、丁字路から約800mで平荘湖駐車場に到達します。
https://goo.gl/maps/k6zkj1sC4YF2FaSg8
▲平荘湖駐車場の位置
10:13
平荘湖駐車場に到着(地図中「駐車場」)。

▲平荘湖駐車場
駐車場から登山口へ
10:17
準備が整ったので、出発。
平荘湖を右に見ながら、駐車場前の道路を東へ進みます。
ここで本日の行動食を摂取。
行動食は食べてから30~60分後にエネルギーに変わると言われているので、今回のような距離の短い行程の場合は、初めから食べるようにしています。
行動食に選んだのは、JAXAの基準を満たして宇宙食としても使われているという「リポビタンJELLY」。

▲本日の行動食はリポビタンJELLY
道路沿いには、盗難対策が施された飲料の自動販売機がありました(地図中「自販機」)。
本日は行程が短いので飲料は500mlのペットボトル1本だけ持っていましたが、念のためここで飲み物を追加。

▲しっかり守られた自動販売機
飯盛山東登山口を目指してどんどん東へ進んでいると、かつてアクア館があった場所に駐車場と仮設トイレができていました(地図中「アクア館跡」)。
掲示によると、トイレは誰でも使用して構わないようです。

▲駐車場と仮設トイレ(右奥)
登山口に向かうまでに飲み物の準備ができて、お手洗いを済ませられるのは便利。
東向きに歩いて行くと、平荘第2ダムがどんどん近づいてきます。

▲平荘第2ダム
登山口から山頂へ
10:31
平荘第2ダムの北端を通過してすぐ、飯盛山東登山口に出会いました(地図中「飯盛山東登山口」)。

▲飯盛山東登山口(遠景。手のアイコンは標柱を指している。)

▲飯盛山東登山口
登山口から奥へ進むと、自然林の中の小径を通り抜けてすぐ、太陽光発電所の横を通る道に出ました。

▲太陽光発電所を右に見ながら登る
太陽光発電所の北西角付近で尾根に出ますが、そこは地形図の通り丁字路になっています。飯盛山へ行くには、もちろんここは左(西)へ。
稜線上は、基本的にずっと下の写真のような道が続きます。
場所によって斜度が変わるくらいで、ほとんど変化はありません。

▲稜線上の道の様子
神吉線25番鉄塔まではなだらかな上り坂が続きます。
10:40
神吉線25番鉄塔下を通過(地図中「神吉線25番鉄塔」)。

▲神吉線25番鉄塔
神吉線25番鉄塔からは斜度が増します。
10:48
航空写真で気になった伐採地に到着(地図中「反射板跡」)。
そういえば、ここにはかつて反射板が立っていたのを思い出しました。
送電塔の建て替えや新設ではなく、反射板を撤去しただけだったようです。

▲反射板跡からは次に出会う高砂火力線40番鉄塔と愛宕山(今回は通らない)がよく見えた

▲反射板跡地
10:49
高砂火力線40番鉄塔下を通過(地図中「高砂火力線40番鉄塔」)。
気温が高いせいか、初めから持っていた500mlの水をもう飲み干してしまいました。
自販機で補充しておいて良かった…。
10:55
道標のない分岐に出会いました(地図中「愛宕山分岐」)。
位置と方向を考えると、左が飯盛山方面、右は愛宕山方面でしょう。
ということで、ここは左へ。

▲飯盛山へは左に進む(右は愛宕山)
緩やかな坂を登っていくと、航空写真で見えた別の伐採地に出会いました。
伐採された植物の断面は古いので、ずいぶん前に伐採されたようです。
比較的新しい測量用の杭がありましたが、ここは何だろう?

▲伐採地から見た平荘湖
10:58
伐採地のすぐ先で、三叉路になった小ピークに到着(地図中「相ノ山分岐」)。
ここには道標がありますし、方向から考えても右が飯盛山だと分かりますから、間違えることは無いでしょう。

▲飯盛山と相ノ山の分岐
10:59
姫路火力東線51番鉄塔下を通過(地図中「姫路火力東線51番鉄塔」)。

▲姫路火力東線51番鉄塔下の様子
11:02
自然の家方面への道が左へ分岐する三叉路を通過(地図中「自然の家分岐」)。

▲自然の家への道が左へ分かれる分岐(ここは右へ進む)
「自然の家分岐」からは標高差で20mほど一気に下り、今度は標高差30m以上を登り返すことになります。
山頂(昼食)
11:09
飯盛山の山頂に到着(地図中「飯盛山」)。
木製の山名標柱と測量用の図根点標石が埋設されているだけで、展望はありません。

▲飯盛山の山名標(右は図根点標石)
展望が悪い場所で食事をするのが好きではないため、山頂のすぐ南にある展望岩場で昼食を食べることにしました。

▲飯盛山山頂南の展望岩場(2020年1月19日ドローンで撮影)
この展望岩場からは、小野アルプスの紅山から時計回りに加古川大堰、明石海峡大橋、高御位山まで眺めることができます。

▲展望岩場から見た紅山(北東約5km)と権現ダム(北東約3km)

▲展望岩場から見た加古川大堰(東南東約4km)

▲展望岩場から見た明石海峡大橋(南東約26km)

▲展望岩場から見た高御位山(西北西約5km)
霞んではいますが、この素晴らしい眺めを楽しみながらいただく本日の昼食は、IZAMESHIシリーズの鶏ごぼう丼とセブンイレブンの和風ハンバーグ。

▲本日の昼食

▲完成した昼食
下山
12:12
展望と食事を十分に楽しんだので、下山開始。
登って来た道を引き返します。
12:17
「自然の家分岐」を通過。
12:20
相ノ山分岐まで戻ってきました(地図中「相ノ山分岐」)。
ここは相ノ山方面へ進みます。

▲相ノ山分岐では相ノ山方面へ進んだ
岩がちな急斜面で、標高差40mほどを一気に下っていきます。
12:24
斜面を下りきった鞍部には、地形図に描かれている通り相ノ山を巻いて南へ進む道の分岐がありましたが、腹ごなしのために巻き道へは入らず、相ノ山へ進むことにしました(地図中「巻き道分岐」)。

▲巻き道との分岐(道標で「駐車場」と書かれているのが巻き道)
12:26
鞍部から20mほど登り返したところが相ノ山です(地図中「相ノ山」)。

▲相ノ山山頂の様子
ここは登山道の十字路になっており、道標は北西を指して「自然の家」(進入禁止の看板あり)、北東を指して「飯盛山」、南を指して「一つ山」、南西を指して「平荘湖」となっています。

▲相ノ山に立つ道標
一つ山方面へ下りれば直接駐車場に下山できるので、「一つ山」方面へ進みました。
相ノ山から一つ山方面への道は送電線巡視路になっており、高砂火力線39番鉄塔と神吉線23番鉄塔の下を通って駐車場へ下山することになります。

▲下山に使う尾根の様子
正面に平荘湖と一つ山、そして加古川市街地を見渡しながらの下山は気持ちいい!
12:31
高砂火力線39番鉄塔下を通過(地図中「高砂火力線39番鉄塔」)。
古墳跡のような巨石の集まりの上に建っています。

▲高砂火力線39番鉄塔の下にあるのは飯盛山5号墳(?)
12:35
神吉線23番鉄塔下を通過(地図中「神吉線23番鉄塔」)。
正面の一つ山から聞こえるのだと思いますが、にぎやかな野鳥のさえずりを聞きながらグングン下ります。
12:40
「駐車場→」と書かれた小さな道標がぶら下がった分岐に出会いました(地図中「駐車場分岐」)。
少しでも楽をするため、ここは駐車場方面へ。

▲駐車場方面への道とまっすぐ南に下る道の分岐
道標に従って西寄りに進むと、岩の斜面に出ました。
角度は急ですが、滑りづらい岩なので楽に下っていけます。

▲岩の斜面を下った
12:45
岩の斜面を下り切ると林の中の小径になり、駐車場の東端に出てきました。

▲駐車場東端のこの場所に下りて来た
交通アクセス
- 自家用車が便利です。
- 公共交通機関を利用される場合は、JR加古川駅の南5番のりばを出る神姫バス(ウエルネスパーク行)が便利。平荘湖の西にあるウエルネスパーク(バスの終点)から飯盛山東登山口までのきょりは、約1.8kmです。ただし、下山後にウエルネスパークから加古川駅へ向かうバスは平日が11:35、15:25、土日は13:05、18:25しかありません。乗り損ねた場合はタクシーを呼ぶか、4km歩いて宝殿駅へ行かないといけません。
参考情報
- 飲み物の自動販売機は、私が今回車を止めた駐車場の東、道路沿いにあります。
- お手洗いは、アクア館跡地に仮設トイレがあります。
- 今回紹介したルートは距離が短く、物足りないと思います。平荘湖の周囲をぐるりと1周回ったことがありますので、その時の記録を紹介します。下のリンクからご覧ください。