播磨の山々

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アメリカ軍の寒冷地用被服:ECWCS フリースジャケット

注:この記事を書くに当たり、米軍の調達仕様書「GL/PD-06-03 PURCHASE DESCRIPTION  JACKET, FLEECE COLD WEATHER (GEN III) (2006)」ならびに米軍のマニュアル「TM 10-8415-236-10 TECHNICAL MANUAL OPERATOR MANUAL FOR EXTENDED COLD WEATHER CLOTHING SYSTEM GENERATION III (ECWCS GEN III)」を参考にしました。

概要

この記事で紹介するのは、アメリカ軍の寒冷地用被服であるGeneration Extended Cold Weather Clothing System(Gen3 ECWCS=第3世代拡張式寒冷地被服システム。カタカナ読みでの発音はジェン・スリー・エクワックス)の一つ、フリースジャケットです。

軍用品らしさが少ないため日常生活でも着用できますし、もちろん私の趣味である山歩きの時でも使えます。

フリースは摩擦に弱くて生地が傷みやすいですが、軍用フリースジャケットは肩周りや肘など特に損耗が激しくなる場所にはあて布が付いているため、耐久性にも優れています。


▲Jacket, Fleece, Cold Weather (GenⅢ)

The Fleece Cold Weather Jacket is Foliage Green 504 or Tan 499 and acts as a primary insulation layer for use in moderate to cold climate. It is worn underneath shell layers or worn as an outer garment for mild cool days. It has a hook and loop fastening system for name tag, rank, and US Army emblem placement, as well as a full length zipper on center front. The Tan version is used with the OEF Camouflage Pattern (OCP) ECWCS GEN III.
(出典:HEADQUARTERS, DEPARTMENT OF THE ARMY. TM 10-8415-236-10 TECHNICAL MANUAL OPERATOR MANUAL FOR EXTENDED COLD WEATHER CLOTHING SYSTEM GENERATION III (ECWCS GEN III) . 2014, p.002-04)

<当ブログ管理人による意訳>
寒冷地用フリースジャケットは色がフォリッジグリーン504またはタン499で、温暖または寒冷な気候における主要な中間着です。極端に寒くない時期に、シェルジャケットの下あるいはアウターとして着用します。正面中央には上端から下端まで開くジッパーがあり、名札や階級章、陸軍の徽章(US Army emblem)を装着できるよう、ベルクロパネルが備わっています。タン色のフリースジャケットは、マルチカムの第3世代ECWCSの一部として支給されます。
(出典:陸軍省司令部. TM 10-8415-236-10 テクニカルマニュアル「第3世代拡張式寒冷地被服システム利用者マニュアル」. 2014年発行, ページ番号002-04)

注:米軍のマニュアルの名称は長いので、以下「TM 10-8415-236-10」とします。

Gen3 ECWCSの構成

Gen3 ECWCSは12の衣類から構成される寒冷地用被服システムで、構成は次の通りです。


▲Generation Ⅲ Extended Cold Weather Clothing Systemの全ての被服(画像出典:合衆国陸軍兵士プログラム執行室(PEO Soldier).Generation Ⅲ Extended Cold Weather Clothing System  (Gen III ECWCS). 2010)

1:Lightweight Cold Weather Undershirt/Drawers
 寒冷地用アンダーシャツ/ズボン下(薄手)
2:Midweight Cold Weather Shirt/Drawers
 寒冷地用アンダーシャツ/ズボン下(厚手)
3:Fleece Cold Weather Jacket
 寒冷地用フリースジャケット
4:Wind Cold Weather Jacket
 寒冷地用防風ジャケット
5:Soft Shell Cold Weather Jacket and Trousers
 寒冷地用ソフトシェルジャケット/パンツ
6:Extreme Cold/Wet Weather Jacket and Trousers
 極寒地用ハードシェルジャケット/パンツ
7:Extreme Cold Weather Parka/Trousers
 極寒地用パーカー/パンツ

セット内容は1と2が2組ずつで、他は全て1組ずつです。

これらの衣類の組み合わせで、氷点下51℃から4℃までの環境に対応できるとされています。

今回の記事では、セットの構成品の一つである「寒冷地用フリースジャケット」について紹介します。

仕様


▲ジャケットの前面


▲ジャケットの背面

製品名: Jacket, Fleece, Cold Weather (GenⅢ)
NSN*1 8415-01-546-6722(Small-ShortサイズのNSN)
メーカー: Peckham, Inc.(アメリカ)
重量: 約450g(Small-Shortサイズの実測値)
材質: 100%ポリエステル
色: フォリッジグリーン(Foliage Green 504)
備考: この記事で紹介しているものは、Small-Shortのフリースジャケットです。

仕様書には、「フリースジャケットは、防風用フラップを裏にもつ片開きファスナーを正面に備える。ジャケットは襟とラグランスリーブ、脇腹にはグリッドフリース、内ポケットは2つ、襟と肘の周辺にはナイロン生地のあて布を備える。袖の末端にはライクラ/ナイロンバインディングテープを使用する。ジャケットの下端は、折り返して縫い合わされている。ファスナータブには紐が付いている。これらのデザインにより、軽量で嵩張らず、着用者を寒さから守り快適な着心地を提供する。」と書かれています。

特徴

生地

仕様書によると、フリースジャケットの素材はダブルラッセル編み(double needle bar raschel warp knit)された毛足の長い(high pile)ダブルベロア生地(double velour)で、これはPolartec Thermal Pro style 4060を指しています。

要求仕様では、毛足の長さは裏表とも3/32インチ~7/32インチ(約2.4mm~約5.6mm)。

両脇はグリッドフリース(Polartec Power Grid)が使われています(仕様書やマニュアルに商品名は記載されていませんが、見た目はそんな感じです)。


▲Gen Ⅲ ECWSCフリースジャケットの生地(身頃や袖は通常のフリース、両脇はグリッドフリース)

生地に指定されているFoliage Green 504という色は、数値で表すと次のようになります。


▲Foliage Green504の色

CMYK: 3, 0, 5, 56
sRGB: 108, 111, 106
16進数: #6C6F6A

Foliage Green504を数値で表現すると上の四角形のような色になりますが、実際のフリースジャケットは、他の画像の通り緑色がかって見えます。

ファスナー

要求仕様では、サイズ5~7の単独エレメント成形ファスナー(individual element molded fastener)で、横引強度(crosswise breaking strength)は約60kg以上、テープ幅約14mm、色はFoliage Green 504とされています。

ファスナーの長さは、Smallサイズで26.5インチ(約67.3cm)、Mediumで27.5インチ(約69.9cm)、Largeで28.5インチ(約72.4cm)、X-Largeで29.5インチ(約74.9cm)、Lage Longで30.5インチ(約77.5cm)、X-Large Longで31.5インチ(約80.0cm)です。

手袋を着用していてもファスナーを操作しやすいよう、引手には直径1/8インチ(約3.2mm)で生地と同色、伸縮性のないナイロン製のヒモが取り付けられています。


▲ファスナーはYKK製(ファスナーの引手は着用者から見て右にある)

ベルクロ(パッチ類の取付用)

フリースジャケットの胸の部分には、メスのベルクロが縫い付けられています。


▲胸に付けられたメスのベルクロパネル

階級章用のものは幅2インチ(約5.1cm)×長さ2インチ(約5.1cm)。
名札用所属を示すパッチ用のものは幅1インチ(約2.5cm)×長さ5¼インチ(約13.3cm)。

右胸上部に階級章、その下に名札を、左胸には所属(「U.S. ARMY」等)を示すパッチを取り付けます。

ハンガーループ

ハンガーループは、衣服をフックなどに引っ掛けて(吊るして)保管するための輪っかのことです。

このフリースジャケットの場合、ハンガーループは色がFoliage Green 504で幅3/8インチ(約9.5mm)、長さが6インチ(約15.2cm)のナイロンテープを輪にしたものになっており、襟の内側に縫い付けられています。


▲ハンガーループ

ハンガーループの長さは、サイズによる違いがありません。

袖口

袖口は、ナイロン90%、ライクラ10%でトリコット編み*2、幅1.5インチ(約3.8cm)のテープで縁取られています。


▲袖口

ポケット

ジャケット正面の下端付近、左右両側には、ハンドウォーマーポケットが付いています。


▲ハンドウォーマーポケット(写真は左手用。右にも同様のポケットがある。)

また、内側には左右両側にメッシュ生地でできた内ポケットが付いています。


▲内側はメッシュポケット

サイズ

仕様書に記載されているサイズ表を転載します。


▲仕様書のサイズ表(画像出典:合衆国陸軍兵士プログラム執行室(PEO Soldier).Generation Ⅲ Extended Cold Weather Clothing System  (Gen III ECWCS). 2010)

私が持っているフリースジャケットはSmall Shortですが、この表に載っていません。

しかし、Longだと着丈と裄丈が2インチ(約5.1cm)長くなっていることから、Shortだと2インチ(約5.1cm)短いと考えられます。

この規則性に当てはめれば、表に記載のないものでもサイズの推測が可能です。

上の表はインチ表記になっているので、センチに換算した表を作成してみました。


▲フリースジャケットのサイズ一覧(センチ表記に換算したもの)

用語に関して、仕様書に書かれている注釈を紹介しておきます。

  • 身幅: 正面のファスナーを閉じてジャケットを広げ、平らに床置きした状態で、脇の下から反対側の脇の下までを計った長さ。
  • 着丈: 背面の襟の縫い目からジャケット下端までの長さ。
  • 裄丈: 背面を上にしてジャケットを広げ、平らに床置きした状態で、背中の首元中央から袖口の上端までを計った長さ。

ここに表記されているサイズは、あくまでも新品の状態で測定された値です。

私たちが購入するのは大半が米軍放出の中古品だと思いますので、生地が伸びていたり、逆に縮んでいたりする可能性があります。

重ね着の組み合わせ例

Gen3 ECWCSの使い方が書かれた米軍のマニュアル「TM 10-8415-236-10」によると、フリースジャケットは次のような環境での重ね着が想定されています。

注:

  • 文章中の番号は、次のリスト内のそれぞれの被服を指しています。
  • マニュアルでは様々な気温での重ね着の事例が紹介されていますが、ここではフリースジャケットが使われる状況のみを紹介しています。
  • ここに記載したのは、重い装備品を持った歩兵の行動を基準とした重ね着の事例です。山歩きや一般的なアウトドア環境とは前提条件が異なります。

ECWCSの構成(再掲)
1:Lightweight Cold Weather Undershirt/Drawers
 寒冷地用アンダーシャツ/ズボン下(薄手)
2:Midweight Cold Weather Shirt/Drawers
 寒冷地用アンダーシャツ/ズボン下(厚手)
3:Fleece Cold Weather Jacket
 寒冷地用フリースジャケット
4:Wind Cold Weather Jacket
 寒冷地用防風ジャケット
5:Soft Shell Cold Weather Jacket and Trousers
 寒冷地用ソフトシェルジャケット/パンツ
6:Extreme Cold/Wet Weather Jacket and Trousers
 極寒地用ハードシェルジャケット/パンツ
7:Extreme Cold Weather Parka/Trousers
 極寒地用パーカー/パンツ

気温-45~-14℃での休憩時
1と2の上下を重ね着した上にフリースジャケットを着用し、その上に5の上下と7の上下を着用する。

気温-31℃~-17℃での行動時
1と2の上下を重ね着した上にフリースジャケットを着用し、その上に5を着用する。

気温-1℃~7℃で雨天の休憩時
1の上下を着た上にフリースジャケットを着用し、その上に6を着用する。

重ね着に関して、「TM 10-8415-236-10」では木綿製の被服との組み合わせに関する注意事項が書かれています。

Under certain conditions such as high work activity followed by inactivity, the use of cotton clothing items with ECWCS GEN III will reduce the level of environmental protection provided by ECWCS GEN III.
In cold, wet and arctic environments it is recommended that you use only clothing items listed in the COEI list. Cotton undergarments and ACUs (cotton blends) are not recommended for use with the GEN III ECWCS.
(出典:HEADQUARTERS, DEPARTMENT OF THE ARMY. TM 10-8415-236-10 TECHNICAL MANUAL OPERATOR MANUAL FOR EXTENDED COLD WEATHER CLOTHING SYSTEM GENERATION III (ECWCS GEN III) . 2014, p.0003-1)

<当ブログ管理人による意訳>
激しい活動の後に活動量が下がるような特定の条件下においては、木綿(コットン)製の被服とECWCSの被服を組み合わせると、ECWCSが本来持つ性能が損なわれる。
寒冷で湿潤な北極圏の環境においては、COEIリスト(Components of End Item List=第3世代ECWCSの被服一覧表)に掲載された被服のみを使用すること。木綿製の下着や木綿が混紡された戦闘服は、ECWCSと組み合わせて使用するべきではない。
(出典:陸軍省司令部. TM 10-8415-236-10 テクニカルマニュアル「第3世代拡張式寒冷地被服システム利用者マニュアル」. 2014年発行, ページ番号0003-1)

木綿製(混紡含む)の被服は汗を吸った後なかなか乾かず、(寒冷な環境では)急速に体温を奪って低体温症を引き起こす危険があります。

そのため、運動量が多い山歩き等では吸湿性と速乾性が高い高機能素材の下着を着用するのが一般的ですから、軍隊でも同様なのでしょう。

フリースジャケットのお手入れ

洗濯のしかたについては、左内ポケットに縫い付けられたラベルに次の通り記載があります。


▲左内ポケットのラベル

CARE INSTRUCTIONS:
Machine or Hand Wash Warm
Tumble Dry Low or Line Dry
Do Not Bleach
Do Not Use Fabric Softeners
Do Not Iron
(出典:フリースジャケットの左内ポケットに縫い付けられたラベル)

<当ブログ管理人による意訳>
お手入れ方法:
洗濯機またはぬるま湯で手洗い
低温で乾燥機にかける、または吊り干し
漂白剤を使うな
柔軟剤を使うな
アイロンをかけるな

日常点検については「TM 10-8415-236-10」で次のように書かれています。

実施間隔: 着用前・着用中・着用後
対象アイテム: フリースジャケット
実施項目: 生地や縫い目がちぎれたり、ほつれたりしていないか確認する。ファスナーやベルクロに破損が無いか確認する。

日常的なお手入れは、同マニュアルに次の通り書かれています。

現場での手入れ
1. 土や砂などの汚れはブラシで落とすこと。
2. 移動中の汚れから守るため、(着用しない)被服はパトロールパックやバックパックの中に収納しておくこと。
3. 被服は定期的に洗うこと。土は繊維を損傷し、水分も保持するため、汚れた被服は傷みやすい。洗濯方法の指示に従うこと。
4. 必要であれば、指定の撥水剤でシェルジャケットの表面を再加工すること。(当ブログ管理人による注釈:フリースジャケットには関係ない)

洗濯
1. ぬるま湯(32℃)と洗濯洗剤を使用し、洗濯機のおしゃれ着用モードで洗う、あるいは優しく手洗いする。
2. きれいな冷水で濯ぐ。
3. 54℃を越えない温度で乾燥機にかける。
4. 乾燥させ過ぎないこと。
5. 吊り干しする際は、錆びないハンガーを使用すること。

マニュアルの冒頭には「PREPARATION FOR STORAGE OR SHIPMENT(保管または輸送時の取り扱い)」に関する注意事項が次の通り記載されています。

保温性能が失われる可能性があるため、第3世代ECWCSは圧縮して保管してはならない。保管または輸送をする際は、被服を軽く折りたたんだ状態にすること。ビニール袋で包んだりしてはならない。

最後に

第3世代ECWCSのフリースジャケットは、Polartec社の高機能な生地が使われているため軽くて着心地が良い上に温かく、快適性は抜群

いかに高品質な素材と言えども、フリースは風を通します。
中間着として開発された服の素材ですからそれは当然で、例えば運動量が少ない時は風を止める服をフリースの上に着用し、運動量が多い時には上に着ているものを脱ぐと、適度に体を冷やしつつ保温もできます。

運動量の増減が激しい環境下では抜群の使いやすさを発揮してくれるので、私にとってフリースジャケットは冬場の低山歩きに欠かせない装備になっています。

未使用に近い程度の良いものは1万円ほどしますが、山歩きなどで遠慮なく酷使できるような程度*3の中古品であれば5千円以下で購入できます。(当記事掲載時点)

参考情報

第3世代ECWCSのフリースジャケットのサイズ展開と、サイズごとのNSNを列挙します。

このフリースジャケットをインターネット通販などで探される際に、NSNをご活用ください。

品名やサイズの文言をキーワードにして検索するより、目的の商品にたどり着ける可能性が高くなります。

注:旧世代のECWCSフリースジャケットもNSNは同一です。現在出回っているものは第3世代だと思われますが、念のためご注意ください。

<色:フォリッジグリーン>
X-SMALL-SHORT:8415-01-546-6712
X-SMALL-REGULAR:8415-01-546-6713
SMALL-SHORT:8415-01-546-6722
SMALL-REGULAR:8415-01-538-6739
SMALL-LONG:8415-01-546-6721
MEDIUM-REGULAR:8415-01-538-6742
MEDIUM-LONG:8415-01-546-7444
LARGE-REGULAR:8415-01-538-6747
LARGE-LONG:8415-01-538-6752
X-LARGE-REGULAR:8415-01-538-6754
X-LARGE-LONG:8415-01-538-6768
X-LARGE-X-LONG:8415-01-546-7504
XX-LARGE-REGULAR:8415-01-546-7536
XX-LARGE-LONG:8415-01-546-7550
XX-LARGE-X-LONG:8415-01-546-7662

<色:タン>
X-SMALL-SHORT:8415-01-580-1331
X-SMALL-REGULAR:8415-01-580-1332
SMALL-SHORT:8415-01-580-1334
SMALL-REGULAR:8415-01-580-1336
SMALL-LONG:8415-01-580-1337
MEDIUM-REGULAR:8415-01-580-1341
MEDIUM-LONG:8415-01-580-1348
LARGE-REGULAR:8415-01-580-1355
LARGE-LONG:8415-01-580-1358
X-LARGE-REGULAR:8415-01-580-1362
X-LARGE-LONG:8415-01-580-1366
X-LARGE-X-LONG:8415-01-580-1368
XX-LARGE-REGULAR:8415-01-580-1371
XX-LARGE-LONG:8415-01-580-1377
XX-LARGE-X-LONG:8415-01-580-1383

*1:National Stock Numberの略で、アメリカ軍をはじめとするNATO加盟国の軍隊が、装備品を管理するために使用する番号。民生品ではJANコード、出版物ではISBNに相当する数字で、防衛省が使用する訳語は「ナショナル物品番号」。

*2:トリコット編みの素材は伸縮性があってシワもつきにくく、通気性が高いことから、スポーツ用の衣服でよく使われます。

*3:ファスナーの引手に本来あるべきヒモが無くなっていたり、袖口や裾のパイピング(玉縁)が多少傷んでいるものが安価です。そのようなものであっても、フリース生地自体はほとんど傷んでいないことが多いため、実用上の問題は少ないと思います。