どうでもいい個人的な事情
自宅で愛用していたパソコンのHDDが前触れもなく突然死し、作りためていた「山道具」や「その他」カテゴリの記事が大損害を受けてしまいました(データ復元を試みましたが、文章が消失していたり、山で撮影した道具の使用中の写真が消えたり、記事を作り直すのが大変*1)。
今週末は忙しくて山に出かけられないので、今回は作り置いていたものの中から、大半のデータが復元できた記事を掲載します
購入の経緯
ある日、仕事帰りに駅前のスーパー(デパ地下)に立ち寄ると何やら特徴的なパッケージの焼売が売られているのを発見。
関東で有名な崎陽軒(きようけん)のシウマイです。
パッケージを見ると、15個が真空パックされているため常温保存ができるようです。
「関西と関東では味覚が違うから、関東で有名でも関西人の私の口に合うかどうか分からないな」と思いつつ、「常温保存できるということは、山歩きでも使えるぞ!」と考えて購入することにしました。
概要
横浜発祥の崎陽軒が製造、販売する同社の看板商品「シウマイ」を真空パックしたものです。
真空パックのため、常温で長期間保存できるすぐれもの。
仕様

▲真空パックシウマイのパッケージ
商品名: 真空パックシウマイ
品名: シウマイ
原材料名: 豚肉(国産)、たまねぎ、でん粉、小麦粉、干帆立貝柱、グリンピース、砂糖、食塩、こしょう、(一部に小麦・豚肉を含む)添付辛子:からし粉、植物油脂、でん粉、食塩/トレハロース、増粘多糖類、ウコン色素、酸味料、香料
内容量: シウマイ15個、添付辛子1袋
保存方法: 直射日光を避け、常温で保存してください
製造者: 株式会社 崎陽軒(横浜市)
購入価格: ¥668(税込)
購入先: 山陽百貨店地下1階 セルフ市場Sマート(兵庫県姫路市)
| 栄養成分表示 シウマイ1個当たり | |
| エネルギー | 38kcal |
| たんぱく質 | 1.6g |
| 脂質 | 2.2g |
| 炭水化物 | 2.9g |
| 食塩相当量 | 0.2g |
外観
紙箱を開けると、真空パックされて一塊になった15個のシウマイと、辛子の小袋が出てきます。

▲真空パックされたシウマイと添付の辛子
調理方法
シウマイの加熱方法は一般的な方法として「蒸し器の場合」「電子レンジの場合」の2種類、「その他調理例」として「焼きシウマイ」と「フライシウマイ」の2種類、そして湯煎についてもパッケージ裏面に書かれています。

▲外箱の裏面
蒸し器の場合
中袋から出して湯気のたった蒸し器で約5分蒸してください。
電子レンジの場合
中袋から出して耐熱皿に並べ水を振った後、ラップをして電子レンジで加熱してください。
温め時間の目安(15個当たり)
500W 1分40秒 600W 1分20秒<その他調理例>
・焼きシウマイ…フライパンに油をひき、中火で焼き色が付くまで焼いてください。香ばしく、いつものシウマイとは一味異なるおいしさです。
・フライシウマイ…溶き卵をつけ、パン粉をまぶして油で揚げてください。外はサクッと中はフワッとした食感で、口に広がる干帆立貝柱の風味が特長です。●中袋の封を切らずにそのまま熱湯の中に入れ5~6分加熱しても召し上がれます。
(出典:外箱の裏面)
アウトドアで食べるには
真空パックされて小さくまとまっており、常温保存も可能なことからアウトドアでも活用できます。
ここでは私が実際に手持ちの山道具で調理する様子を紹介します。
蒸す
用意する物
- 真空パックシウマイ
- 水(蒸すために使用)
- ラージメスティン
- ラージメスティン用蒸し網
- ラージメスティンを安定して載せられる熱源(ガスストーブ、アルコールストーブ等)
- 箸
- メスティンのフタを開け閉めするための手袋(熱くなったメスティンは素手でさわれません)
(1)真空パックシウマイは、ラージメスティンに箱のまますっぽり収まります。ゴミを減らしたい場合や、数グラムでも軽量化したい方は真空パックされた中身だけを持ってくれば良いと思います。

▲シウマイはラージメスティンに入れて山へ持って上がれる(背景の緑色は、モンベルのフォームクッション)
(2)ラージメスティンに蒸し網をセットし、その上に袋から取り出したシウマイを載せます。真空パックされて押し固められていたためか、シウマイは一体化しています。

▲押し固められたシウマイ

▲箸でシウマイをバラけさせる
(3)適量(蒸し網より水面が下で、蒸発しきって空焚きにならない程度の量)の水をラージメスティンに入れ、フタを閉じて火にかけます。

▲ラージメスティンを火にかける
(4)音や噴き出す湯気でお湯が沸いたことが分かるので、沸騰したら5分ほどそのままにしておきます。お湯を早く沸かすために強火にしていた場合は、火力を弱めて水が蒸発しすぎないように(空焚きにならないように)すると良いでしょう。

▲蒸しあがったシウマイは、ラージメスティンのフタをお皿にして食べると便利
焼く
用意する物
- 真空パックシウマイ
- サラダ油またはごま油
- フライパン
- フライパンを安定して載せられる熱源(ガスストーブ、アルコールストーブ等)
- 箸
シウマイを焼く場合は、ラージメスティンと蒸し網の代わりにフライパンと油(ごま油だと香ばしい)が必要です。
(1)フライパンにサラダ油、またはゴマ油をひいてシウマイを焼きます。

▲焼き始めの様子
(2)シウマイは真空パックにされていた影響でサイコロ状になっているので、箸を使って時々向きを変え、すべての面が焼けるようにします。

▲焼けてきた様子
真空パックシウマイは15個入ですから、半分は蒸して、残り半分は焼いて食べるなどすれば、飽きずに最後まで食べられます。

▲「蒸し」と「焼き」半分ずつにしたシウマイ(ある日の山の上での昼食)
湯煎
用意する物
- 真空パックシウマイ
- 水(中袋が浸る量が必要)
- ラージメスティン
- ラージメスティンを安定して載せられる熱源(ガスストーブ、アルコールストーブ等)
- 箸
- メスティンのフタを開け閉めするための手袋(熱くなったメスティンは素手でさわれません)
「召し上がり方」の欄外に記載されている方法ですが、湯煎もできます。
ラージメスティンなら未開封の中袋がスッポリ収まるので、アウトドアでも湯煎は簡単。
パッケージの表記では「●中袋の封を切らずにそのまま熱湯の中に入れ5~6分加熱しても召し上がれます。」と書かれています。
食べた感想
私は生まれも育ちも兵庫県姫路市(関西)ですから、昔から「551蓬莱」の焼売になじみがありました。
何年も前*2の話ですが、551ではホタテが使われた小ぶりな焼売が売られていたことがあり、551のノーマルの焼売よりもそちらの方が気に入っていました。
というより、私にとって最高の焼売は551のホタテ入り焼売だったのです。
ところが、いつの間にやらホタテの焼売は551での取り扱いが無くなってしまいました*3。
蒸しあがった崎陽軒のシウマイを食べた時、なつかしい551のホタテ入り焼売を思い出しました。ある程度の年齢層の方ならわかっていただけるかな。
焼いたシウマイは、食感が肉々しくてソーセージっぽさすら感じます。
ところが、最後に口の中に残るのはホタテの風味。これはこれで美味しい!
湯煎したシウマイを開封すると、魚介系(?)の強い香りが漂います。
蒸したり焼いたりすると逃げてしまう風味を袋の中で閉じ込めたまま加熱できるので、個人的には湯煎で温めたシウマイが最高です。
ただし人によって感じ方は異なると思いますから、3つの加熱法を各自でお試しいただき、自分にとって一番おいしい温め方を見つけてください。
最後に
今は限られた時期しか手に入れられない551のホタテ入り焼売「堯柱焼売(ユーチューシュウマイ)」が美味しいと思える方であれば、崎陽軒のシウマイはお勧めです。
長所
- 常温で長期間保存できる。
- 蒸すだけでなく、焼いても湯煎でも食べられるため、機材が限られるアウトドア環境でも加熱は簡単。
短所
- 個人的な感覚では特に欠点が見当たりませんが、強いて言えば「真空パックで押しつぶされており、形状がいびつ」であること。
*1:教育研究機関等がデータの復元を依頼する専門業者にHDDを送付して復元可能性を見積もってもらいましたが、ヘッドが故障してディスクに接触してディスクに傷が入り、復元できないデータが大量に出たとのことでした。復元できるものだけでも復元してもらいましたが、フォルダ構造やファイル名、ファイルの作成日等が失われており、データを探すのが大変。
*2:551蓬莱のFacebookでは、2018年2月28日の投稿でホタテ入り焼売について「かつて551で販売されていたなつかしの味」と書かれていますから、2018年より前にレギュラーメニューから消えたと思われます。
*3:今は年に2回、期間限定で販売されています。