播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

ヴィンテージカーを集めた博物館:トリノミュージアム(姫路市)

2021年7月17日(土)、姫路市にヴィンテージカーミュージアム「トリノミュージアム」がオープン。

我が家から徒歩数分で行ける場所なので、オープン初日に訪問してきました。

施設概要

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▲トリノミュージアムの看板

施設名称: トリノミュージアム
所在地: 姫路市福中町51番地 ヘルメスビル7階
開館時間: 10:00~18:00
入場料: 大人(高校生以上)1,100円、小人(小中学生)770円、小人未満(保護者同伴)無料
駐車場: あり(60分¥400。駐車場割引有り)
開業日: 2021年7月17日(土)
URL: https://www.torino-museum.com/

交通アクセス

徒歩の場合

JRまたは山陽電車の姫路駅からおよそ1km。
徒歩で行ける範囲です。

雨の日や陽差しが強い日などは、姫路駅から大手前通りを北上し、東向き一方通行の国道2号線の120m手前(南側)を東西に延びる「西二階町商店街」を西へ歩くと良いでしょう。

350m近くにわたってアーケードがあるので、(商店街の中だけですが)雨や陽差しを遮ることができます。

商店街を抜けて250mほど西へ進んだところに、トリノミュージアムはあります。

路線バスの場合

JR姫路駅北側の神姫(しんき)バス5番乗り場を出発する、「今宿循環線(いまじゅくじゅんかんせん)」の路線バスに乗車し、「白鷺橋(はくろばし)」バス停で下車してください。今宿循環線は姫路駅を出てから西行き一方通行の国道2号線を西へ進み、一方通行区間の終点で東行き一方通行の国道2号線に入って東へ進みます。そのため、姫路駅から白鷺橋までの所要時間は、15~20分ほどかかります。

時間はかかりますが、姫路駅から白鷺橋までの距離は近いので運賃は¥100です。

「白鷺橋」バス停で下車したら歩道を西へ進み、「白鷺橋」交差点で左へ(東行き一方通行の国道2号線を渡る)。すると、すぐ目の前にトリノミュージアムが見えます。

「白鷺橋」バス停からトリノミュージアムまでの距離は、およそ300mです。

自家用車の場合

姫路バイパスの「姫路南」出口からおよそ3kmです。

姫路南出口でバイパスを下りたら駅南大路を500mほど北進し、「市役所前」交差点を左折。600mほど西へ進み、「手柄公園東」交差点を右折して県道62号線に入ってください。県道62号線を1.7kmほど北進したところにある「白鷺橋南(はくろばしみなみ)」交差点を右折すると、すぐにトリノミュージアムです。

駐車場の出入り口は、建物の北面にあります。

Googleマップでは、トリノミュージアムの北側の道路は西行き一方通行のように描かれていますが、「白鷺橋南」交差点とその東隣の交差点の間だけは相互通行になっています。


https://goo.gl/maps/RiNYpPZJzyzk1koaA
▲トリノミュージアムの位置

駐車場について

トリノミュージアムは、もともと立体駐車場だった建物を改修した施設です。

1~4階が立体駐車場になっているので、車で行かれる場合も安心。

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▲トリノミュージアムの外観(もともと立体駐車場だった建物)

施設内の様子

車の場合は立体駐車場内から、徒歩の場合は下の画像の出入り口からエレベーターに乗って7階へ上がります。

徒歩の方向けの出入り口は、「トリノミュージアム(Torino MUSEUM)」の看板の右にあります。

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▲トリノミュージアムの看板前に展示(?)されていたランボルギーニ・ディアブロ

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▲徒歩で来館した方向けの出入り口(入るとすぐ左にエレベーターが2基ある)

エレベーターで7階まで上がったら、カフェダイニング&バー(レストラン)に入り、そちらのスタッフさんの指示で検温と手指の消毒を実施。

レストラン利用かミュージアムの見学かを確認されたので、ミュージアムの見学が目的だと伝えると、レストランを囲むように付いた通路を通って奥へ案内されます。

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▲ミュージアム(展示ゾーン)入口手前のレストランの様子(スタッフさんの許可を得て撮影)

展示ゾーンの入口を入ってすぐ左手に券売機があるので、券売機で入場券を購入します。

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▲展示ゾーンの入口

入場券にはQRコードが印刷されており、それを駅の自動改札機のようなゲートのスキャナにかざして中へ。

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▲トリノミュージアムの入場券

黒いのれんのようなものをくぐると、目の前にずらっと並んだ名車が姿を現します。

大半の車はガラス越しに鑑賞することになり近づくことはできませんが、展示車両の周囲が鏡張りになっているため、死角になっている部分も鏡越しに眺められます。

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▲展示ゾーンに入ってすぐ目の前に広がる光景(背後や側面、天井が鏡になっている)

もとが立体駐車場だった建物なので、車両の展示スペースはもともと車の駐車スペースだった部分。

そして、かつては車が上り下りしていたらせん状の坂道が、見学者用の通路になっています。

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▲もとが立体駐車場だったことがよくわかる(左上はらせん状の通路内側の展示スペースで、車両をガラス越しではなく直に眺められる。右奥に見えているのは、ガラス越しに車両を見ることになる通路外側の展示スペース。)

展示ゾーン入口から、らせん状の通路を反時計回りに下りながら展示車両を見ていくことになります。

らせん状の通路の外側の展示車両はガラス越しですが、内側の展示車両と通路の間にガラスはありません。直に眺めることができます。

展示ゾーンに入ってまず見ることになるのはフェラーリ。続いてランボルギーニが並び、最後にアメ車(フォード、シボレー)があります。

展示されている車両をいくつか紹介します。

まずは、色が珍しいフェラーリ テスタロッサ(1988年)。

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▲フェラーリ テスタロッサ(Ferrari Testarossa)

続いては、日本に1台しか現存しないフェラーリ 288GTO(1985年)。

f:id:dfm92431:20210717223405j:plain▲フェラーリ 288GTO(Ferrari 288GTO)

存在感がすごいロールスロイスのコンバーチブルもあります。
わずか374台しか生産されなかったモデル。

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▲ロールスロイス コーニッシュ(Rolls-Royce Corniche)2001年

変わり種として、ランボルギーニのトラクター(1965年)もあります。
オイルが漏れるらしく、下にオイルパンが置かれていました。

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▲ランボルギーニ トラクター 2R

このトラクターの隣にあるのは、まるで“つけまつげ”を着けたようなヘッドライトが可愛いランボルギーニ ミウラ P400(1967年)。

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▲ランボルギーニ ミウラ P400(Lamborghini Miura P400)

ランボルギーニ ミウラの隣には、色違いのランボルギーニ カウンタック アニバーサリー 25(1989年)が3台並んでいます。

私が子供の頃のスーパーカーと言えば、ランボルギーニ カウンタックでした。

オモチャでしか見る機会がなかった車の本物を目の前にして、今でも格好いいと思えるデザインに見入ってしまいました。

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▲ランボルギーニ カウンタック アニバーサリー 25(Lamborghini Countach Anniversary 25)

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▲ランボルギーニ カウンタック アニバーサリー 25(Lamborghini Countach Anniversary 25)

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▲ランボルギーニ カウンタック アニバーサリー 25(Lamborghini Countach Anniversary 25)

カウンタック3連発の後に視界に飛び込んできたのは、世界に1台しかない車。

北野武氏と所ジョージ氏による架空の会社「Snake Motors」。
その会社のブランドで、メルセデスベンツW196Rをイメージして特注された車です。

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▲スネークモータース 196RS 北野スペシャル(Snake Motors 196RS KITANO SPECIAL)

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▲スネークモータース 196RS 北野スペシャル(Snake Motors 196RS KITANO SPECIAL)

アメ車(フォード、シボレー)も展示されています。

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▲フォード サンダーバード(Ford Thunderbird)1955年

他に、シボレー コルベットのC1、C2、C3が並んでいるのも格好いいのですが、それらが霞むほどのインパクトがあったのがシボレー ベルエアー リンゴ・スター/ビートルズ(1957年)。

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▲シボレー ベルエアー(Chevrolet Bel Air Ringo Starr/Beatles)

展示ゾーンの最奥(最下層)は、米軍のハンヴィー*1の民間向け販売品「Hummer H1 Alpha」と、トヨタのメガクルーザー*2

それらを見終えたら、来た道を引き返して入場時に通ったゲートを逆向きに通り抜け、レストランへ戻ります。

このレストランは、席によっては姫路城がよく見えます。
姫路城を見ながら食事ができるレストランはほとんどありませんから、貴重な場所。

料理も美味しそう。

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▲カフェダイニング&バー(レストラン)は、席によっては姫路城がよく見える(スタッフさんの許可を得て撮影)

www.corniche-himeji.com

最後に

スタッフの方々の対応が非常に気持ちよく、今回はミュージアムしか利用しませんでしたが、レストランもぜひ使ってみたくなりました。

車に興味が無い方は、「同じような車が並んでいるなぁ」という感想しか持てないかも知れませんが、様々な車があるので、じっくり見ていけば「かわいい」とか「かっこいい」と思える車に出会えると思います。

大半の車がガラス越しの展示で、映り込みや照明の関係で写真撮影がしづらいかも知れません。

せっかく実物を目の前で見られるので、写真はほどほどにし、間近でヴィンテージカーならではの迫力を味わってみてください。

*1:高機動多用途装輪車両を表す「High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle」の頭文字を並べた「HMMWV」を「ハンヴィー」と読みます。

*2:陸上自衛隊が使用する高機動車の民間向け販売品が、メガクルーザーです。