本日は、姫路港で開催された「姫路港ふれあいフェスティバル(秋版)&中播磨地域活動交流メッセ」に出かけてきました。
目的は、姫路海上保安部の巡視艇「ぬのびき(PC-54)」の一般公開を見ること。
イベント名称: 姫路港ふれあいフェスティバル(秋版)&中播磨地域活動交流メッセ
日時: 2018年10月28日(日) 10:00~15:00
場所: 姫路港飾万津臨港公園(←クリックすると、Googleマップで位置が表示されます)
備考: 無料駐車場あり
10:10
姫路市街の自宅を自転車で出発。
廃線になった旧国鉄飾磨港線の線路跡の遊歩道をたどって南下し、会場を目指しました。
10:40
姫路港飾万津臨港公園の北西隅の一角が臨時駐輪場になっていたので、そこに自転車を置きました。
▲臨時駐輪場の様子
臨港公園の北側には飲食物のテントが並び、南側は各種団体、西側は地方公共団体のテントがあり、東側はイベントステージ。
公園の様子をざっと眺めてから、お目当ての巡視艇へ。
巡視艇ぬのびきは、公園の南にある岸壁に停泊していました。
▲姫路港飾万津臨港公園内の様子
▲停泊している巡視艇ぬのびきと、「はたらくクルマ大集合」で展示されている車両を公園近くから見る
岸壁沿いは「はたらくクルマ大集合」と題した業務用車両の展示会場になっていて、はしご車、高所作業車、ゴミ収集車、ホイールローダー、パトカー、白バイ、給水車が展示されていました。
運転席に座ったり、高所作業車はカゴに乗れたり、白バイは跨がって記念撮影できるので、小さな子供さんのいる家族連れで大賑わい。
▲「はたらくクルマ大集合」の様子(はしご車、パトカー、白バイ、給水車は写っていない)
▲展示されていたはしご車
10:50
巡視艇ぬのびきの一般公開は11時からですが、すでに行列が出来ていたので最後尾に並びました。
▲巡視艇ぬのびきの見学待ち行列
11時ちょうどに乗船開始。
船首左舷から小型のタラップを渡って船に乗り込むのですが、巡視艇は小さくて常に揺れていることから、子供達にとってはタラップを渡るのに勇気が必要なようです。
▲小さなタラップを渡って乗船する(子どもがおそるおそる渡っている)
▲船首から艦橋を見る
▲船首の放水銃
船首を時計回りに進み、右舷側の扉から船内へ入ります。
そこは思っていた以上に広い部屋。左舷側の後方に調理室があったので、ここは食堂なのかな。
調理室は狭そう。
この部屋の船首側には船長室、右舷側後方には待機区画がありました。
▲艦橋直下の広い部屋(矢印が示しているのは調理室へのドア)
▲待機区画の様子(ドアの窓から中を撮影)
狭くて急な階段を登ると、操舵室です。
気圧計の上に神棚が祀られていました。
▲操舵室内の神棚とアネロイド気圧計
操舵室の中央には、放水銃を制御するための操作盤が置かれており、最前部が操舵席になっています。
▲放水銃の操作盤
▲操舵席
艦橋内を見終えたら、右舷側の扉から外に出て階段を下り、後甲板の左舷側から下船するルート設定になっていました。
▲見学後は船尾から下船
11:20
巡視艇の見学を終え、臨港公園へ戻ります。
お腹が空いていたので屋台で何か食べようと思ったのですが、ちょうどステージで地元のゆるキャラの紹介が始まりました。
見たことのないゆるキャラがいたので、その正体を確認すべく、昼食は保留してステージ見物。
▲イベントステージの様子
▲登場した地元のゆるキャラ達
ステージに並んでいるゆるキャラは、以下の通りです。
括弧内は、そのゆるキャラを擁する地域/組織名。
左から
- しろまるひめ(姫路市)
- はばタン(兵庫県)モデルはフェニックス(不死鳥)で、震災からの復興をイメージ。
- カーミン(神河町)ウサギではなく、顔の形は神河町の形状を表している。
- ひまりん(市川町)市川町の花がひまわりなので、このデザイン。国産アイアン発祥の地なので、アイアンを持っている。
- フクちゃんサキちゃん(福崎町)同町出身の柳田國男氏が著書の中でカッパのエピソードを書いているので、カッパをモデルにしている。右側のサキちゃんの頭は、同町名産の「もちむぎ」を使ったパスタ。
- うみまる(海上保安庁)タテゴトアザラシの子どもがモデル。
- もりりぃ(播磨広域連携協議会)播州の日本酒をPRするために、酒豪のイメージがある母里太兵衛をモデルにしている。
11:30頃
ゆるキャラの紹介を見終えたら、お腹が空いていることを忘れてそのまま自転車に乗って帰宅してしまいました。
12:00
自宅に到着。