購入の経緯
私は暑がりで汗っかきなので、特に暖かい時期の山歩きではTシャツがずぶ濡れ。Tシャツから水分が伝わってズボンの上部もびしょ濡れになってしまいます
濡れるだけなら良いのですが、濡れたTシャツを着続けることでお腹が冷えて下痢になったり、風邪を引いたり。
速乾性のあるTシャツでもそうなってしまうので、上半身裸で歩いてやろうかと考えたこともありますが、色んな意味で危ないのでそれは出来ません。
こまめに休憩を取り、休憩の度にバックパックを下ろしてTシャツを少しでも乾かすということをやっていましたが、それも面倒臭い。
何か良いものは無いかといつものようにインターネットで検索をしていたら、面白そうな製品を見つけて即座に購入しました。
それが今回紹介するドライナミックメッシュ・シリーズの製品。
どういったモノかは、下のメーカー公式動画を見ていただくのが一番です。
▲DRYNAMIC™MESH ドライナミック™メッシュ：ミレー
仕様
▲ドライナミックメッシュ ノースリーブクルー（Drynamic Mesh NS Crew）のパッケージ
製品名： ドライナミックメッシュ ノースリーブクルー
メーカー： ラフマ・ミレー株式会社（東京都）
サイズ： S/M、L/XLの2種類
素材： ポリプロピレン：66%、ナイロン：28%、ポリウレタン：6%
重量： 100g（カタログ値）
定価： ￥4,600（税抜）
購入価格： ￥3,870（税込）
購入先： Amazon
使い心地
下着なので直接素肌の上に着るわけですが、厚手のメッシュ生地で出来ているため素肌が透けて見えます。
しかも、体にぴったりと密着するデザインになっているため、小太りの私が着ると、気持ち悪すぎて見た人が悲鳴を上げそうです。実際、自分で鏡を見ても気分が悪くなります（←痩せろよと言われそうですが）。
これを着ても違和感のない日本人男性は、少数派だと思います、はい。
それはともかく、これを着た上に高機能Tシャツを着ていれば、暖かい時期でもTシャツがずぶ濡れになることがなくなりました。
効果は絶大です。
Tシャツの表面に網目状の汗染みが出ていることもありますが、濡れているのはその網目模様の部分だけなので、汗冷えの心配が全くありません。
面白いのは、夏場の汗対策としてだけでなく、冬でも役に立つという点。
冬場でもドライナミックメッシュを着てからTシャツを着ると、素肌にいきなりTシャツを着るより暖かく感じるのです。
最後に
「下着1枚にこんなにお金を出さないといけないの？！」と最初は思いましたが、リピート購入確定です。
汗っかきの人にはお勧め。（あくまで私個人の感想です。）
下着としては高いですし、体に密着するデザインで脱いだり着たりするのが若干面倒です（無理をすると破れるんじゃないかと不安になります）が、汗冷えから開放されるのは最高ですよ。
商品レビューを見ていると、バックパックのショルダーストラップの下にあたる部分の編み目が皮膚に食い込んで怪我をしたというような意見がありました。
実際、汗をかく暑い時期、汗で肌がふやけた状態の時に編み目が肌に食い込んだりこすれるような状況になると、確かに肌が傷つくことがあります。
重い荷物を背負う人や、長時間歩く場合には向かないこともあるかも知れません。
