本日は、姫路城前にある大手前公園で開催された「ひめじSubかる☆フェスティバル2018」に出かけてきました。
▲ひめじSubかる☆フェスティバルの会場となる大手前公園の様子
イベント名称: ひめじSubかる☆フェスティバル2018
開催日: 2018年2月4日(日)
会場: 大手前公園(姫路市本町)
備考: 「姫路バーガー博覧会2018」も同時開催
2016年の同イベントを興味本位で見学した時に、痛車に乗っている人たちのはまりっぷりに感心したのと、あの時はハンバーガー店の行列に負けて何も食べずに帰ったことを後悔したので、今年は以下の2つの目的を持って出かけることにしました。
・痛車オーナー達の、痛車へのこだわりを感じること(痛車に描かれているキャラクターのことは残念ながら分かりません)
・ハンバーガーを食べること
10時前に大手前公園に到着し、まずは南隣の複合施設「イーグレひめじ」の屋上(5階)からいつものように会場の様子を見物し、姫路城の姿を堪能しました。
▲痛車展示の様子
▲姫路バーガー博覧会2018に出展しているお店のテント(開始前なので人が少ない)
その後イーグレひめじから大手前公園に戻って痛車を見て回りましたが、やはりお金や手間のかけ方が素晴らしい。
こんなふうにどっぷりはまってこそ趣味と呼べるんでしょうね。
▲大手前通り沿いに並ぶ痛車(右上の姫路城との組み合わせで特異な雰囲気)
大手前公園東側にずらりと整列した痛車を見て回っていると、「一航戦(※) 赤城」の文字が見えました。(※旧日本海軍の「第一航空戦隊」の略称。赤城はそこに所属する空母の名前。)
ミリタリー好きの私としては「空母の絵が描かれた痛車か!?」と喜び勇んでその車に近づくと、空母とは似ても似つかぬ女の子のイラスト。
「艦隊コレクション」というゲームのキャラクターのようです。
でも、空母らしさを出すためか、屋根の上に戦闘機のプラモデルが乗っていたのが面白い。
▲車体の後部だけが最初に見えたので飛びついてしまった痛車(よく見ると、屋根に戦闘機のプラモデルがある)
バイクや自転車を「痛く」デザインした痛バイクや痛チャリも展示されていました。
人工芝が全体に貼り付けられた「芝イク」が個人的には気に入りましたが、ママチャリを改造した痛チャリも存在感がすごい。
▲ママチャリの痛チャリ(写真では分かりませんが、フロントフォーク前にあるカゴを支える棒にLEDテープが巻き付けられて点滅していました)
さらに、痛車と痛チャリの組み合わせまで。
▲痛チャリを積んだ痛車
痛車の図柄はアニメキャラばかりかと思っていましたが、実在のアイドル(?)の写真を使った痛車もありました。
▲図柄に写真が使われている痛車
痛車の定義がよくわかりませんが、ロサンゼルス市警(L.A.P.D)のパトカーも展示されていました。これも痛車なのかな。注目を集めるという点では共通していますが。
大きい方のパトカーのナンバープレートに注目して下さい。「911」になっていますが、これは日本でいう110番に相当する番号で、アメリカでは緊急通報の時に「911」に電話をかけるのです。
車内では現地の警察無線の音声らしきモノが流れていましたし、こだわり方がすごすぎます。
▲ロサンゼルス市警のパトカー(実物かレプリカかは不明)
▲ロサンゼルス市警のパトカー(実物かレプリカかは不明)
どんな分野でも、一途にのめり込んでいる人たちの楽しみ方を見るのは面白い。
私も職場では変わり者と思われていますが、こういうのを見ていると、私の趣味(山歩き等)へのハマリ方なんかまだまだだなぁと感じます。
痛車の展示は満喫したので、続いて2つめの目的である姫路バーガー博覧会へ。
大手前公園の西半分で開催された姫路バーガー博覧会には、西は長崎、東は静岡から来られたお店、計20店が出店されていました。
▲愛知県から来られた「K's Pit」の移動販売用車両
▲大半のお店はテントでの販売
私はハンバーガーとスープをそれぞれ異なるお店から購入し、それを昼食にしました。
それだけでお腹いっぱいになってしまいましたが、ハンバーガーを買うときに私の前に並んでいた男性は「ここで5つめか6つめ」とおっしゃっていました。驚異的な食欲の持ち主か、あるいはこの日のためにお腹を空かせてから来られたのかも。
ハンバーガーを食べている間に妙な音楽が聞こえていましたが、それはステージでパフォーマンスを披露するローカルアイドル達の歌。
それにしても、アイドルのファンとおぼしき方達の機材がすごい。
▲ステージ前でアイドルを見るファンの様子
色んなことに興味を持った方が人生楽しいとは分かっているのですが、アイドルには興味が湧かないので、ぼちぼち帰ることにしました。
ゴミはゴミ箱へ、ということでハンバーガーの包み紙とスープの入っていたカップを捨てようとゴミ箱を見ると、分別の表記がサブカルらしい表現になっていました。
▲会場のゴミ箱の分別表記が面白い
そうそう、帰る前にイーグレひめじの地下1階のプラモデル展示と、1階の鉄道模型展示を見なければ。
イーグレひめじでは、地下1階の第1展示室と第2展示室を使ってプラモデル展示が行われていました。
▲プラモデル展示会場の様子
▲リアルなメルカバ戦車
▲ロボット同士の戦闘を再現したリアルなジオラマ
液晶画面を搭載して実際に動画を表示出来るテレビのプラモデルも展示されていました。
これは欲しい。「何に使うの?」と聞かれても答えられませんが、欲しい。
▲まめTV #1 カープV2 by STUDIO FUU (Youtube動画)
鉄道模型展示は、イーグレひめじの1階南西隅の部屋で行われていました。
▲鉄道模型展示の様子
▲鉄道模型展示の様子(播但の会)
姫路モノレール関連の展示もありましたが、車両の模型がいい!手作りかな。
▲姫路モノレール関連の展示
▲姫路モノレール車両の模型
11時に帰路に就きました。