Twitterのタイムラインを眺めていたら、姫路でBMXの全国大会が開かれるという情報を見つけ、その大会を見に行くことにしました。
イベント名称: BMX Park.Street Contest 2016 JAPAN CUP
開催日程: 2016年12月3日(土)、同4日(日)
開催場所: 大手前公園(兵庫県姫路市)
主催: JFBF(全日本フリースタイルBMX連盟)
開催日程: 2016年12月3日(土)、同4日(日)
開催場所: 大手前公園(兵庫県姫路市)
主催: JFBF(全日本フリースタイルBMX連盟)
そもそもBMXとはなんぞやということですが、BMXは20インチのタイヤを装備した自転車で、ジャンプ中に空中でハンドルをくるくる回したりするため、普通の自転車にあるようなブレーキやワイヤーもなく、最低限の走行用装置および派手な技に必要な部品を除いて、一切の余計な装備が外されたものです。
快適性が無視された競技専用の自転車というわけですが、それを使った「フリースタイル」のBMX競技がどんなものか、以下の動画をご覧下さい。
この動画にあるようなとんでもない技を披露し、それを審査員が採点して順位を決めるのがフリースタイルBMXです。
過激なスポーツにつきもののRed Bullの車両(レッドブルDJカー)も会場にあり、車上でDJが音楽を流していました。
今日は午後から天気が下り坂という予報だったため、当初とは異なるスケジュールで競技が行われたようで、午前中の早い段階で、最もレベルが高いエリートクラスの競技が行われていました。
エリートクラスの前に行われた30才以上のクラスの演技を見て感心しましたが、エリートクラスはそれを凌駕する演技。
例えば本当に美味しいものを食べたときは「美味しい」と言葉が出る前に思わず笑い出してしまいますし、本当に怖い目に遭ったら恐怖を感じるよりもむしろ冷静になったりしますが、目の前ですごい技を見せられると、驚くこともできず、口があんぐりと開いたまま固まってしまいます。
30才以上のクラスの演技を見た時は「すげー」と言う余裕がありましたが、エリートクラスの演技を見たら言葉が出ません。さすがは全国レベルの演技。
いいものを見せてもらいました。
南側から見ると、姫路城大天守を背景に飛ぶ参加者の姿が本当に格好いい!
先日は姫路城を背景に三の丸広場で行われた人間将棋を見物しましたが、そういった和のイベントだけでなく、BMXのようなエクストリーム系スポーツにまで姫路城が馴染むことも、私にとっては新たな発見でした。