播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

世界遺産姫路城マラソン2016

本日は世界遺産姫路城マラソン2016開催日。

昨年は、スタート後しばらくして我が家のすぐ近くを走り抜けるランナーと、桜門橋を渡って三の丸広場へ入っていく上位のランナーを見学しましたが、今年はスタートの様子を見学することにしました。


▲スタート地点(大手前交差点付近)に並ぶ予告用車両や審判長車など


▲応援軍師の間寛平氏(右端)この写真は、フルマラソンスタート後のファンラン参加者へ話しかけている様子を撮影したもの。

スタートの様子を上から撮影するため、クレーンカメラが使用されていました。


▲スタートの様子を撮影するためのクレーンカメラ

フルマラソンのスタートは本日午前9時。

9:00
黒田官兵衛の甲冑に身を包んだ「応援軍師」の間寛平氏が壇上で挨拶し、注意事項などがアナウンスされた後にピストルの音が鳴り響いてスタート。

スタートの様子を全天球パノラマ動画として撮影してみました。
Internet Explorerでは球状パノラマが展開された動画として表示されますが、Google Chromeでは全天球動画として表示されます。

人の顔をぼかすのが大変なので、解像度を抑えて撮影ました。
そのため、全天球動画として表示した場合の画質は悪いです。


続いてファンラン(Fun Run)が始まります。
フルマラソンの参加者が全員出発を終えてからファンランのスタートまでの間に、間寛平氏は往年のギャグを披露していました。

今の若い人には全く受けないかも知れませんが、氏が吉本新喜劇に出ていた頃を知っている年代の関西人にとっては嬉しいサービスです。

9:20
フルマラソンに続き、今度は距離5kmのファンラン(Fun Run)がスタートしました。

こちらは名前の通り気楽に走る競技ですが、スタート地点で先頭にいた参加者達は服装からして本気。
スタート直後のスピードも他の参加者とは一線を画していました。

昨年見られなかったスタートの様子を見られたし、間寛平氏のギャグを生で聞けたし(遠かったので姿はよく分かりませんでしたが)、普段は車で一杯の国道2号線(東行き)に車がいない異様な光景も見られたし、満足して家路に就きました。


▲封鎖されて車がいない国道2号線

途中、白鷺橋(はくろばし)交差点でファンラン参加者の最後尾グループが走る様子を見学。
ここでは小学生が応援のために太鼓を叩いていました。


▲応援のために太鼓を叩いていた小学生(奥に姫路城が見える)


▲太鼓演奏で応援されながら走るファンラン参加者(産業道路。白鷺橋付近)

全てのランナーが白鷺橋交差点を通過した頃、リタイアした参加者をピックアップする収容バスが通過。

コースになる道路は封鎖されているし、路線バスも運休や迂回をしているし、こういう車両がないと、リタイアした後のランナーはどうしようもできませんもんね。


▲最後尾を走る収容バス

白鷺橋交差点(上位集団はスタートから5分ほどで通過する地点)で、既に何人もバスに乗っていたのが驚きでした。