今朝、神戸新聞を読んでいると「白亜の城 再生への軌跡 『平成の大修理』市が記録集」という記事が目に入りました。
記録集の内容は、当該記事によると「約5年半に及んだ大天守保存修理の様子を約640枚の写真とデータなどで紹介。」とのこと。
「どこで手に入るのかな」とさらに記事を読み進めると、販売ルートは姫路城の売店のみ。
同記事によると、記録集はDVD付で700部作成、DVDは単品でも用意されていて、単品販売用に作成されたのは500枚。
予想以上に販売数が少なかったので、すぐに売り切れるようなものではないでしょうが、「覚えている内に買っておこう」と思い、早速姫路城へ出かけて売店で記録集を購入しました。
書名： 国宝姫路城大天守保存修理事業 公式記録集
発行： 姫路市観光交流局
発行日： 平成28年（2016年）2月
価格： ￥2,000（DVD付）
購入先： 姫路城売店（入城口横の売店）
発行： 姫路市観光交流局
発行日： 平成28年（2016年）2月
価格： ￥2,000（DVD付）
購入先： 姫路城売店（入城口横の売店）
公式記録集の方は、新聞記事の通り豊富な写真と共に工事の内容が説明されており、DVDは以下のような内容になっています。
付録DVD「よみがえる白鷺」（約32分）
・冒頭で姫路城の歴史について簡単に紹介
・昭和の大修理の概要を説明
・平成の大修理の流れを詳細に説明
・冒頭で姫路城の歴史について簡単に紹介
・昭和の大修理の概要を説明
・平成の大修理の流れを詳細に説明
売店の書籍コーナーにこの公式記録集は置かれていたのですが、すぐ横には「姫路城絵図集」なるものも並んでいました。
姫路城の絵図には、ほぼ必ず私の自宅のある地域も描かれているので、こちらも購入してみました。
書名： 姫路城絵図集
発行： 姫路市立城郭研究室
発行日： 平成26年（2014年）3月31日
価格： ￥1,000
購入先： 姫路城売店
発行： 姫路市立城郭研究室
発行日： 平成26年（2014年）3月31日
価格： ￥1,000
購入先： 姫路城売店
17～19世紀にかけての姫路城の絵図が、60ページ以上にわたって紹介されています。
多くは見開きのうち左のページを使って絵図を紹介し、右のページで解説するという形ですが、1ページに絵図と解説がまとめられているものもあります。
巻末では、今は存在しない備前丸や西の丸、三の丸の建物についても解説されていて興味深いです。
「国宝姫路城大天守保存修理事業 公式記録集」は発行部数が少ないので、興味のある方はお早めにどうぞ。
