播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

姫路市の大衆中華料理店:紅宝石(こうほうせき)

今回紹介するのは、仕事帰りに時々寄らせてもらっている中華料理店「紅宝石(こうほうせき)」。
 
 
▲店舗外観(1階と2階が通常の客席、3階は宴会場)店内にエレベーターがあるので、足の悪い方でも2階、3階へ上がれます。
 
店名: 紅宝石(こうほうせき)
住所: 兵庫県姫路市亀井町105 (この住所をクリックすると、Googleマップ上で位置が表示されます)
営業時間: 11:00~21:30(L.O.21:00)
定休日: 不定休(火曜が休みの場合が多いです。)
電話: 079-288-0459
駐車場: なし(近隣にコインパーキングあり)
煙草: 全席禁煙
席数: 200席(出典:食べログ)
Web: http://tabelog.com/hyogo/A2805/A280501/28001453/(食べログ)
http://www.hotpepper.jp/strJ000031364/?vos=cphppsocface20110701001(ホットペッパーグルメ)
SNS: https://www.instagram.com/kohoseki.himeji/
 
姫路駅から徒歩で立ち寄れる場所にあるので、駐車場はありませんが、私が行く時間帯は仕事帰りのサラリーマン等でお店は賑わっています。
 
休日に夕食を食べに行こうと思っても、いつもお店の前に行列が出来ているので、私は平日の仕事帰り、それも閉店時間が近い20時台後半にしか行っていません。
 
紅宝石の良いところは、安くて美味しい上に量が多いという経済性の高さ。
激辛メニューだと、メインの1品とスープにグラスビールまで付いて¥650(税別)。
 
メニューには通常の料理の他にハーフ(ミニ)サイズの料理も掲載されています。

私の感覚では、このハーフサイズが普通のお店の1人前の量。通常メニューだと、普通のお店の1.5倍ほどあるように感じます。
 
例えばラーメンと炒飯とか、五目焼きそばと唐揚げと餃子といった組み合わせで食事をされる方も多いと思いますが、紅宝石で一人でそれをすると、よほどの大食漢でないと食べきるのに苦労することになります。
 
逆に、食べ盛りの子供さんがいる家族が揃って食べに来る場合には、この量と価格は最適かも知れません。
 
初めて紅宝石に来た(紅宝石の料理の量を知らなかった)時に注文したのは、あんかけ蒸しそばと唐揚げだったと記憶しています。

出てきたあんかけ蒸しそばを受け取った瞬間その重さに驚き、続いて出てきた唐揚げの量に愕然としながらも、なんとか食べきったように記憶しています。
 
それ以来一人で来るときは、いつもハーフサイズの天津飯とハーフサイズの唐揚げとか、ハーフサイズの肉飯と餃子といった食べ方をしています。
 
ちなみに、私のお気に入りはハーフの天津飯(¥400)、ハーフの肉飯(¥400。生卵が苦手なので卵抜きで注文)、ハーフのむしどり(¥400)、餃子(¥280)です(いずれも税別)。
 
料理のおいしさと量の多さに加えて、ホールスタッフの方々のサービスが気持ちいい点も人気の秘密でしょう。
きちんと教育していないアルバイトを使うお店もありますが、どんなに料理が美味しくても、店員さんのサービスの質が低ければ次回も来ようとは思えません。
 
その点、紅宝石のスタッフさん達は明るくて丁寧。とにかく感じが良いのです。
 
もう一つ私が紅宝石を気に入っている理由があります。それはカウンター。

私はいつも一人で紅宝石へ行くのですが、一人ならカウンターへ案内されます。このカウンターが居心地の良さを高めてくれています。
 
食べログやホットペッパーグルメでカウンターの写真を見てみて下さい。
私は勝手に「のこぎりカウンター」と呼んでいますが、仕切りがないカウンターなのに、一人分のスペースが比較的しっかりと区切られていて、隣の人と接触するとか、左右の人の料理の皿が邪魔になるといったことがほとんどない、素晴らしいカウンター。
(2021年8月追記:当ブログ記事掲載時点ではカウンターに仕切りはありませんでしたが、その後、新型コロナ感染症対策のため仕切りが設置されてました。)
 
この居心地の良いカウンターで「ここの店員さんはしっかりしてるなあ」と感心しながら安くて美味しい料理を頂き、費用対効果の高さに驚かされるのが、月に1回程度だけですが、私の紅宝石の楽しみ方です。