2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」のオープニングに立派な滝が登場します。
ドラマの撮影には兵庫県内のスポットがよく使われているので、この滝も県内かも知れないと思って調べると、やはり兵庫県内でした。
場所は兵庫県佐用郡佐用町櫛田にある飛龍の滝とのこと。
いつ滝を見に行こうか悩んでいましたが、朝まで雨が降っていた今日は、滝の水量が増えていて見応えがある状態になっているかも知れません。
というわけで本日、飛龍の滝へ出かけてきました。
以下のURLをクリックすると、Googleマップで飛龍の滝の位置が表示されます。
https://www.google.co.jp/maps/preview/@34.9486258,134.3615879,15z?hl=ja
▲飛龍の滝の位置(Googleマップ)
▲飛龍の滝の位置(Googleマップ)
今日は滝の様子をビデオで撮影し、4分ほどにまとめたものを制作しました。
Youtubeに投稿し、この記事の最後に埋め込んでいます。興味のある方は、そちらもご覧ください。
10:00
姫路市街の自宅を車で出発。
姫路市街の自宅を車で出発。
国道29号線の「追分」交差点を左折し、新宮へ向かいます。
新宮からは国道179号線をひた走ります。
新宮からは国道179号線をひた走ります。
国道179号線はJR姫新線の播磨徳久駅前交差点から右へ曲がりますが、飛龍の滝へ向かうにはこれを直進。
ここから先は県道368号線です。
千種川右岸沿いに南西へ進み、智頭急行の線路をくぐったすぐ先、「久崎小学校前」交差点で左折。
そして、千種川を渡ってすぐの交差点を左折します。
この交差点から、要所要所に飛龍の滝への案内表示が出ているので、それに従えば飛龍の滝の駐車場へたどり着きます。
11:46
トイレがある駐車場に到着。
トイレがある駐車場に到着。
途中のコンビニで購入したおにぎりでお昼ご飯を食べて一休み。
駐車場には1台も車がありませんでしたが、私がトイレに行っている間に若いカップルが乗った車が来ました。
▲駐車場の様子(手前がトイレ)
カップルは遊歩道を元気に上っていき、私が看板を読んだり撮影している間に下りてきました。
滝まではそんなに近いのかな。
▲駐車場にある看板
駐車場のすぐ先から遊歩道が始まっていますが、その入口脇にも小さな滝がありました。
▲遊歩道入口周辺の様子
遊歩道は階段で、初めのうちは舗装されていますが、すぐにガレガレになります。
しかしたいしたことはなく、わずか数分で飛龍の滝(大滝)の下へ出ます。
しかしたいしたことはなく、わずか数分で飛龍の滝(大滝)の下へ出ます。
普通のスニーカーで十分歩けますが、ハイヒール等の歩きやすさを考慮していない靴は避けた方が良さそうです。
沢の右岸を階段で上り、滝のすぐ下にある橋で左岸へ渡ります。
▲滝の前にある橋
渡った目の前には小さな祠が2つあり、その右にはお堂が建っています。
▲お堂
このお堂の前に灯籠が2本立っていますが、その間の道を進むと、滝の直下へ行けます。
滝の直下から見上げるのも良いですが、一番綺麗に見えるのは、先ほどの橋の上だと思います。
滝は2段になっていて、滝のすぐ下からだと上半分がよく見えませんが、橋の上からだと、滝の上の方もよく見えるのです。
▲橋の上から見た飛龍の滝(大滝)
飛龍の滝で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2014年2月2日)
https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/hiryunotaki20140202/virtualtour.html
パノラマ画面左上のリストから、石橋の上と滝のすぐ下の2か所のパノラマを切り替えられます。
滝の高さは、遊歩道入口にあった案内板では落差16mとなっていましたが、レーザー距離計(Leica DISTO D510)で測ってみると、滝全体の高さが約18m(※)、下から約12m(※)の所に段が出来ています。
※滝が垂直だと仮定して算出した高さです。実際は岩盤が斜めになって落ち口が滝の最下部より奥にありますし、ビデオカメラ用三脚(距離計の測定起点を軸にして回転しない)にレーザー距離計を固定したため、正確な測定は出来ていません。
13:26
パノラマ撮影やビデオ撮影、滝の高さを測ったりしているうちに、1時間半近く経っていました。
パノラマ撮影やビデオ撮影、滝の高さを測ったりしているうちに、1時間半近く経っていました。
下山開始。
3分もかからず駐車場に下りてきました。
滝の見学は短時間で終わるので、平福など周辺の観光地と合わせて見学することをお勧めします。
滝の様子をビデオ撮影してみました。(Youtube 約4分)