播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県姫路市の灘菊酒造

今日は、先月のグルメ対談(https://dfm92431.hatenablog.jp/entry/2013/07/17/225245)にゲストとして来られていた灘菊酒造さんに出かけてきました。
 
自宅からは直線距離で2kmほどですが、わずかな距離を歩いただけでも汗が流れ落ちる気温なので、車で出かけることにしました。
 
場所は、以下の地図を参照して下さい。
 

iPhoneなどFlashに対応していない端末の場合は、地図の下にあるURLをクリックして下さい。Googleマップが開きます。
 
 
産業道路の「手柄山南」交差点から東へ入ればすぐですが、産業道路から山陽電鉄の踏切を越えるまでの間の道路が狭く、普通車同士でもすれ違うのがほぼ不可能な幅なのに対面通行なので、この道以外のルートで行くことをお勧めします。
 
灘菊さんの駐車場は、真っ赤な二階建てバスが置いてあるのですぐに分かります。
 
 
▲灘菊酒造の駐車場に置かれている2階建てバス(観光バスの乗務員向け休憩所になっている)
 
 
▲駐車場の様子
 
駐車場の南西角付近に入口があり、そこから中へ入ると、すぐにトイレや売店があります。
 
この売店では、灘菊酒造さんで作られたお酒の他、周辺地域で作られている調味料なども売られています。
お酒は試飲も出来るので、観光バスや路線バス、山陽電鉄で来た方ならじっくり楽しめるはずです。
 
私は車で来ているので、試飲は一切出来ません。
 
 
▲灘菊酒造の入口
 
 
▲売店
 
売店と事務所の間の通路を抜けると、右側に古い酒蔵群が並んでいるのに出会います。
今は酒蔵として使われていませんが、古い酒蔵は重厚感があって良い雰囲気です。
 
 
▲売店の先で右を見ると古い酒蔵と現在の酒蔵(上にナダギクの看板)が見える
 
実際は酒蔵より先に、巨大な釜に目が行くことになると思います。
これは売店前を通り過ぎて突き当たってすぐ右側にある旧釜場の前に置いてあり、昔はこれで酒米を蒸していたようです。
 
 
▲アルミの大釜
 
売店の先の突き当たりには、下のような看板もあります。
 
灘菊酒造へようこそ
手柄山に鎮座する生矢神社(いくやじんじゃ)の神様は、お酒の神様です。
その門前で酒を造って100年。明治43年創業の灘菊酒造です。
この酒蔵の敷地は、軍師 黒田官兵衛の筆頭家老 栗山善助の屋敷跡です。
【旧字名 飾西郡栗山村字古屋敷318番地の1】
善助は幼少のとき生矢神社で遊びました。
明治・大正・昭和の3台にかけて建てられた母屋と酒蔵が建ち並んで懐かしい酒蔵の佇まいを見せております。
NHK朝の連続ドラマ「甘辛しゃん」の原風景です。
良い酒を造るには、行程順にふさわしい艦橋の酒蔵を必要とします。
だから数棟の蔵が郡立し、これが酒蔵の風景をつくります。
灘菊酒造は、昔懐かしい酒味に、若い女性杜氏の溌剌とした感性が生み出した瑞々しい風味を合わせた酒を造っております。
播州姫路の地酒です。
灘菊酒造は酒蔵の膳「秀吉の大返しめし」でお持て成しをいたしております。
羽柴秀吉 天下取りへの快挙「中国大返し」の故事にちなんだ食膳です。
地元産の旬の食材を使った賄い料理は播州姫路の味です。
日本酒・酒蔵・酒蔵の膳・・・三位一体の灘菊の味わい・・・
とくとご堪能ください。
平成25年1月吉日
灘菊酒造 蔵元 敬白
 
酒蔵の見学が可能ですが、自由に見られるのは古い酒蔵のみで、現在酒造りが行われている甲蔵(きのえぐら)の内部には入れません。
 
売店で依頼をすれば、ガイドさんと共に古い酒蔵を見て回ることが可能ですが、私はガイドさんのお話そっちのけで写真やパノラマを撮ってしまうので、「ガイドさん無しで」と売店の方にお願いし、パンフレットを受け取って古い酒蔵を見て回りました。
 
売店の先、突き当たりで右を向くと、左右に歴史のある酒蔵が並んでいるわけですが、左は手前から旧釜場(現在は多目的ホール)、中蔵(現在は道具の展示とレストラン)、西蔵(現在は団体向けレストラン)、そして最奥に甲蔵(現在酒造りを行っている)、右側は手前から瓶場、お手洗い、南蔵(旧麹室。入れません。)、東蔵(旧発酵蔵。現在は道具とお酒の展示)となっています。
 
これらの内、内部を見られるのは中蔵と東蔵。
 
西蔵と東蔵の間はアーケードのような屋根があり、独特の雰囲気がある空間です。
 
 
▲西蔵と東蔵の間の様子
 
中蔵は入口に大きなタンクがあり、その奥には昔の酒造りで使われていた道具類が展示されています。
 
 
▲中蔵の様子
 
入ってすぐ右側には大量の下駄箱がありましたが、これが観光バスの団体客向けレストラン、西蔵への入口でしょうか。
 
東蔵は、入口に明治44年製の手押し消防ポンプが展示されていて、私の興味はこれに釘付け。
 
 
▲明治44年製手押し消防ポンプ
 
側面には当時の塗装が比較的きれいに残っていました。
 
 
▲側面のデザイン
 
東蔵の中に展示されている道具類は、基本的に中蔵と変わりません。
中蔵と違うのは、現在の灘菊さんの製品が展示されていることでしょうか。
 
 
▲東蔵の様子
 
旧窯場前、中蔵、東蔵、その間のアーケード下でパノラマを撮影し、バーチャルツアーを作ってみました。
画面左上の地図アイコンをクリック(タップ)し、地図を拡大してください。
その中に4つの赤い丸があるので、見たい場所の赤丸をクリック(タップ)すると、その場所のパノラマが開きます。
地図は、再度クリック(タップ)すると縮小されます。
 
灘菊酒造バーチャルツアー (全天球パノラマ)(撮影日:2013年8月11日)


https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/nadagiku/virtualtour.html

 
中蔵と東蔵を見終わり、グルメ対談にも登場した新作日本酒「33(みさ。女性杜氏の名前に由来する商品名)」を含めてお酒等を購入し、帰宅。
 
駐車場の南には、明治43年に建てられた酒蔵を改築したレストラン「前蔵」があります。
ここも見学が可能なようですが、私はうっかり見忘れて帰ってしまいました。
 
灘菊酒造さんへ行かれる場合は、事前にWebサイトでしっかり予習をしてから行くことをお勧めします。
 
灘菊酒造さんのホームページ
http://www.nadagiku.co.jp/