播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県姫路市の坊勢島でサイクリング

注意
今回は自転車での移動がメインです。コースタイムも自転車で走行した結果です。
 
金曜から喉の調子が悪く、風邪の引き始めのような症状が出ていたので、疲れる山歩きではなく、サイクリングに出かけることにしました。
 
行き先は、家島諸島の坊勢島。
愛読しているサイトの一つ、「TAJI & HMの兵庫の山」の管理人さんが今年1月に歩かれている記事を見て、ルートだけはそのまま真似をさせていただくことにしました。
(島内を一周サイクリングし、坊勢島最高峰のかしわの山山頂にある展望台で景色を見ながら昼食を食べることが目的)
 
 
▲対応する地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図「真浦」(青線と緑線は船の移動軌跡)
 
9:00
姫路市街の自宅を自転車(マウンテンバイク)で出発。
姫路港を目指します。
 
9:30
姫路港のポートセンターに到着。
 
 
▲姫路ポートセンター
 
▲姫路ポートセンターの場所(要FlashPlayer)
 
坊勢汽船の窓口前にある自販機で乗船券(往復¥1,940)を購入。

事前に坊勢汽船のWebサイトで調べていたので、自転車を積む場合は片道¥320かかることは知っていたのですが、自販機では自転車の券について表示がありません。
 
 
▲姫路ポートセンター内の坊勢汽船株式会社の窓口
 
営業所のドアを開けて中へ入り、女性職員さんに尋ねると、すぐに発行してくれました。
往復で¥640(320円の券が2枚)。
 
ポートセンターを出て左側の桟橋に坊勢行きの船(ぼうぜ2)がとまっていました。
全長22.16m、幅4.50m、定員87名、航海速力28ノットの船です。
 
10:00
船は定刻に出港しました。
 
バスの座席のような客室で、比較的快適です。
エンジン音が大きく聞こえ、多少の揺れがあるので、小型の飛行機に乗っている気分。これは楽しい。
 
 
▲ぼうぜ2の客室内の様子
 
10:33
定刻より3分遅れて坊勢島に到着(地図中「船着き場」)。
 
早速、家島名物の無法原チャや軽トラが桟橋にやってきます。何をしているのか分かりませんが、気にせず自転車にGPSを取り付け、船着き場の公衆トイレで用を足し、準備完了。
 
船着き場からも目の前に見えていましたが、道路に出て西へ行くと、すぐに海神社のある弁天島があります。
小さな橋で弁天島に渡り、「今日一日よろしく御願いします」とお参りをしました。
 
 
▲海神社のある弁天島
弁天島への橋で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2013年3月3日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/bouze20130303-1/virtualtour.html
11:04
弁天島を後にし、島を反時計回りに回るため西へ向かいます。
道路は広くはありませんが、原チャと軽四しかいないので、自転車でも気楽に走れます。
 
南向きだった道路が東へ向きを変えると、峠になります。
上り坂を漕いで登るのは苦手なので、押して歩くことにしました。
 
峠の最高部に着いたら、本当は南への分岐に入らないといけないのに、ついつい自転車にまたがって坂を下ってしまいました(地図中「X」)。スピードを見ようと思ってGPSの画面を見て道間違いに気づき、また押して上がる羽目に。
 
峠の最高部から南へ延びる道は、緩やかな上り坂。
最初は自転車を漕いでいましたが、しんどいので途中から押しました。
 
 
▲峠から南へ延びる道の様子
 
11:15
地形図で二条道路から果樹園に向けて実線道が分岐する位置には、道標が立っていました(地図中「果樹園分岐」)。
 
 
▲果樹園への入口
 
果樹園に行く道と海岸へ下りる道があるようですが、島内一周サイクリングとかしわの山へ登るのが今日の目的なのでパス。
 
先ほどの果樹園分岐の少し南、西側が広い谷になっている辺りでは、小豆島が見える展望地(ベンチがある)がありました。
 
 
▲展望地から小豆島を見る
 
景色を見てから視線を進行方向に向けると、丸太階段が見えました。下には原チャが1台とまっています。
あそこがかしわの山への登山口でしょう。
 
 
▲かしわの山展望台入り口
 
案内図を見ると、山頂から先に尾根伝いに道が描かれています。

地形図でその尾根を見るとなだらかな雰囲気です。帰りはその尾根道をマウンテンバイクで下ろうと思い、自転車を担いで丸太階段の道を上りました。
 
 
▲かしわの山展望台へ続く丸太階段
 
11:32
道標によると登山口からわずか160m。
かしわの山展望台に到着しました(地図中「かしわの山」)。
 
 
▲かしわの山展望台
 
360度の展望なので、まずはパノラマ撮影。
かしわの山展望台で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2017年3月3日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/bouze20130303-2/virtualtour.html
続いて本日の目的の一つである昼食を頂きました。メニューは、どん兵衛のきつねうどん。
 
12:40
ぽかぽかと太陽に照らされ、漁船のエンジン音を聞きながら景色を眺めていると、あっという間に1時間以上が経過していました。
 
帰りは14:15坊勢発の船に乗る予定で、それを逃すと次は16:00まで船はありません。
ここから島をぐるっと反時計回りに回って船着き場へ戻るのにどれくらい時間がかかるのか分かりませんが、1時間あれば十分でしょう。
ぼちぼち出発しようかな。
 
というわけで、尾根伝いにマウンテンバイクで下りていこうと思ったら、道標には「風衝尾根(行き止まり)」と書かれているではありませんか。
 
確かに、案内図でも道は途中で途切れていましたが、イラストマップ的な案内図だったので抽象的に描いているだけだと思っていましたが、本当に行き止まりだったとは。何のために自転車を担ぎ上げてきたのか分かりません。
 
 
▲衝撃的な内容の道標
 
せっかくここまで来たのだし、時間にも少し余裕があるから見てみようと思い、自転車を展望台に置いて丸太階段の道を下りました。
 
結果は...終点まで行く必要はありませんでした。
行き止まりになっている地点にはベンチと正体不明のポールが立っているだけで、特に展望があるわけでもありません。
むしろ、道中の方がずっと気持ち良い景色が楽しめます。
 
 
▲風衝尾根の道からの展望
 
12:51
展望台まで戻ってきました。
自転車を押して丸太階段の道を下ります。
 
12:55
車道まで下りてきました。
 
さて、ここは道路の最高地点なので、どちらに進むにしても下り坂ですが、反時計回りに一周するために、東へ下ります。この道は林道オカズラ線。

12:58
適度な傾斜のため、スピードが出すぎて怖い目に遭うことも無く坂を下りきりました。
下りきったところは三差路になっていますが、これを直進してしまうと行き止まりです。
ここは左折(地図中「林道オカズラ線終点」)。
 
 
▲林道オカズラ線を下りきったところの三差路
 
この先は独特のにおいが漂う水産物加工施設が立ち並ぶ中を北へ進みます。
 
 
▲水産物加工場が立ち並んでいた
 
地形図で道が直角に西へ折れ曲がっている所からは、どう見ても林道にしか見えない道路(本来は実線で描かれるような道)でちょっとした峠を越します。
 
 
▲地形図では二条道路なのに実際はこんな道路
 
峠を下りきると、漁港に出ました。地形図では交番の東にある直線の区間です。
 
 
▲峠の先は漁港
 
ふと漁船を見ると、船首に見慣れない飾り付けがありました。
家島特有のものかな。
 
 
▲漁船の船首には独特の飾りがある
 
13:17
坊勢中学校の前を通過(地図中「坊勢中学校」)。
堤防には、卒業生の作品が描かれていました。通学路に先輩達の残した作品があるなんて、良いアイディかかも知れません。
 
 
▲卒業生により絵が描かれた堤防
 
地形図で浄化センターの下に大きな四角い建物が描かれていますが、これは坊勢スポーツセンターでした。
真新しい建物で、なかなかの規模です。
 
 
▲坊勢スポーツセンター
 
13:24
右手に海を見ながらのんびり自転車のペダルを漕いでいると、唐突に公衆トイレに出会いました(地図中「公衆トイレ」)。
公園があるわけでもなんでもないのですが、ありがたく利用させてもらいました。小用の後ボタンを押しても水は出ませんでしたが...
 
この辺りには墓地、消防団、葬祭場が並んでいました。
 
漁港を見ながら北へ進んでいくと、道は上り坂になってきました。
そして、最高地点は地形図で坊崎と書かれている辺り。
 
その後下り坂を気持ちよく下っていくと、防波堤の両側に漁船が並んでいる場所がありました。
 
実は、漁港でパノラマを撮りたかったのですが、漁船が並んでいるのは片側だけで、反対側は漁具やゴミが散らかっていてあまり写真写りがよくなさそう。ヨットハーバーみたいな所はないかなと思っていたら、まさしくそんな場所に出会いました。
 
 
▲恵美酒神社へ通じる防波堤
 
時計を見ると13:35。地形図を見ると、船着き場はもうすぐそこです。
時間の余裕があるので、ここでもパノラマを撮ることにしました。
 
よく見ると、ただの防波堤ではなく、恵美酒神社へ通じる参道になっています。
恵美酒神社への参道で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2013年3月3日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/bouze20130303-3/virtualtour.html
13:49
船着き場へ向けて出発。
 
13:55
船着き場に到着。
 
自転車を積み込み、往路で乗った客室ではなく、荷物置き場になっている後部の船室のベンチに座りました。
ここなら、客室より広い視界を楽しめます。
 
 
▲ぼうぜ2の後部
 
14:15
定刻に出港。
 
14:43
姫路港に到着。