播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

護衛艦さみだれ(DD106)一般公開(阪神基地隊)

今週末は阪神基地隊で護衛艦「さみだれ」(DD106)が一般公開されるので、見に行ってきました。
 
ソマリア沖海賊対策任務に参加した実績を持ち、2011年3月には、中国のヘリコプターが海自艦艇に異常接近したとニュースになりましたが、その時の海自艦艇がこの船です。
 
7:55
長浜行の新快速で姫路駅を出発。
 
8:30
神戸駅で下車し、向かいのホームで快速電車を待ちます。
 
8:35
野洲行の快速電車が発車。
 
8:47
住吉駅に到着。
運賃は¥1,110ですが、私はJRを通勤に使っている(定期を持っている)ため、差額を払うだけで済みました。
 
住吉駅の南出口から出て国道2号線に向かい、KiLaLa住吉というショッピングモールの南側にあるバス停に到着。
阪神基地隊に行くには、9:05発35系統のバスに乗ります。
 
9:05
1分の狂いも無く、時間通りにバスがやってきました。
これに私も含めて3名が乗り込みましたが、服装や持ち物から、他の2人も自衛隊ファンだと分かります。
 
9:20
阪神基地隊の最寄りバス停「魚崎浜東」に到着。運賃は¥200。
注)一部の時間帯のバスしかこのバス停に来ません。
 

詳しい地図で見る
▲阪神基地隊の位置
 
バス停から阪神基地隊の方を見ると、9:30の開門を待つ行列が出来ていました。
 
 
▲開門を待つ行列
 
9:30
開門。

車での来場が禁止されているため、車両が出入りできるゲートは固く閉ざされており、その脇の小さい入口から入ります。
 
門をくぐってすぐ金属探知機で全身を調べられ、続いて長机の置かれたテントで手荷物検査。
鞄を開けて中を見せます。
 
不審な点が無ければ受付票をもらい、岸壁へ。
私がもらった受付票の番号は63。阪神基地隊のWebサイトでしか宣伝されていないイベントなのに、開門前から60人以上が並んでいたんですね。
 
岸壁にもテントがあるので、そこで受付票を見せれば、いよいよ乗艦です。
 
 
▲護衛艦さみだれ(DD106)
 
基準排水量 4,550t
全長 151.0m
全幅 17.0m
高さ 47.0m
喫水 5.2m
主機 ガスタービンx4
出力 60,000馬力 (SHP)
速力 30kt(時速55km)
乗員 170名
(出典:海上自衛隊 護衛艦さみだれのパンフレット)
 
「護衛艦さみだれ」と書かれた鮮やかな青い幕が付けられたタラップを登ると、数名の隊員さんに敬礼で出迎えられます。
自衛隊のイベントではいつも思いますが、単なる一般人なのに丁寧に出迎えて頂いて恐縮します。
 
甲板に出たら左(艦首側)へ。
最初に出迎えてくれるのは垂直発射装置、、、のはずが76mm速射砲の方が存在感があり、まずは速射砲の方に見とれてしまいます。
 
 
▲艦首の76mm速射砲(左上にCIWSが写っている)
 
その後は艦橋前のCIWS(高性能20mm機関砲)に目が行ってしまい、垂直発射装置に目を向けるのは最後になってしまいました。
 
 
▲76mm速射砲の後ろにある垂直発射装置(ASROC用)
 
ここでパノラマを撮影してみました。
右舷側の通路にある▲アイコンをクリックすると、艦尾で撮影したパノラマに切り替わります。
 
 
護衛艦さみだれで撮影した全天球パノラマ(撮影日:2012年6月24日)

https://shimiken1206.sakura.ne.jp/panorama/samidare20120624/virtualtour.html
 
76mm速射砲の右後ろのハッチが開いており、そこが男子トイレの入口になっていました。
後で入ろうと思っていましたが、すっかり忘れており、帰路で思い出してがっかり。
 
 
▲男子トイレに行くためのハッチ
 
艦首を一通り見たので、右舷側の通路を通って艦尾へ向かいました。
 
 
▲艦尾へ続く通路(内火艇と奥に3連装短魚雷発射管が見える)
 
艦尾のヘリ甲板に到着して驚きました。
SH-60Jがヘリ甲板に展示されているだけでなく、中に入れるようになっていたのです。
 
 
▲ヘリ甲板に展示されていたSH-60J
 
マニアもそうでない人たちも、コクピットに座って楽しそうに記念撮影をしています。
私は自分が写真に写るのが嫌いなので記念写真はそもそも撮りませんが、せっかくのチャンスなので自分がコクピットに座った写真では無く、コクピットの写真を撮ろうと思って隊員さんに確認すると、機内の撮影は不可との回答。国防機密が満載なのでしかたありません。
 
右舷の通路で見かけた下り専用の階段が気になり、どこから登るのか隊員さんに尋ねてみると、艦首の方から登れるとのこと。
 
そんな上り口があったかなと思いながら艦首へ引き返していくと、「女子トイレ」の張り紙があるドアが上り口でした。

女子トイレ専用入り口だと思っていましたが、これが艦橋への入口になっていたのです。
これは分からん。
 
護衛艦特有の細くて急な階段をいくつも上り終えると操舵室です。
 
 
▲艦橋内の様子
 
入口が分かりにくかったためか、人が少なくて落ち着いて見学できます。
 
 
▲操舵席から前方を見る
 
左舷側から外へ出ると、艦橋の後ろ側、高い構造物がある真下の空間に出ました。
信号旗のある所です。
 
 
▲上部構造物を見上げる
 
階段を下り、チャフランチャーの真横を通ってさらに階段を下りると、90式艦対艦誘導弾の真下に出てきました。
ここが、気になっていた下り専用階段でした。
 
 
▲90式艦対艦誘導弾
 
再び艦尾に向かい、ヘリやヘリ格納庫内の展示(ソマリア沖海賊対策任務の様子や、護衛された船からの感謝の手紙、防弾チョッキや潜水機材の展示、ロープの結び方教室、子ども向け試着コーナー)を見て下船。
 
 
▲ヘリ格納庫内の様子
 
 
▲護衛艦さみだれ全景(帰り際に撮影)(マウスポインタを合わせたとき右下に表示される虫眼鏡のアイコンをクリックすると拡大表示されます)
 
10:45
受付票をゲートで返却し、阪神基地隊を出ました。
徒歩で魚崎車庫前バス停へ向かいます。
 
11:00
魚崎車庫前バス停に到着。
行列で見覚えのある、朝一で並んでいた人たちと一緒にバスを待ちます。
 
11:10
34系統のバスが来ました。34系統はJR住吉駅ではなく、JR摂津本山駅や甲南山手駅方面へ向かうバスですが、バス代は同じ¥200なので、摂津本山駅へ行くことにします。
 
11:25
JR本山駅バス停で下車。
 
11:29
11:27発の下り普通電車が2分遅れで到着。これで三宮まで行って新快速に乗り換えます。
 
何やら下り列車が走行中に異音を検知したとのことで、下り方面のダイヤが乱れているようです。
三宮駅では、向かいのホームに下り新快速電車が私の乗っている下り普通電車と同時に入ってきました。
急いで乗り換え。
 
普通電車が大幅に遅れているため、乗客の救済措置として西明石~加古川間は各駅に停車するとのアナウンスがあり、新快速電車なのにその区間はすべての駅に停車。そして加古川からは再び新快速として運転。
 
12:26
本来の時刻から10分ほど遅れて姫路駅に到着。
ホームで牛天えきそば(¥400)を食べて帰路に就きました。
 
今日の一般公開は艦橋に入れるだけでなく、SH-60Jのコクピットにまで座れる(私は座っていませんが)という大変太っ腹なものでした。