播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

兵庫県宍粟市の千年藤(パノラマ画像)

昨日の神戸新聞の記事で山崎の千年藤が見頃と書かれているのを見て、30年ほど前に祖父に連れられて見に行った記憶がよみがえってきました。
あの藤棚はパノラマ写真向けだと思い、撮影機材を一式持って出かけてきました。
 
千年藤があるのは、山崎にある小さな神社です。駐車場はありません。
というわけで、神姫バスに乗って山崎まで行くことに。
 
通常なら姫路駅から山崎までは¥1,110ですが、私は神姫バスの通勤定期を持っているので神姫バスの「環境(エコ)定期」制度が使えます。これは、土日祝祭日やお盆、年末年始の休日には、神姫バス(高速バス等は除く)の運賃が1回¥100になるという制度。

姫路駅から山崎へ行く場合も、山崎で¥100を支払うだけ(通勤定期を提示する必要有り)。
これはお得です。
車で行くと自分で運転しないといけませんし、片道30kmなのでガソリンを片道で2リットルほど消費しますから。
 

https://goo.gl/maps/EPFKSDC8ATkpPQb37
▲千年藤の所在地
 
7:40
姫路駅北3番乗り場(山陽百貨店の少し北)から発車する31系統山崎行の神姫バスに乗り込みます。
 
自宅を出るときには降っていませんでしたが、姫路駅に着いてから雨が降り出し、バスに乗っている間に強まっていきました。
 
8:40
終点の神姫バス山崎営業所に到着。雨はやんでいました。
 
iPhoneで現在地と大歳神社の位置を確認し、北へ向けて歩き出します。
「藤まつり」の幟が立っていたので、大歳神社の場所はすぐに分かりました。
神姫バス山崎営業所から千年藤のある大歳神社までは、徒歩で10分程度の距離です。
 
パノラマを撮りやすい(人が少ない方が後処理が楽)ように早い時間に来ましたが、目の前をぞろぞろと集団が歩いて行きます。
しかも、みんな大歳神社へ入って行くではありませんか。人のことは言えませんが、みんな暇やなぁ。
 
とりあえずパノラマ機材を組み立てて撮影しましたが、曇っているため暗い。
暗いのでシャッタースピードを遅くしないといけませんが、地面に敷きつめてあるスノコが不安定で、近くを人が歩くと三脚が揺れて撮影になりません。
 
なんとか周囲の人が減ったタイミングで撮影したパノラマはこちら。


▲兵庫県宍粟市の千年藤で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2012年5月6日)

 次から次へと人がやってきます。旅行会社のバッジを鞄に付けた人がいることから、ツアー客まで来ているようです。
バスは道の駅やまさきで待機しているのかな。

 
とにかく人は増えるし、せっかくやんでいた雨はまた降ってくるし、雷まで鳴る始末。
時計を見ると9:30。ちょうど姫路駅行きのバスが出たところです。次のバスは1時間後の10:30。
 
ここから神姫バスの山崎営業所まで10分ほどかかるので、片付けの時間も考えると10:00過ぎまでは撮影出来ます。というより、その時間までなんとか時間つぶしをしないといけません。
 
神社の軒下で雨と雷がおさまるのを待っていると、10:00ちょうどくらいに雨がやんで、少し日が差して明るくなってきました。 
 
10:10
片付けを完了し、神姫バスの山崎営業所へ向かいます。
 
10:20
山崎営業所に到着。トイレを借りてバスを待ちます。
 
10:30
姫路駅行きのバスは定刻に発車。
約1時間で姫路駅に到着しました。