殿の第9回グルメ対談が、イーグレ姫路の西隣にあるビルの4階(納屋工房)で開かれたので、見学に行ってきました。
「殿」は、2011年7月24日付の神戸新聞にグルメブロガーとして紹介された方で、ブログやTwitterでいろいろな情報を発信されています。
▲会場となる納屋工房内の様子(グルメ対談開始前に撮影)
時間は、19:30~22:00。
見学者は10人ほど。
見学者は10人ほど。
殿と対談するのは、姫路市上大野のファミリーベーカリーぱんだの店主さんと、姫路市本町の「商品企画開発室」という焼きそば屋さん。
お店の方二人が対談するわけではなく、最初は殿とぱんださん。次に殿と商品企画開発室室長という風に殿が司会をし、お店の方のこだわりや苦労を聞き出します。
▲対談用の席
最初のトークはぱんださん。
まじめでシャイな方で、この人が作るパンが不味いはずはないと感じます。パンだけでなく、奥様への愛情も深い。
まじめでシャイな方で、この人が作るパンが不味いはずはないと感じます。パンだけでなく、奥様への愛情も深い。
続いて商品企画開発室室長(お店の名前とは思えませんが、それもそのはず。本当に某企業の商品企画開発室なんです)の出番。
このお店は、私も一度お邪魔したことがあります。学食かと思うほどの安さで、しっかりと一食分、美味しい焼きそばをいただけます。
こちらの方も食べ物に対する愛情というかこだわりが強く、おまけに大阪出身ということでトークも殿からの突っ込みを流すのも上手い。
出汁マニアということで、高品質な煮干しの写真まで用意してくるという徹底ぶり。
▲商品企画開発室室長が用意した煮干しの写真。口を開けた綺麗な煮干しはレアなんだそう。
トークが終わると、試飲と試食です。
今日の食べ物(飲み物)は、10月1日に姫路駅(ヴィエラ姫路)にオープンした「試(こころみ)」という立ち飲み屋さん提供のワインx5本、ぱんださんのドイツパンとそれを使ったオープンサンド、そしてドイツでクリスマスに食べられているシュトレンという甘いパン。そして、商品企画開発室の焼きそばと出汁。
▲ワイン
ドイツパンは、単体で食べるとちょっと癖のあるパンですが、具材を乗せてオープンサンドにすると最高。
Enterという姫路駅近くのカフェで出されているメニューだそうです。
Enterという姫路駅近くのカフェで出されているメニューだそうです。
▲ドイツパン単体とオープンサンド
▲シュトレン
焼きそばは、ソースの味が強くなく、殿曰く「やさしい味」。いくらでも食べられます。実際、おなかいっぱいいただきました。
▲焼きそば
出汁も美味しい。これも2杯も飲んでしまった。
▲出汁
▲試飲・試食の様子(プライバシー保護のため、ぼかしをかけています)
一人1,580円が必要ですが、その価値は十分にあります。
お店を経営されている方がどのような思いで商売をされているのか、生の声を聞ける貴重な機会なので、知っているお店の方が対談に出るときはもちろん、新しいお店を発掘したいという方にも最適です。
会場の納屋工房は、窓から姫路城を大きく見ることが出来る、雰囲気の良い空間。
次回は11月25日(金)19:30~ 場所は大手前第一ビル4階の納屋工房だそうです。
次回は11月25日(金)19:30~ 場所は大手前第一ビル4階の納屋工房だそうです。
2011/10/22追記:当初は11月22日の予定でしたが、25日に変更になったようです。
▲納屋工房から見る姫路城