播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。原則として更新は週に1回です。広告は表示しません!

明石海峡大橋を間近で楽しめる:舞子海上プロムナード

今日は午後から予定があるので、姫路から移動時間も含めて数時間で楽しめる所で、雨が降っていても平気な場所という条件で探して見つけた「舞子海上プロムナード」に行ってきました。
 
舞子海上プロムナード
営業時間 9:30~18:00
ゴールデンウィーク・夏休み 9:30~19:00
休館日 毎月第2火曜(祝日の場合は翌日)、12/29~12/31
料金 (土日祝祭日)大人1人¥300、 (平日)大人1人¥240
 
9:42姫路発の新快速電車に乗って明石へ。明石で普通電車に乗り換え、舞子で下車。
 
舞子駅の南側へ出ると、「舞子海上プロムナード→」と書かれた案内表示を見つけたので、それに従って海の方へ向かいます。
 

https://goo.gl/maps/SoHGrdP9bvQmyPHS8
▲舞子海上プロムナードの位置
 
舞子ヶ浜歩道橋で国道2号線を越えると、目の前に巨大なアンカレイジ(アンカーブロック。つり橋のケーブルの端を固定するための巨大な重り。)が現れます。
 
 
▲舞子ヶ浜歩道橋南端から見た明石海峡大橋
 
明石海峡大橋の迫力と、雨に洗われて透き通った景色をしばらく堪能。
 
 
橋の科学館南側で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2011年6月11日)
 
 
明石海峡大橋のスケールの大きさを外側から味わったら、案内表示に従ってアンカレイジの西から南面へ回り込みます。
 
 
▲「舞子海上プロムナード」と書かれたゲートをくぐる
 
舞子海上プロムナードは、アンカレイジの南面下端に入口があります。
 
 
▲舞子海上プロムナードの入口
 
10:36
舞子海上プロムナードのチケット売り場(券売機)で入場券(大人1人¥300)を購入し、中へ入ります。
受付の女性にチケットを渡し、(ご自由にお取り下さいとなっている)パンフレットを1枚取ってエレベーターへ。
 
 
▲エントランス(1階のエレベーター前から入口に向いて撮影)
 
エレベーターのボタンは1階と8階しかありません。
8階でエレベーターを降りたら、右奥の入口から遊歩道へ入ります。

遊歩道は橋の下に作られたパイプ状の通路。
橋を通る車両の音が聞こえるだけでなく、振動まで伝わってきます。
 
 
▲遊歩道の様子
 
左を見ると舞子公園を、右を見ると橋の下にある点検用道路を見下ろす事が出来ます。
 
 
▲遊歩道から移情閣とアジュール舞子を望む
 
遊歩道は環状になっていて、2つの環の間に軽食の取れるお店と展望ラウンジ、トイレがあります。
つまり、8階のエレベーターを降りてから時計回りに進んで来て、遊歩道が折り返す地点で展望ラウンジへ入る自動ドアに出会います。
 
展望ラウンジの東半分は広いスペース、西半分の内、半分は喫茶軽食スペース、残り半分が展望ラウンジになっています。
 
 
▲東側の展望ラウンジの様子
 
展望ラウンジの南側へ出ると、また環状の遊歩道に出会います。基本的に時計回りに進むことになっているので、左へ。
 
すると、すぐに丸木橋に出会いました。
丸木橋は床面がガラスになった場所にあり、ガラス越しに海面が見えます。下が透けていると何だか気持ちいい。
 
 
▲ガラス床の上に接地された丸木橋
 
 
▲丸木橋の上から真下を撮影
 
展望ラウンジのちょうど反対側は、展望広場と名付けられた、ベンチのあるちょっとした休憩スペースになっていました。
 
 
▲展望広場の様子
 
 
展望広場で撮影した全天球パノラマ(撮影日:2011年6月11日)
 
 
展望広場は天井や壁がないので、橋の構造物を直接眺めることが出来、風や橋を通る車両の音、振動を感じながら、この橋を作った人達の偉大さを実感できます。
 
一通り見学を終えて舞子海上プロムナードを出たのは、11:15
お昼過ぎに自宅へ戻れました。