播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

姫路モノレール展示室オープン


当時は、モノレール駅舎内の改修工事のために、車両を駅舎の外へ引っ張り出し、その車両を公開するというものでしたが、駅舎内の改修が完了し、モノレール車両を常設展示するための施設が本日オープンしたので、早速見に行ってきました。
 
8:00
姫路市街の自宅を自転車で出発。
 
8:15
姫路球場や体育館前を通る東西に走る道路沿いにある「武道館植物園前」バス停北の公園に到着。
自転車は適当な場所に駐め、2009年に車両が展示されていた場所へ徒歩で向かいます。
 
予想に反して誰もおらず、モノレールの台車だけが展示されていました。
 
 
▲公園内にぽつんと展示されている台車
 
誰もいないので、色んな角度から自由に見放題です。
 
さて、よくよく周囲を見ると「本日はこちらからは入場出来ません」「出口」という表示があったので、山の上へ階段で上がってみることに。
 
8:30
すると、手柄山交流ステーションなる建物の前に10人ほどが行列を作っていたので、私も並びました。
 

詳しい地図で見る
▲手柄山交流ステーションの位置
 
 
▲手柄山交流ステーション前の行列と取材クルー(三脚を持っている)
 
ここからは、現在修復中の姫路城と、今も残るモノレールの橋脚と軌道、そしてその間には姫路モノレール唯一の中間駅(大将軍駅)があったビルがよく見えます。
何だか印象的な風景。
 
 
▲修復中の姫路城(左上)とモノレールの軌道(右下)、そして大将軍駅があったビル(中央)
 
この後は、10分毎に行列の人数が10人ずつ増えていきました。
 
手柄山交流ステーション前のスペースでは、白いテントで業者が準備作業に励んでいます。
売られているのは、テレビで取り上げられて突然有名になった姫路名物達です。
 
 
▲露天で売られていたもの
 
9:00
いよいよオープンです。私は十数人目の客として入場。
急な階段を下って2階に行くと、目の前にモノレール車両が現れました。
 
 
▲2階のフロアに出ると、目の前に車両が現れる(車掌の人形が乗っているので、こちらが最後尾)
 
2両編成のモノレールが展示されているのですが、2両目の方は自由に出入りが出来ます。
実際に客席に座ることも出来、当時の乗り心地を味わえます(椅子のクッション性は悪く、案外固かった・・・)。
 
 
▲客室内の様子
 
 
▲運転台の様子
 
面白いことに、当時のアナウンスや走行音が流されています。
私が生まれるよりも前に休止された(1974年に休止、1979年に廃止)モノレールですが、本物の駅の跡地で、実物の車両に乗って、実際の音声が聞けるなんて感動ものです。
 
ホームの様子も一部再現されていて、当時の実物のベルやランプも展示されていました。
 
 
▲復刻された時刻表
 
モノレールの車両展示も楽しいですが、このモノレールを作るきっかけになった姫路博覧会の展示も興味深い。
 
 
▲姫路博覧会会場のミニチュア(魚眼レンズで撮影)
 
身内に聞いてもほとんど何の情報も得られなかった姫路博覧会ですが、ここに来れば、どんなパビリオンがあって、どんな風に配置されていたのかが一目瞭然。
 
姫路モノレールに使われていた技術についての展示コーナーでは、解体された車両の部品が、ちょっと痛々しい姿で展示されています。
 
 
▲展示されているモノレール車両の部品
 
 
▲運転席の展示(運転手の左下には電熱式の暖房装置があったようです)
 
ここの展示で見逃しやすいのが、運行当時そのままのデザインで復刻させた看板です。
ホームの壁面のものはすぐ目に付きますが、ホームの向かい側の壁面にある看板は、車両に乗らないと見えないのです。
 
 
▲車内から見た復刻看板
 
モノレール展示室は2階ですが、3階では資料が展示されていました(最初はモノレールを見るために2階へまっしぐらだったので、見落としてました。資料展示は、2回目に入場して見物。)。
 
 
▲資料展示の様子
 
資料展示室の前では、スタンプラリー用の台紙が配られていました。商品は、オリジナルステッカーだそうです。
スタンプは合計6つ必要で、手柄山周辺で3カ所、姫路駅周辺で2カ所、名古山で1カ所という内訳。
 
とりあえず手柄山交流ステーションと平和資料館の合計2つのスタンプを押しましたが、手柄山遊園地に一人で行くのも気まずいので、とりあえず今日はこの2つだけで帰宅。
 
自宅到着が10:30だったので、モノレール展示室には1時間ほどいた計算になります。
 
マニアの方々なら(私は自分ではマニアではないと思っているのですが、周囲からはマニアだと思われてます)、資料展示や車体の各部を詳しく眺めるでしょうから、1時間以上じっくり楽しめると思います。
 
ちなみに、姫路モノレールがデザインされたクリアファイル(1枚¥250)やタオルハンカチ(¥450)、キーホルダーやマグネット(価格は失念。¥200くらいだったかな)といったオリジナルグッズも販売されていました。