播磨の山々

兵庫県姫路市周辺の山歩きと山道具の紹介をしています。2019年5月、Yahoo!ブログから引っ越してきました。

初めてのコストコ(尼崎)

今日は尼崎にあるコストコ(COSTCO)に行ってきました。
コストコとは、アメリカンな業務スーパーです。

尼崎まではJR、駅からコストコの最寄りバス停(小園)までは尼崎市営バス。
尼崎駅南口のバス停5番のりばで、24番のバスに乗って十数分です(バス代は定額でどこまで乗っても¥200。前乗り後ろ降り)。このバスは1時間に2本しかないので、電車の時間を考えないと待ち時間が退屈です。

コストコは、入店するのに会員証が必要なので、初めて来店した私はまず会員証を作る必要があります。
その受付は、日曜日なので大混雑。

店の出口に新規入会用の受付があり、行列に並んで申込書を書き、書類を持って奥のカウンターでまた行列待ち。カウンターでは個人情報をスタッフがコンピュータに入力し、写真を撮影します。この写真は会員証の裏面に印刷されるので、会員証の貸し借りは出来ないようになっています。
写真といっても、古そうなWebカメラで撮影された解像度の低いモノクロ画像なので、当日は多少寝癖がついていようが、化粧が変であろうが、気にせず写してもらえば良いと思います。
会員証はその場で出来上がります。年会費¥4,200と引き替えに会員証を受け取り、店の入口へ。



▲コストコの会員証

アメリカサイズの大きなカートを取り、入口でスタッフに会員証をチェックされてから入店。

お店と言うよりは整理整頓された倉庫といった雰囲気です。アメリカのスーパーマーケットのようと表現する人もいるようですが、アメリカのスーパーマーケットってこんなんだったっけ。

売られているものは何もかもが巨大。

ポテトチップスは500グラムほどのジャンボサイズが売られているし、チョコレートは1キロ弱のパッケージ。シャンプーやリンスも2リットル入りの詰め替え袋で売られていたり、見ているだけで面白い。
家族や職場で見せたら受けるだろうなと思うものの、使い切るのが大変そうなものばかり。

甘いものが大好きな私は、996g入りのキットカット(¥1,138)、見たこともないブランドのチョコレート(これも1キロ近いサイズで¥1,128)、日本では見掛けないDuracellブランドの乾電池(単3形16本入りで¥980)、これまた日本ではあまり見掛けないBicのボールペン(40周年記念パッケージ¥858)、山歩き用にジップロック(約27cm四方x152枚入りで¥1,198)等を購入。

食品だけでなく衣料品、アウトドア用品、工具類、ペット用品、デジタル機器もあり、ゆったりと見て回れば楽しそうなんですが、人が多すぎてゆったり見ることなんて出来ません。

ショッピングカートが大きいので、通路ですれ違うのが大変。カートを通路に放置して品物探しに行く非常識な連中が多いため、本来ならカートが3列並べる幅のある通路が、カート2列分、つまり何とかすれ違える程度の幅しか残されていない所に、子どもがウロウロしているので邪魔。
試食コーナーがあちこちにあり、その周辺は立ち止まる客が多いので通れないし・・・。

電車とバスで来たのに、何キロもの買い物をしてしまうと帰りが大変そうですが、コストコではレジを出て右側に配送受付カウンターがあります。ここで荷札を書けば、送料着払いで自宅へ配送することが可能。
つまり、手ぶらで帰れます。私も配送を依頼(そのため、今日現在、商品はまだ手元にありません)。

そのレジですが、普通のスーパーでは単なる台になっているレジの机(?)がベルトコンベアーなっており、レジスタッフの操作で商品が少しずつレジの方へ移動していきます。前の客の商品の後ろに空き空間が出来たら(レジスタッフが仕切りを置いてくれる)、そこに自分の分を並べてカートはレジスタッフの側(ベルトコンベアーの左側)に置き、自分はベルトコンベアーの右側を進みます。

精算が済むと、商品が入ったカートを店員さんから受け取って(配送をしない場合は)そのまま店を出ます。
このとき、店の出口ではスタッフによってレシートと商品のチェックが行われ、鞄を持っている場合は中を覗かれます(原則として鞄や荷物がある場合は、ロッカーに預けておきます)。このため、出口にもちょっとした行列が出来ます。

商品のチェックに必要なので、レシートは必ず受け取って店を出るまで持っておく必要があります。

出口手前にはフードコートがあり、アメリカンなメニューを楽しめるのですが、人が多すぎて立ち寄る気になりませんでした。ピザやホットドッグが魅力的だったのに。

休みが取れれば、平日に行ってみたいものです。

午前中に買い物を楽しんで姫路に帰り、姫路駅で名物えきそばを昼ご飯に食べて帰宅しました。