前の職場でお世話になっていた方が主催の「ホタル観察会」があったので、それに参加してきました。
珍しい花がネットや新聞で紹介されると盗掘に行くバカが出るようなご時世なので、ホタルの生育環境を保護するためにも、場所は公開しない方が良いと思い、観察会の場所については秘密にさせて頂きます。
ホタル観察会の参加者は小中学生やその保護者なのですが、その中に私も三脚を担いで混じってきました。
ホタルについての説明を一通り聞いてから、明かりが全くない川縁を歩いてホタルを眺めます。
残念ながら気温が低く風も強かったため、見られるホタルの数は少なかったですが、蛙の鳴き声と川のせせらぎをBGMに舞う緑色の光は綺麗。
山に上ったときに素晴らしい眺望に出会うとそのまま動きたくなくなるのですが、今回ホタルを見たときも同じ気分になりました。
残念ながら気温が低く風も強かったため、見られるホタルの数は少なかったですが、蛙の鳴き声と川のせせらぎをBGMに舞う緑色の光は綺麗。
山に上ったときに素晴らしい眺望に出会うとそのまま動きたくなくなるのですが、今回ホタルを見たときも同じ気分になりました。
さて、この蛍たちを写真に撮らねば、と思って三脚とカメラを設置するものの、ホタルの撮影は初めてなので要領が分かりません。
ホタルを驚かせないように(フォーカス用の補助光が出ないよう)マニュアルフォーカスに切り替え、シャッタースピードはバルブにしてファインダーを覗くものの、ファインダー内は真っ暗。ピントもどこにあっているのか分かりません。
とりあえず適当にカメラをホタルのいる方に向けてリモコンでシャッターを開き、暗闇でもよく見えるLUMINOXの腕時計で時間を計り、3分ほど待ってからもう一度リモコンのボタンを押してシャッターを閉じました。
撮れた写真が下のものです。
ホタルは少なかったですが、写真に写っているのはさらに少ないです。カメラを向ける方向がまずかったかな。
現地でカメラの液晶画面で確認したときは、全くホタルが写っていないように見えたので、今回のホタル観察会はブログに載せないでおこうと思ったのですが、自宅のPCで確認したところ、ホタルの光跡が僅かに写っていたので、初めてのホタル撮影成功(ピントはどこにも合っていないし、ホタルは僅かにしか写っていないですが、とりあえずホタルの姿(光)が写ったので・・・)記念に記事にしてみました。